お稽古場関係日誌     スタジオ開始までの黎明編   ジャパン・ダンス・アート

平成24年 
 
 8月1日から新頁  
 7月31日 火曜日

朝、なぜか、4センチもある足長蜂が、パソコンの横の電気のところにいた。
ピンクのタオルが好きなのかもしれない。
そうっと、窓から出してあげたら、喜んでいた。
蜂が嫌うのは、「キャー」とか「危ない」とか「殺虫剤」とか大騒ぎする人。

普段は絶対に冷房をつけないこのお稽古場だけれど、貸しスタジオをする時
借りる人がつけてしまった。
業務用のすごいパワーのエアコンだから、急激に足が冷えて、私は自分の
暖かい事務所に逃げる。
昨日午後から夜までずっと冷房の効いた軽トラを運転していたため、寝て、
朝起きても、いつものような量の汗をかいていない。
冷房は生命活動を阻止する本当に危ない装置だと感じる。
縄文人が冷房の部屋に入ったら、心臓停止とかになるだろう。
アイヌも、自然の寒さなら我慢ができても、人工的につくった低い温度だと
病気になってしまうかも。
熊本から送られて来たおいしいぶどうや、みかんの皮を土に置く。
本当は混ぜないといけないのだけれど、置くだけでもいいみたい。
どんどん上に積み重ねていくと自然に混ざって行くわけだから。
 
 7月30日 月曜日

隣の家にスタジオの物をどんどん運べば、ここが広々となるだろうと思って
いたけれど、その期待は見事に裏切られた。
いくつか物を隣に運んだけれど、ほとんど変わっていない。
なぜだろう。
ジャズ・ダンス・ブック』を捜しても、どうしても見つからないから、アマゾンで
買った。2冊くらいはここにあったはずなのに。
 
  7月29日 日曜日

マルクスがふらっと入って来て、きれいな踊りを見せてくれた。
心が洗われた。
ビジンさんも唖然。
HPつくってしまった。写真をクリック。右の写真はジェレミー。
ところで、羊屋さんの箱は木箱で、おからではなかった。
お豆腐屋さんで使っていたようだ。
 
 7月28日 土曜日 

羊屋さんから、2メートル近くある箱が届いた。
おからだ。
どうしよう。
これを開けると、ものすごく大変なことになる。
1日がかりかも。
だから怖くて、結局開けられなかった。
ロフト庵からの式年遷宮や、神楽坂に置きっぱなしのパンクした自転車を
無理に乗って修理に持って行くという、煩雑な用事もあったから。

ところで頭の悪い人というのは、第三世界だけではなく、大学生活をしている
西欧人の中にもにもいるというのは、少しびっくり。
同じことを何度も聞く。
説明してもすぐに、低級な質問をする。
日本の文化は、俳句のように、短い言葉で端的に表現するのに慣れているから、
長々と丁寧に何度も説明しないといけない面倒臭い対応には、辟易。
「私に同じ質問しないで下さい」と思わず言ってしまった。
 
  7月27日 金曜日

真夜中に到着したドイツ人のカップルを、信濃町カルト地区へご案内。
あそこらへんは、本当に気持ちが悪い。
あの人たちの地図はきっと、自分たちが取得した土地は青く塗って、黄色は
策略を使ってもうすぐ取得できそうな土地、赤は将来的にも到底無理な土地
なんて具合に、色で塗り分けしているのかも。
あのカルト教団の信濃町一体買占め状態を正確に把握するためにも、
そのような地図が必要。
 
 7月26日 木曜日 

餃子というのは、貧乏臭い食べ物なので、私はバカにしていたけれど、しんみち
通りの例の中華屋の餃子は本当においしい。
最初一皿頼んだら、あまりのおいしさに、結局2皿頼んでしまった。
中に空洞があるシャオロンポーより、餃子の方が中身が詰まっていておいしい
ということが判明。
 
 7月25日 水曜日
 
広島姉妹に加えて、今日は茨城からもあやちゃんが来たから、平均年齢が
すごく低い。
広島の子たちに朝ご飯を食べさせるので、今日は朝、土を買いに行く暇も
なかった。
沢庵石のようなものを並べて、正面農園(?)の土止めにしたい。
レンガはつまらない。あのようなものは西洋のもの。
日本人は日干しレンガなんか作らなかった。
 
 7月24日 火曜日 

広島から8歳と10歳の姉妹が4日間集中特訓で上京。
親元を離れて、1日3レッスン(柔軟基礎体力訓練を含めると4コマ)の特訓を
受ける。
茨木の小学生がよく一人で泊まりに来たけれど、広島の子たちは姉妹だから
話し相手がいる分、楽しいだけでなく、集中力の低下にならないことを願う。
人と一緒でないとなにかできない人にならないようにしないと。
ものを学ぶ時、一番大切なことは、人と話さないこと。
ともかく4日間、頑張れ。
 
  7月23日 月曜日

渋谷の文化村でフランク・シナトラの『カム・フライ・アウェイ』をやっていて、その
中の出演者の一人が今夜からうちに泊まることになった。
四ツ谷から毎日渋谷へ行くの大変なのに、構わないとのこと。
踊りを少し見せてくれたけれど、絶対ただものではない。
恵まれた環境で、王子様のように育てられてお稽古を続けてきたおぼちゃん風の
明るく、くったくのない、人を幸せにするなんともいえない素敵な人。
そんなすごい人に、私たちは『川の流れ』を見せてしまった。
「すごく、おもしろかった、楽しかったよ」と言ってくれた。お世辞でも嬉しい。
ずっといるから、空き時間にまた踊り見せてもらおう。
 
 7月22日 日曜日

フラップし終わった時の、足先の角度が大切なのに、いちいちその角度まで
確実に戻さないで、適当にフラップしている人は絶対にタップが上達しない。
ごまかして順番だけ覚えても、音になっていないからだめ。
踊りは、基礎から始まって、いつまでいっても基礎だけれど、基礎をやらないで
どんどん振付を進むのは危険なこと。
シャッフルの戻しとフラップし終わった時の角度、これがタップの50%で、あとは
ユーロ・タップやる場合、バレエの実力。
 
 7月21日 土曜日

午前中、雨に降られて濡れネズミ、参った。
美容院に行く前に一度、園芸屋へ行って、土を買ってこないと。
ストレッチ・マットのカバー、お洗濯のため取り替える。もっと早くやるべきだった。
 
  7月20日 金曜日

朝、スタジオの正面に土を盛ったので、階段まで到達したけれど、あともっと
やらないと、道路際までこない。
今朝はあらかじめ榎の庭へ行って、トマトの大きくなりすぎた葉や、笹などを
切って持ってきたから、地盤が作れた。
これからもコンクリートにいきなり土を置いたりしないで、切ってきた植物でまず
地盤を作ってから盛っていかないと、高温に対処できない。
幸いなことに、近所に植木屋さんを入れて切っている家が多いから、それを
分けてもらうのも解決策。
小さなゴムの木を榎の庭から持って来ようと何度も思ったけれど、あれは、根が
強くて、全部の土に自分の根を張り、ここの庭がゴムの根だけになってしまう
可能性があるのでやめた方がいい。
『イン・ザ・ムード』の踊りは以前は1分だっけれど、これを2分にする。
だからたくさんターンの場面が入れられる。
アン・ミラーがやったような、フラップ・ボール・チェンジでどんどん回っていく
ようなのをやりたかったからちょうどいい機会。
 
”Sugar Baby"
 7月19日 木曜日

久しぶりにタップの『イン・ザ・ムード』をやった。
シム・シェム・タップは完全にアフリカ・スタイルなので、重心が下にあり、いわば
ヴァナキュラーで、もうヒップ・ホップとの区別がつかない、安定のある踊り。
それに比べて 『イン・ザ・ムード』は、もっとショー・アップされていて、ターンが
たくさん出てきて、バレエやジャズをやっていないとできないタイプの踊り。
私は足を骨折して以来、タップ・シューズは手放してしまい、たまにタップを
する時は、足をしめつけない下駄でやっていたけれど、最近夏のせいか、足の
調子がいいので、久しぶりにまた本番の時だけならタップ・シューズを
履いてもいいと思うようになった。
でも、本番の3分間だけ。
以前、よくあんな靴を何時間も履いていたと、今では考えられない。
金属のついた靴を履くのは、骨にすごくよくない。
できれば履かない方がいいから、下駄でやる方がはるかに身体にいい。
下駄は木でできているから、金属のついた靴で踊るよりずっと負担が少ない。
 
 7月18日 水曜日

お稽古場の裏にリンゴの木を植えた。
4月の半ばから今まで植木鉢の中で、本塩町の家の玄関のところにあった。
8年くらい前に食べたリンゴの種から育て、6年間は神楽坂の庭にあったけれど、
神楽坂の築土八幡を引き払うのと同時に、窮屈な鉢植え生活をさせていたので
これでやっと、心の荷が下りた。
裏庭は庭というより苔むした行かずの通路といったかんじだけれど、誰も来ない
落ち着いたところだから、本塩町のように、ゴミのトラックが来るたびに、
植木鉢にゴミを入れた青いネットがかかることもないから安心して暮らせる。
なによりも、地面に直植えしたから、根が喜んでいる。
プロの羊屋さんに植え替えてもらって嬉しそうだった。
今日は、雀食堂に5羽確認。
先日は3羽だったから、スズメ客が増えたことになる。
鳥たちに信頼されている幸せ。 
 
 7月17日 火曜日

「太陽は、自然のオーブンになっちゃうので、、つゆくさなどを生やすの方が
もちろんいいことだと思います、、、」という羊屋さんの助言を受けて、さっそく
表土が出ているところになにかしないとと思うけれど、葉がすぐにしなっとして
しまうものはだめだし。
そこで登場させようと思ったのが、名前がわからないけれど、何年も前から
ずっとうちにあった多肉植物。
放っておいても大丈夫だけれど、放っておきすぎると南榎の庭のこれが昨年の
冬に枯れたのと同様、水をやりすぎると根が腐ってしまいそう。
同じく多肉植物のアロエと一緒に植えて、あまり水をやらない鉢のはすごくよく
育ている。これを植えてみようか。
今日はとりあえず、土を盛ったところまでしかやっていない。
 
  7月16日 月曜日

朝お稽古に来たあやちゃんの中学校は、冷房が入っているそうだ。
家でも常に冷房を入れているという。
だから思いきり汗をかいて、老廃物や脂肪を体外に出すことがない。
それがそのまま肌に付着しているだけ。
身体が硬くなり、老化して、肥満を招く。
なんという三重苦。
思いきり汗をかいて、それを石鹸で洗い流したらどれだけ健康によいか。
子供が太っているのはその子が悪いのではなく、親の責任。
この夏、まだ冷房をつけないで暮らしているなんて私くらいかもしれない。
お蔭で1日3回水のシャワーを浴び、ガス料金もかからない。
スタジオ内にある、大きな業務用の冷暖房機、はずそうかな。
工事をする前にはずしてしまえばよかった。
冬になっても使うわけないから。
冬用にはすでにガスストーブを持って来ているからエアコンはいらない。
先日牛込柳町のよしやで買った葡萄は行動がノロい。
1年もののゴーヤのようにスイスイとかいかない。
何年でも通用する根を成長させながら進むと、今のことだけに集中していられる
ゴーヤとはぜんぜん速度が違うのだろう。
この違いは冬にゴーヤが枯れてカサカサになった時に、如実に表れる。
葡萄は毎年実をつける。
 
 7月15日 日曜日

昨日買って来たオキナワウリを今朝植えた。
これでお稽古場正面玄関の緑のカーテンは完成するはず。
きれいな実がなるけれど、観賞用で食べられないとのこと。
初めてのものを植えてみるのは楽しい。
雨の翌日はアリが多い。
アリ除去剤アリトールが全部流されているからだと思う。
ミミズを保護しないといけないから、殺虫剤は使えないからアリには手を焼く。 
 
 7月14日 土曜日

裏庭の小蠅がひどくなってきたから、また土をかけないといけない。
なぜ土をかけると蠅が来ないのだろう。
土には殺菌作用があるのだろうか。
食べられないウリを緑のカーテン代わりに、中庭に植えようと思って買った。
昨日咲いたユウガオの写真を撮ればよかった。
花の写真はその瞬間でないといけない。
またにしようということができない。
木彫りの動物のお面は昨日いよんちゃんが壁に取り付けた。
 
 7月13日 金曜日

朝から隣の廣末ハイツの工事屋さんが入っていたから、1日に何回もそちらへ
行き、飲み物を出したり、こうして、ああしてといろいろお願いしたりしないと
いけなく、結構時間を取られてしまった。
でも、1日で終わった工事だからよかった。
目の前に崖があるから、これを上手く利用して、冬でも枯れない緑のカーテンに
することだってできる。
パッション・フルーツを植えれば、冬でも枯れない。
 
 7月12日 木曜日

ロシア語、ポーランド語ができるいずみちゃんがお稽古に来た。
できる語学が4つあるから、耳が良く、音を聞き逃さず、迅速に反応できる。
語学とリズム感は関係がある。
外国語を学んだことのない人は許容範囲の音の数が限られているから、
耳の訓練、音を身体につなげる訓練が施されていない。
ドイツ文学では文学者を天真爛漫な自然の感性に溢れた神様から祝福された
幸福なゲーテ型と、苦労の中で血のにじむ様な努力をして築き上げるシラー型に
分けるけれど、この人は明らかに前者。
猫のレニちゃんに似ている。
 
 7月11日 水曜日

8段箪笥を買った。
これでやっと着物類、衣装類を整頓できる。
スタジオ内の段ボールの箱がいくつか減った。嬉しい。レオタード大放出
 
 7月10日 火曜日

スタジオの前のところに赤いゼラニウムを植えようかと思って空けておいたが
あまりにかわいい子を新宿1丁目のお花屋さんで見たのでこれにした。
名前を忘れた。菊の一種だと思う。オレンジのはたまに見る。
まだ余裕があるから大丈夫。ゼラニウムもそのうち植えよう。
 
 7月9日 月曜日

朝いつものように土を買いに行ったというのに、雑事にかまけて、すでに夜の
8時。こんな時間に、土を撒いてなんてやっていたら、藪蚊に刺されてしまう。
どうしよう。
徳川のご紋が洗面台の上に。
暖簾をめくると、徳川家康の肖像画が見えるようにした。
これは暖簾をちらっとめくったイヨンちゃんの行動からヒントを得た。
 
7月8日 日曜日

蜂が健気に飛んで、ゴーヤの黄色い花の中にひとつひとつ首を突っ込んでいる。
頑張れ、それが君のお仕事だ。
この蜂は、スタジオ横の冷房の出外機後ろのチューブに無理に作った蜂の巣の
住民だ。
身体が小さい。
エスポワールの1階とか2階に巣作りをしている方の鉢は、からだがもっと大きく、
足も長い。
ふわふわの毛皮のコートを着ているようなのもいて、もしかしたら、それが女王様
なのかもしれない。写真はスタジオの蜂の巣ではなくてエスポワール。
エスポワールの蜂の巣のありかは、絶対に言わない。
管理会社が除去作業なんていうおせっかいをしたら困る。

こんなにかわいい感想書いてメールしてくれる人がいるから、私は今日も
トマトを一生懸命に育てる。
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日付: 2012年7月5日 16:56

先生のトマトおいしかったです。
お父さんに自慢しながら食べました(^o^) 

 
7月7日 土曜日

モンシロチョウが来て、ゴーヤの黄色い花の蜜を吸っていた。
この子はここで生れたから私の子供。赤ちゃんの時から知っている。

あやちゃんが3週続けて茨城から来た。
小学生で集中的にやれば、将来断然違う。
本当は昨年すでにこれをしていればよかった。
昨年は1カ月も間が空いたりしたから、すっかり忘れてしまって、また最初から
やり直すことが何度かあり、いくら遠いと言っても1カ月に1度の受講では
上達は見込めなかった。
ここのところ、急に頑張り始めた。これは楽しみ。
技術が伸びている最中の生徒さんを教えるのは実に楽しい。
つまり、裏を返せば、全然上達しない人を教えるのは楽しくないということ。
お泊りしないで、お稽古後に四ツ谷から帰るのだが、おかあさんから連絡が来て、
「主人は昨日から社員遠足で東京にいます。主人は娘の終了時間を聞いて
一緒に帰りたがっていますが、娘は一人で帰りたいようです」と書いてあり
大笑い!
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以下のお返事した:

子離れできていない依頼心の強いお父さんと、しっかりと自分の足で
歩いているお嬢さん。
対照的ですね。
人と話すと、知識や思考が脳から漏れて無駄になります。
2時間人と話さず、本日やったお稽古の受講内容をイメージトレーニングしながら
帰るのもお稽古の一部。
一人で往復する時間こそお稽古にとって大切な時間なのに、その時間に
人と話をするとお稽古の効果が下がり、以前のように、ほとんど効果がない
お稽古を回数だけ受けることになるともったいない。
家を出てから家の扉に入るまでがお稽古なのだということをお父さんに
ご説明していただきたい。
オリンピックだって、親がいちいち子供の強化合宿所を覗きに来たり、
外で待っていて一緒に帰ったりしたら、強い選手は育たない。
学ぶときは自分を思い切り孤独にしないと効果が低くなる
ご両親と一緒にいらしていた頃、いかに練習効果が低かったか
覚えていらっしゃるでしょう。
一時間に学ぶ情報量が今とぜんぜん違うのです。
マリカ 
 



















  7月6日 金曜日

いよんちゃんがバリ島伝統絵画の額縁をこげ茶から緑色に塗ってくれた。
これで2回目。二度塗りだから色が鮮やか。
こんなきれいなもの事務所の中に掛けたらひんしゅく買うだろうな。
青、緑のお面をお面壁に掛ける。
園芸は明日まとめて。
 
 7月5日 木曜日

マリカ・ブランド四ツ谷産。
これを食べた人はまだ数名だけ。
正真正銘のシティ・トマト、東京が世界に誇る、最高級ブランド農産物。
と恩着せがましく、一粒づつ赤くなるごとに、味わっていただく。
思えば、スタジオを引越して来て、最初に植えたのがトマト。
それが実をつけ出したのは本当に嬉しい。
トマトと私は励まし合いながら生きている。
トマトは緑色から着実に赤くなる。
私もそうならなくては。 
外濠公園に植えたトマトは、空襲警報下、空腹の人にまだ青いうちからもぎ取られて、
ただの1個も収穫したことはなかったと叔母たちから聞いている。
だから私が今トマトをこの地に植えることは意味がある。
徳川のご紋入りのれんの修理を取りに行く。
夜、突如として西川純代先生がおいで下さった。嬉しい!
私は15歳の頃から大ファンだった。
 
元日劇
ダンシングチーム
トップ・スター
 7月4日 水曜日

朝買って来た土は全部スタジオ正面に盛る。
ミミズは個体数が多いとだめだそうなので、土を多く入手しないと。
ここはコンクリートだから下に穴を掘って逃げられないから、
コンクリートに出ることになる。
そうなったら干からびて一貫の終わり。
 
  7月3日 火曜日

まだ2センチくらいだけれど、確実にゴーヤのかたちになっている。
トマトのもっとずっと上から下を見下ろしながら、太陽の恵みを受けてきた。
今、1カ月と半分、かわいい。
プランター植えとコンクリートの上の土の直植えの両方にゴーヤを植えたけれど、
プランター植えの方の葉がどんどん黄色くなってきてしまった。
これは困った、前はすごく緑だったのに。
それで黄色い葉をハサミで切って、緑の葉だけ残して、ステビアの粉肥料を
全体に撒いた。
 
 7月2日 月曜日

羊屋さんが昨日送ってくれたのは、羊の糞だと思ったら、なんと馬の糞。
ローズマリーの鉢に一緒に入れて来た。
ゴーヤや昼顔の植わっている表側と、アロエだらけの裏庭の二カ所に分けて
土の中に入れた。
ミミズが分解してくれるのだろう。
 
 7月1日 日曜日

わー、羊屋さんから、みみずが届いた!
さっそくお稽古場の正面と裏庭に分けて入れる。
活躍してもらおう。
みみずを竹筒に入れて、宅配便で送る人ってすごい。
 
 6月30日 土曜日

中庭の朝顔が咲いた。
右側の小さな朝顔はこれでもう3つ目の花をつけた。
つぼみもたくさんある。
左側の大きな朝顔は、葉ばかり育って、丈が伸びて、ぜんぜん花をつけない。
つぼみもない。余計なところにばかり養分を使っている。
人間でもそういうのいる。典子さんは今日、奈良に帰る。
午後、あやちゃんが茨城から来た。今日はお泊りしないで日帰り。
 
  6月29日 金曜日

『人生一路』のユニゾンやタイムステップの基礎を典子さんに覚えて行って
もらおう。
 
 6月28日 木曜日 

そのお豆腐屋さんのおばあさんは、お豆腐一丁のためにわざわざビルの4階
から降りて来てくれる。本当に申しわけない。
お豆腐は5階で作っているとのこと。そのうちお豆腐屋さんのサイト作る。
 
  6月27日 水曜日

午前のお稽古の後、しんみち通りの中華やでお昼ごはん。
私は凝るとそればかりだから、お店をいろいろ見ようなんて思わない。
帰りに本塩町生まれのおばあさんがやっているお豆腐屋さんで豆乳を飲んだ。
 
 6月26日 火曜日

奈良から典子さんが宿泊パックの集中特訓で上京。
5日で16クラス受講の強行合宿。
ルイジの踊りを1曲覚えて帰れるか。
ところで今日の愛ちゃんのお稽古で、3拍子タップをやった。
ワルツ・クロッグ、本当に久しぶり。
いつも4拍子だから、3拍子は新鮮に感じる。
 
  6月25日 月曜日

中庭に垂れ下がるタイプの蔓植物の植木鉢をあけびで編んだ籠に入れて
いよんちゃんが吊るしてくれた。
壁に掛ける木彫りのお面が届いたけれど、あまりに醜いのでヤフオクに出して
しまうことにする。
アフリカのお面で本当に欲しいのはいくつかあるけれど、日本で買うと数万円。
現地で買いたい。
 
 6月24日 日曜日

あやちゃんは朝のお稽古前になんと、忍者砦の迷路探索に出かけた。
江戸時代にそんなことしたら、生きて帰れなかっただろう。
中庭で朝ご飯をしてからお稽古をして、あやちゃんは無事帰省。
来るたびに成長している。
良い社会勉強になっているのだろう。
おかあさんから喜びの声が届いた。よかった。
 
  6月23日 土曜日

茨木からあやちゃんが宿泊パック。2日で4レッスンをする。
小学生だからこれで十分。
終わってからしんみち通りの中華屋で夕食。
その後、銭湯塩湯へ。
曙橋の時は、薬草湯、露天、ミストサウナがある銭湯が近くにあったけれど、
四ツ谷はこれ1軒だけ。
それもいつなくなるかわからない代物。
 
6月20日 水曜日

台風の翌日だから本当にきれいな空。
箱をいくつか空けた。
でもそれらを入れる場所がないから、鏡の前に積み上げるだけ。
やはり8段桐箪笥を買うべきなのかも。
これがあれば、スパンコールの衣装類は事務所内に置ける。
勝手口に小さな和紙の照明灯をつけようと決心。
すでに4月に買っておいたのに本塩町の戸棚に置きっぱなしだった。
いよいよ使う時が来て照明灯も嬉しいだろう。
夕焼けは濃い目のピンクと小豆色の間の色で、坂町坂から靖国通りを通らないで
近道して津ノ森坂に出る曲がりくねった細道を通りながら、その美しい空を
追いながら原付を走らせた。
ゴーヤはすでに1メートルを超えているのがあるから、そのうち3階のベランダに
紐を結ばせていただかないとならないかも。 
 
6月19日 火曜日

名古屋からお稽古に来た。
でも動体視力のないままビジター・ジプシーでお稽古場めぐりをすると、
絶対に上達しない。
2回受講するとのことだけれど、間が1日空くからシロウトのレベルだとゼロに
戻ってしまうから効果がない。もったいない。
その2回を1日でやれば、効果は数倍違うのに。 
昔名古屋から来ていた中山知子さん、今はどうしているのだろう。
私と同じ年で、しかも専攻もドイツ語だった。1982年とか83年のこと。
豊田のお稽古場や、名古屋での公演がなつかしい。
85年あたりは、宝塚を出た公文由香さんが名古屋から来ていた。
その弟子の昌世ちゃんは1987年にスイス公演に参加してくれて、今では
押しも押されぬ教師となって大活躍。
あの頃高校生だったことを思えば、時の経つのはなんと早いこと。
 
6月18日 月曜日

いよんちゃんとイェティがペアダンスの練習をしていた。
イェティが踊るとは知らなかった。
美女と野獣の踊りになってしまう。
イェティは横文字の踊りより、美空ひばり『人生一路』の方が合っている。
今度、白波五人男の場面にスカウトしようかな。 
 
6月17日 日曜日 

ビールやお酒をたくさん飲む人がお稽古すると、汗から水蒸気が出て、鏡が
雲ってしまう。
昔、地下のスタジオでやっていた時、本当に悩まされた。
除湿機をかけっぱなしで、1日でタンク一杯に水が溜まってしまった。
ここは1階だから、風通しを良くして乗り切らないと。
初めてのトマトを収穫。さとみさんに。
 
6月16日 土曜日

サッシ屋が来て、網戸の見積もりをした。
ガラス戸より内側につけるとこんなに安くできるのだと納得。
カバー工法だときれいにはなるけれどその30倍くらいかかるみたい。
ところで玄関扉は忍者の家のような木製引き戸がいいと思い、
捜し当てたサイトで価格を見てびっくり。出入り口に百万円もかけられない。 
せっかく床も壁も天井もきれいになったから、うーん、どうにかしてあの
工事現場のようなアルミサッシの扉をかっこいい江戸時代みたいな引き戸に
取り替えたい。
 
 6月15日 金曜日

夜中に通用口側のシャンデリアを一晩中つけておかなくても、シャワー室の
灯りをつけておけば済むようになって助かった。
忍者の家の廊下の灯りみたいなのを注文してあるから、それが来れば流しの
上につけるので、シャワー室の灯りをつけなくても済む。
だんだん良くなっていく。
 
6月14日 木曜日 

今日からシャワーにやっと照明がついた。
これでもう暗い中でシャワーに入ることもない。
三角部屋にもハンガー掛けがつき、木製お面なども壁に飾られた。
もっとお面が欲しい。マリカ部屋にあったものを一気に数か所に分散した結果
結局スタジオに飾るものが不足してしまった。
フィリピンのバギオへ行けば手に入るけれど、今は時間が取れない。
 
6月13日 水曜日 

一週間の不在の後、ルーテルの本番以来フラワーが初めて登場。
去年の今頃、引退すると言ってきかないフラワーを必死の説得で、なんとか
平塚の『マジック・バード』合同練習に引っ張り出したのは、お手柄としか
言いようがない。
以前より踊りが数段よくなっている。
 
6月12日 火曜日 

ちょっとした手違いでスタジオの三角部屋にスペイン人カメラマン夫妻が2晩
滞在することになってしまった。
私としたことが6月と7月を間違えたからこういうことになった。
4月の後半は狂気の期間だったから、このくらいのミスですんだことがむしろ
不思議なくらい。
 
6月11日 月曜日

本日よりスタジオ猫(番犬代わり)が到着。 心強い番頭さん、仲居さん、姫君、
三介の御一行。
 
  6月10日 日曜日

ポキッと折れたゴーヤも、神様が雨で治して下さったから、もう大丈夫。
トマトは7粒を確認。
 
  6月9日 土曜日

アニーを終えたあやらちゃんが久しぶりに登場。ご苦労様。
商業演劇の本番ばかりやっていると技術がヘタになるから、稽古は
欠かさず基本をやるに限る。
宮古島の真理さんがおかあさん連れでお稽古に来た。
おかあさんが「マリカ先生は話を聞いていた時は、コシノジュンコの
ような人だと思っていたけれど、全然違った」と言っていた。
あかりさんが羽根マントをつけて、一人で『マジック・バード』を見せた。
真理ちゃん感動していた。大勢のも見せたい。
ウィルヘルムドイツ皇帝が碑を賜ったそうだが、ドイツでその皇帝の
温泉に入ったから、他人とは思えない。
 
宮古島にはドイツ村が
あるとか
  6月8日 金曜日

30年ぶりでお稽古に来た切り絵画家の坂井真理さんは、なんと
『ルイジ・オン・ステージ』の時のルイジTシャツ(1982と書いてある)
を着てお稽古した。
そのようなものがまだこの世にあるとは驚き。
当時はみんな着ていた。
背中には言わずと知れた、"Never Stop Moving"の文字が。
只木君やみゆきちゃんと一緒に伊香保へ行って、ロープーウェイの
ところで自殺しそうに暗い男の人に声をかけて、自殺を食い止め、
その後その人のクルマで湖を一周してもらったことなど、楽しい
思い出がたくさんあった。
宮古島に住んでいるとのことで、珍しいパッションフルーツや、土地の
お菓子を持ってきてくれた。
愛でブラジル』はあえて日本で上演しようとしないで、曲をゆっくりな
『千の風に乗って』(イタリア語版)でゆるやかにやった方がいい。
昨年、震災の後にそれを何度踊ったことか。
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日付: 2012年6月12日 13:28
?
ルイジTシャツでのレッスン、いいですねえ。(Bxxx)
-------------------------------
というコメントが届いた。1982年に入った人しかルイジTシャツは知らない。
  
 6月7日 木曜日  

三角部屋の洋服掛けをしてくれるはずの大工さんが結局来なくて、
いつ来るのか、不明。
そんなだから、細かいところがぜんぜん終わらない。
次から次への大きな仕事を取り、大きな部分しかやらないで、
また次の契約を取るのだろう。
段ボールを一気に捨てたから、少し良くなった。
 
 6月6日 水曜日

昨日来るはずだった大工さんが今日、代わりに来て、事務所と
書生部屋の入口の敷居をつけ、電気ドリルで壁に穴をあけて、
木彫り彫刻や、彫金作品(鹿山氏)を掛けた。
バリ島伝統絵画で私の一番のお気に入りはトイレに掛けず、
事務所に置いた。当たり前。
実在しない小動物が自分の身体より大きな葡萄とじゃれている
この作品以上のものは、2回目のバリ島行では見つからなかった。
安易な花鳥風月を画いていると筆が腐るから、絵師には思い切り
冒険をしてほしい。
次回行ったら構図や色もこちらで指示しようと思う。  
 
 6月5日 火曜日

今日からレンタル・スタジオを開始。
容子さんが歌手の個人レッスンをしに来た。
別の日にモデル・ウォーキング希望とのことだったが、ヒール使用
なのでごめんなさいだった。
床には神経を使い、お金をかけた。
だから、靴下か(私なんか足袋の日もある)ソフト底の靴、裸足以外、
絶対に使いたくない。
ウォーキングは基本はターン・アウトとバレエの技術。
それが出来ない人がいくらハイ・ヒールを履いたところでできない。
膝が曲がり、あごが出て、肩が上がってしかも後ろへ引いて、
おしりが飛び出るのは目に見えている。
靴なんか、最期に履くもの。最初は、裸足でいいから
基本をみっちりやるのが上達の近道。  
 
 6月4日 月曜日

本番の翌日なのにちゃんと練習に来る人がいて感心した。
外をパティオのようにかっこよくするため、いよんちゃんが針金を除き、
麻ひもに替えた。  
 
 6月3日 日曜日

今日はルーテルで本番。『サマー42』、『マジック・バード』と『人生一路』。 
 昨年は『Sing, Sing, Sing』、『川の流れ』、一昨年『ショール』、
『南京玉すだれ』、その前の年、『サンバ』。 
ルイジ作品2種だけれど、『人生一路』の芸者の踊りはルイジ流日本舞踊で、
元ネタが『サテン・ドール』だから、結局ルイジの踊りを3曲踊ったことになる。
あれを見て、『サテン・ドール』と見破れる人はよほどのルイジ通。
江戸のだまし絵みたいでおもしろい。
 6月2日 土曜日

明日の本番を見るため、数年ぶりに来た猫姫が夜中に到着するなり、
サッシの窓をはずした。
どうやったらそんなものがはずれるのだろう。
戦場のイラクにいたから、トラウマがあり、万全を期して戸締りするとのこと。
でも窓をはずしたら、戸締りできないけど。
そういえば、チュニジア公演の途中で寄ったトルコのホテルのカーテンも、
到着直後に裂いた。カルタゴのオサマ、かっこよかった。   
 
5月31日 木曜日 

どこへ行ってしまっていたかと思っていた本たちが段ボールから
登場して、久々の再開。
本はかわいい。時間ができたらゆっくり読みたいものがたくさんある。
踊りの図書館というHPを作りたいけれどそのうち、時間ができてから。 
 
5月30日 水曜日

クリスチャンに手伝ってもらい、南元町、スタジオ、弁天町間で
軽トラに乗せた荷物を運ぶ。
その後、いよんちゃんの協力で、弁天町の荷物をすべてスタジオへ
運びこみ、4月21日から数回に渡り遂行してきた引越しは
本日をもって遂に終了した。
いよんちゃんと新道通りの中華でお祝いをする。
しかし、本当の仕事はこれから。運び込んだ荷物をひとつひとつ
ほどき、整理しないといけない。
でも、それは明日からやればいい仕事。ともかく、おめでとう!  
 
 5月29日 火曜日

今夜からクリスチャンが来てくれたからもう安心。
防犯は鍵をたくさんつけるより、人がたくさんいることで解決できる
ということを祖父母の本塩町の忍者屋敷から教わった。
両親と子供5人の大家族に加え、関東北部からの姐や2人、
広島から書生が一人、しかもひっきりなしに人の出入りがあった。
こうやって、いつもたくさん人がいて、みんなで楽しくワイワイと
暮らしていたから、それが最高の防犯にだった。
だからみんなが一緒に楽しく生活していたら、警備会社なんか不要。
そんな会社が成り立つのは人の心がすさんだ証拠。 
 
 5月22日 火曜日

米国生まれ(父:日本人、母:フィリピン)のナオちゃんがワシントンDCで
日本大使館主催の催事で踊った『ソーラン節』を見せてもらった。
ありとあらゆる人種や、体型の人がみんなで一緒にソーラン節を
踊っている。
踊りはヘタクソ、フォーメイションのつくり方は前近代的なのだけれど、
そのエネルギーが新鮮で
嬉しくて涙ぐみたくなった。
およそ踊りに無関係なほど太った人が一番前でポーズを取ったり、
勉強虫君みたいなのが一生懸命に踊っている。
外国人が日本の文化に真剣に取り組んで練習の成果を披露する、
日本大使はじめその場にいた人たちはみんな日本人冥利に尽きて
感動しただろう。

「小さい息子さんがリズム音痴にならないように、正しく音を取るように」
と言った途端にそのおかあさん、ちゃんと正しいリズムで
踊れるようになった。
母親は子供に対する責任を感じた瞬間に、急にすごい力が天から
授けられるものだと感心した。 
 
  
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