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この子はどうして上達しないの!
子供のせいではありません。
ほとんどの場合、母親に原因があります。
子供は、正しいメソードでトレーニングをほどこすと、みんな、必ず上達します。
こういう母親だと子供は上達しない:
1)  レッスンの最中に子供をけなす。
2)  レッスンの受講回数を極端に少なくして、子供が次回受講に行ったとき、全部
忘れているくらい間を開かせる。子供は、砂の山を登っているようで、永遠にふもとにいる。
3)  親の感情で、子供を休ませる。
4)  子離れができていなく、指導者に下駄を預けられない。
5)  せっかく子供が学ぼうとしているのに、親がやめさせる。
6) 子供が指導者になついたり、慕ったりするのを嫉妬する。
7) 指導者に女としての競争心を燃やす。
8) 子供のなおすべき点を指摘されると、お礼を言うどころか、逆らったり言い返したりする。
9) 親が根気がない。したがって、子供も根気がない。
10) 自分が一度も本格的にお習いごとをしたことがないため、お習い事の基本的なマナーを
学んできていなく、平気で失礼な発言や行動をとる。
11) 自分の要求ばかりする母親の子供は、概して体が硬く、腹筋がない。
12) 親が敬語を使えない。
13) 連れてくるべき年齢に連れて来ないで、大きくなってから急に思い立って習わせる。
14) 目先のオーデションやテレビに出ることばかり考え、長期的に見た子供の情操教育や
リズム訓練を考えない。
15) 自分の都合でしょっちゅう電話をかけてくる。
16) 指導者の書いた著書を読めば書いてあることを、読まずに、しつこく言葉で尋ねる。
17) 礼儀を知らない親の子供は、リズム感に問題がある。子供は親の感情のリズムで
育つため、客観的リズムを受け入れる素地がない。
18) 家に適切な音楽環境がない。
19) 空腹で練習に来させる。
20) 練習に来る時に、飲み物やそれを買うためのお金を持たせない。
こういう母親だと子供は上達する:
1) 学ぶことを子供の生活の一部にさせる。
2) 早期教育を開始する。
3) 目先の目標ではなく、長い目で見た教育の一環として受講させる。
4) 親も舞踊一般について興味を持ち、書籍、映画などで知識を得て、子供に説明する。
5) 指導者に子供の教育を託す。
6) 指導者の指示を真摯に受け止め、家庭で子供と一緒に復習する。
7) 正しい敬語が身についている。
8) 音楽教育、特に西洋古典音楽(お持ちでなければ貸し出しいたします)を家庭で
子供に聞かせる。その時自分が隣で歌謡曲を聴いたりしない。
9) 美術館や博物館、オペラやバレエ、ミュージカルなどに子供を連れて行く。
10) 子供が芸術的感覚を伸ばすための、親に拘束されない自由な時間がある。
11) 親の教育程度が高い。
12) 文化的な環境で育てられる経済的な余裕がある。
備考:
機会は子供に来るのではなく、親が審査の対象です。
子供に機会が来ないのは、子供の才能や能力に原因があるのではなく、たいてい、
親に原因があります。
大人の場合と違い、子供の上達や、機会到来は、母親次第なのです。
したがって、活躍しているお子さんにだけ、また次の機会が訪れるようなしくみになって
います。そして、機会を得た人だけが、さらに上達するのです。
格差がどんどん開いていきます。
それが、世の中というものなのでしょう。
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