マリカ日記  関係ない方は読まないで下さい。  Listリスト  おてま
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平成16年8月1日(日)

恒例の原付ツーリング。ホンダの人に、エンジン熱くなりすぎるから、途中で必ず休んで走るようにと、
忠告を受けましたので、気をつけて行きました。トゥデイは中国製ですから、国産品のホンダより安くて、しかも、
色が15色。すごい。さて、今日は、高尾の東京都霊園で父のお墓まいりをしたあと、山を歩いて、八王子城へ。
門や要塞は再建したのに、なぜ、お城を復元しないのでしょうといつも思っていました。
再建とまではいかなくても、少なくとも、元の大きさどおりに間取りがしてあるような博物館でも
よいのですが、東京とは、それほど財政がないのでしょうか。
うかい鳥山は、本当に素敵なところで、これでもか、これでもかと「和の美」を追求していますから、
本当に勉強になります。
場所も、雰囲気も、インテリアも、おもてなしも、コンセプトも、着物の従業員も、すべて良いのですから
あとは、鶏肉をどうにかすることだと思います。
または、あのような原始的な鶏肉料理(とは呼べない!)はもうやめるかのどちらかです。
鶏肉にあらかじめ塩コショウをするなり、しょうがまたはニンニクにつけておくなり、または、塩で焼いて
レモンでいただくようにするとか、マヨネーズとお醤油を熱くしたソースや、バジリコや細かく切った
わけぎをまぶすなり、トッピングを選べるようにするようにもっと味に工夫をしないと、生の鶏にいきなり
七味唐辛子だけ持って来てどうするの。
タレつけてくださいと言われても、タレって、毎回捨てるのでしょうか。前のお客が使ったのではないかと
思うたれは、病気がうつるのではないかと心配があり、焼き鳥屋ではあるまいし、なんとなく使うのを
躊躇してしまうのです。
場所が素敵なだけに、あのような手抜きの鶏が不憫。
さて、ケーブルカーで高尾山に登ると、視界が開け、次回は、歩いて下ろうと思いましたが、結構大変
ですものね。それなりのお靴履いていないと。
「シベリアの理髪師」は、1999年、第52回カンヌ映画祭の招待作品で、開幕作品として上映され、
ロシアでは「タイタニック」を上まわるヒットを記録したというのがわかる気がします。
絶対に自分で納得したことしかやらない、自分の気持ちに正直でないと気がすまない純粋な国民性
というのは本当に美しい。
私は、今でも前々夫のロシア名を保持しているくらいロシアが好きで、小さい頃から
ロシアに憧れていました。
体操競技に登場する金髪の選手の平行棒や鉄棒、吊り輪の完璧な演技は、
金髪であのルックスだからこそ、総合的に美しいと子供心に思っていました。
金髪の白人男の肌が日に焼けてピンクになった姿は神様の下さった贈り物。
ただし、日本の男は、お豆腐より、スポーツ系に日焼けしている方がいいですね。
平成16年7月31日(土)

ピョートルさんが、ロシアと言うな、ラッシャと言えと私の発音を直しました。
私はドイツ語風にルッスラントとか、イタリア語風にルッソとか、チェコ語でロシア語を
ルスキと言うのに慣れていて、どうしても、ルとかロではじまってしまう癖がついています。
これからはこの人の前ではラッシャでいこうと思いました。
ロシア人は、今自分の持っている情報の中で自分で判断して、自分の信念に固執しますが、
そのかたくなさが、とても一途で魅力的で、反面、情報の少なさにより不利益を得ることもあります。
どうして、もっと人の言うことに耳を傾けなかったの、こんなこと避けられたのにと
言いたくなることもありますが、自分の気持ちをすごく大切にする非常に素敵な国民性でもあります。
だからこそ、チャイコフスキーのピアノ協奏曲ができたのだなと思います。
フランスに生まれていたらああいうメロディ展開にはならなかったはずですから。
ところで、おかまの男性がペアダンスを学ぶ場合、男と踊るために自分が女性ステップを
学び、かつまた、自分が女性と踊る場合は男性ステップで踊るので、結局両方の足を
学びますから、非常に上達が早いのです。
南米のおかまダンサーたちも、実に変わり身が早く、今自分が男役か女役かで、瞬時に
ステップを変えますから、おかまがダンスが上手いのは当然なのでしょう。
自分に見とれているおかまダンサーを見るのは、本当にほほえましい気持ちになるものです。
見とれることで、どんどんきれいになってほしいです。
平成16年7月30日(金)

クリームイエローのホンダのトゥデイを手に入れました。色の三原色を持っていないと
着ているものに合わせられないけれど、レッド系はちょっとね。
トゥデイはピンク系も2色あり、こんなのはじめて。ブルー系も2色あり、本当にオシャレ。

これまでのバイクはよくて2,3色しかなかったのに、これで一気に進化しました。
平成16年7月29日(木)

20年(もしかしてそれ以上かも)の長きにわたり、新宿地区の住民や勤労者の食生活を支えてきた
マイシティデパ地下食料品フロアが閉鎖されます。あと2日の命。
私は毎日買いだめに1日何度も出かけます。
ここはお魚が充実していて、マイシティへ行けば、アメ横へ行かなくてもお正月のものもすべて
揃いました。もちろんパンは伊勢丹地下に負けますし、老舗の贈答品店舗は三越に負けるかもしれません。
しかし、毎日食べるもの、そして、なによりも、巨大な新宿地区の勤労者のお昼弁当、会社帰りの
人がちょっと立ち寄って晩ごはんを買って帰るための最高の立地条件と価格を提供していました。
ここを利用していた多くの人々の胃袋はどうなってしまうのでしょう。そして私の食生活は。
「このデパ地下なくなったら、私の生活はがらっと変わってしまうから、絶対に困る」という私を含む
多くのファンが連日、買いだめをしています。
毎日どんどん商品がなくなっていきます。新たに仕入れをせずに、現在あるものを販売するだけの
マイシティデパ地下。足を運ぶたびに、空の戸棚が多くなります。
ここではハラール食品も販売されていたので、ハラール肉の塊を買ってアラブ人が
料理の腕をふるってくれたあの日のパーティー、母親のお葬式で急遽帰国したドイツ人が埋葬後
意気消沈して日本に戻ってきた日みんなで景気づけに催したドイツエッセン・パーティー、ベジタリアン
や、揚げ物いっさい食べない、カロリー重要視の外国人モデルやダンサー集めたエージェンシー
パーティー、大好きなあの方、この方と楽しいひとときを過ごした忘れえぬ数々の素敵な思い出
いっぱいのあの時のいい感じだったお食事をささえていたこのデパ地下。
マイシティデパ地下は、ただのデパ地下ではなく、私のここ20年間にわたる、数々の素晴らしい
時間を演出してくれた、私の生活にとってかけがえのない要素だったのだということを実感しました。
もちろん、伊勢丹クイーンズシェフにもお世話になりましたが、今ではなくなってしまいましたし、
立地があれで、態度が高飛車では人は寄りつきません。
伊勢丹や三越もすごくいいのですが、うちの母みたいな人たちとか、ブランド・フードが必要な
特別の時しか来ません。品揃えも突飛でおかしい。
それに京野菜なんか売ってどうするの。
馴染みのない関西の野菜売る暇があったら、誰もが欲しがる一般的な野菜を半分の価格で
マイシティデパ地下みたいに売ってみろと言いたい。
マイシティデパ地下は、多くの人々にとって単なる食料品店以上のものだったのです。
新宿に唯一咲いた庶民の花で、それも、駅構内という最高の場所に頑張ってくれていたのです。
あの料金で売って、あの肉屋は儲かっていなかったのではないか、あんなに庶民的なお菓子屋さん、
あそこだからいられたようなもので、伊勢丹や三越だったら一流志向だから絶対店舗出させて
くれないだろうな、丸正本店は四ツ谷三丁目だから誰がそんなところ行くの、丸正は売り上げを
新宿駅構内のマイシティデパ地下店で維持していたのではないの、あのお魚屋さんの
お寿司以上のお寿司やお刺身の品揃えがある場所が新宿のどこにあるの、もう、涙が出ます。
私だけではなく、来る人たち、みんなが、口々に「今までありがとう」、「やめないで」、「また
もどってきて」、「おじさん、元気でね」そんなことを言いながら並んでいるのです。
私たちは、共通の思いにかられ、下町の商店街の客みたいな気持ちで、「これから、どうしましょう」とか
「困りますよね」とか、「当分は、買いだめした分で食いつなぎますよ」などと、知らない者同士が
親しげに話しているのです。
最後のレジを打ってもらった時、私は思わず涙ぐみそうになって、「ありがとうございました」も
言えないくらいに感極まってしまい、エスカレーターに飛び乗りました。
上りのエスカレーターで涙がこぼれました。
私と同じように多くの人々が、涙をこぼしたかもしれません。
マイシティデパ地下食料品フロアの消失で、新宿の街から最後の「庶民の空間」が消えました。
ここは、ファッションフロアーに生まれ変わるとのこと。馬鹿みたい。絶対行かない。
単価の安い食料品を置くより、単価の高いブランド衣料をおいたほうが、テナント代が高くとれますが、
食料品屋を失くしてしまうということは、「文化的」に大きな損失です。
ふるさと新宿がいつまでも私の心のふるさとでありつづけるために、この街から生活の臭いを
消してはいけない。
平成16年7月28日(水)

世田谷猫クラブの方が棒の先に鳥がついたおもちゃを下さいました。
イヌおちゃんは、大喜びで、鳥を捕まえようと、床から1メートルもジャンプして、
運動神経のあるところを見せ、またみんなに誉められました。
明日でヨーさんが、ドイツに帰国しますので、最後のごはんにいらっしゃいました。
イヌおちゃんと鳥のお遊びにはまってしまい、イヌをちゃんと一生懸命に戯れる姿は
純粋で美しく、こういう母性本能を刺激するタイプの男の人は、どの年齢、どの国籍の
女性にももてるのだと再確認しました。
8千円で新宿で買ったという自慢の下駄をヨーさんが見せてくれたので、浅草へ行けば2千円で売って
いるのにと言うと、遠いからめんどうと言ったので、さすがドイツ人だと感心しました。
オーストラリア人なら浅草で買う、スリランカ人なら下駄は買わない、フィリピン人なら客に
ねだって買ってもらう、中国人ならゴミ置き場から拾ってくる、ロシア人なら下駄そのものに
興味を示さない、アラブ人なら自分はそういうものは履かないとはっきり言う、etc.
あっという間の1ヶ月半でした。自発的に継続的に花にお水をあげて下さる人は、ヨーさんが
はじめてでした。植物に優しい人は、動物にも女の人にも、優しいのですね。
中国人の春宇(シュンウ)さんというのは、日本風に言うと、春夫さんという感じでしょうか。
留守中、にゃんちゃまたちのお世話やお掃除で来てくれていました。日本の大学院で
日本の学生たちにまじって、その専攻では唯一の中国人留学生として勉強しているので、
相当日本的な感覚の人かと思っていましたが、今夜は久しぶりにゆっくりお話しして、なんだか
目が点になりそうな気分でした。
かいつまんで言うと、シュンウさんの家では、イヌを食べる時には、外食する、鍋料理で
食べるとおいしい、家ではイヌ料理を作らない、他の家ではイヌを生きたまま買って来て、
天井から紐をかけて首を絞めて殺してから料理する、自分の母親はイヌを殺せない、
イヌの肉を買って来るより、生きたまま買う方がイヌは安い、イヌはどの種類のイヌでも食べる、
猫はあまり食べない、etc. もう、かわいそうで、頭がくらくらしました。
こういう風習がある国の人が、ロケット飛ばしたり、オリンピックしてどうするのですか。
平成16年7月27日(火)

20代の女性の生徒さんになにげなく、どんなもの食べているのと聞いたところ、食べていない
と言うのです。
え、ごはん食べないのと聞くと、食べると、ジャンプが重くなるので、食べないとのこと。
だって、こんな暑い時に、栄養摂らずに運動したら、体力が続かないでしょと言うと、カロリーメイトで
命をつないでいるから大丈夫とのこと。そんな食事は良くないと言うと、たまに、ヨーグルトを
食べるから死なないと言われ、この人大丈夫かなと心配になりました。
以前にもいましたが、お豆腐と納豆しか食べない、いわゆる食事をしないダンサー。
確かに細くてきれいなのですけれど、すぐに貧血を起こして、座りこんだり、基礎的な抵抗力が
ありませんから、風邪をひくとぜんぜん治らないとか、生理がとまったりとか、キレやすくなり、
もう、身体がめちゃくちゃでした。
ジャンプの高さをキープするために、食べないで頑張るより、しっかり栄養摂って、持続力を
増したほうがよいと私は判断します。
ちなみに私は、朝から必ずお肉を食べます。仕事だと思って食べています。
クロワッサンとコーヒーみたいなそんな軽い朝ごはんにしません。
お肉とくだものか野菜をしっかり食べて、昼は遅かったり抜かしたりしても、朝、十分に
栄養足りていますから、踊っても疲れないし、平気です。
お相撲さんもちゃんこをしっかり食べるのも仕事のうちですから、ダンサーもちゃんと栄養を
摂って踊って欲しいです。
平成16年7月26日(月)

今日はイラク人に誘われてベリーダンスの公演を見に、恵比寿のイーストガーデンの地下の劇場へ。
上下に花道があり、その部分の客席を取ったら100席くらい少なくなるけれど、いろいろなことが
できそうな劇場。でも、勾配がないと、うしろの席の人は見にくい。
そのイラク人は、知っている曲が出てくるたびに、ハミングしたり、歌詞を歌ったりするので、
まわりの観客が思わずじろっと、見て、ひそひそしていた。
そのイラク人の感想をまとめるとこんな感じ。
アラブでは舞踊を見る観客はほとんど男性で、女性は客席にいないのに、日本は、観客が
女性ばかりで、男性観客はこの客席に5名もいない。
日本の男はみんな、会社ワークが忙しいのだろうね。
出演者があらわな格好をしたきれいな女性ばかりなので、息子にはまだ、見せられない。
日本人は、つえや、ステッキを使用して踊るナンバーもあるが、アラブでは、使わない。
使っても男性演者が使用するだけで、女性が使用するなんてありえない。
アラブでは、剣に敬意を表すので、女性がそれを頭の上に乗せてまわすという発想は絶対に
ないのに、日本では、女性がみんなで剣をぐるぐるまわしている。
アラブは、日本より胸をたくさん震わせる振付が多い。(筆者注:日本だと振るほど胸がないのでごめんなさい!)
エジプトのお百姓の踊り、日本人が解釈したベドウィンの踊りもあるね。
アメリカでは今、ベリーダンスがすごく流行っているようだけど、やってる人は売春婦が多いようだ。
日本でベリーダンスを踊っている人は、医者あり、報道関係者あり、OLありで、まじめな女性だ。

今日はエジプト人のダンサーもも出演してるよ。
日本で踊っているアメリカ人なんかベリーダンスへた。
平成16年7月25日(日)

さて、 TBS関係のイベントで埼玉県戸田市へ原付バイクで行きましたがなんのことはない、川渡って
すぐではありませんか。
この炎天下でサンバダンサーかわいそうにという声もありますが、雨天の最悪な状況でパレードやショーの
決行を望むクライアント側と濡れて破損するであろう衣装の補償料金交渉をする場面を考えたら、炎天下なんて
ありがたく、お天道様にお礼言いたいくらい。
ところで、あまり踊りの基礎や動きのボキャブラリーを持たない振付師が
サンバの振付をして、会場の皆さんも
うしろのバックダンサーもご一緒に、とステージで盛り上げようとしたのですが、うちのダンサーは
その人の振付を踊らないで、自分でサンバを踊っていました。
ステージが終わってから聞いてみると、サンバの曲でサンバの動きがまったく入っていない踊りは踊れない。
音楽と踊りは同じもの。あの人はラテンの血がわかっていない、私たちは、サンバを血でわかっていると言うのです。
そうですよね、ムーランルージュで、右前の変な日本の衣裳でサクラの曲で韓国扇持ってれるのは、
それはダンサーがロシア人だからで、日本人だったら、気持ち悪くて踊れないですから。
仕事を与える側が、その文化を理解していないことから違うものを要求する場合、その文化の
中で育った人には、自分の文化を冒涜されたととるわけですが、知らない人には、ぜんぜん平気と
いうことになりますから、こういうイベントでは、ラテン・アンサーを入れないで、むしろ、日本人とか
または非ラテン系の外国人を入れるべきだった思います。
私も当日まで、そんな場末の幼稚園のお遊戯みたいな振付だと知らなかったので、無理して本場ダンサーを
入れてしまい、本当に後味が悪いこと。楽屋でみんなに謝りまくりました。
音楽や舞踊は民族の誇りで、それしか誇れない国も多くあるのですから、私たちはすごく敏感にならないと
いけないのです。
10年以上前に私もそれで、大失敗をやらかしたことがあります。
JR新宿駅構内でのアルプス号イベントで、ダンス・ショーを仕込んだ時、スイス音楽の生演奏、衣裳も
スイス衣裳なのですから、振付もスイス民族舞踊の許容範囲のもののみしか入れてはいけないのに、
サムさんから紹介された、当時かわいがっていた男の子で少年Aというのがいて、その子にソロの場面を
踊らせたいばかりに、8x8自由にやってもらったら、ブレイク・ダンスの動きとか入れてしまい、プロデューサーから
お叱りを受けたことがありました。反省しています。
以前スイスの公演で踊った「八木節」の振付がアメリカが強すぎと新聞に書かれたこともあり、以来、
民族ものをする時は、極力気をつかって、その文化の舞踊が要求する動きを大きく逸脱しないように
心がけています。
がんじがらめに伝統的な動きに縛られる必要もないのですが、今回のサンバのように、ラテンの動きが
その踊りの中に1秒も登場しないというのは、問題外だと思いました。

ですから、業界ガイジンダンサーは、民族色を一切排除した純粋な寄せ集めの動きの踊りの
ことを、「プラスチック・アンス」と呼んでいます。
平成16年7月24日(土)

もう本当に情けないったらこのうえないんだから。ジェンキンスさんは病気治療中だからアメリカに引き渡し
されないでいられるとうのに、特に悪いところがない なんて発表したらどういうことになるか、
わか っているのでしょうか。
あの医師は米軍のまわしものですか。最新医療技術での検査の結果ここも悪い、あそこも問題、治療を要すと
言い続けることでひとみさん一家の平和を守るのが日本国民の使命なのではないのですか。
ジェンさんを大悪魔から守る会本日発足会員四名の新宿支部長としては次の公式声明を出さざるを得ない。
「 優しい心を持たない、ああいう非国民のヤブ医者ではなく、もっといい病院、たとえば、順天堂とか逓信とかへ、
行ったほうがいいと思う今日この頃でございます」

平成16年7月23日(金)

成田の到着手荷物検査を抜けて到着ロビーへ行くところで、三人の親子連れがいました。
白髪の出はじめた父親と二十代の息子三人分のスーツケースが山と積まれたカートを押して
おしているのは、なんと、ほとんど白髪の細くて小柄な母親。亭主も息子もポシェットだけ
という気軽ないでたちのくせに、誰も母親を手伝おうとしない。
なんなの、この親子。
これが西欧人の家庭なら、このようなことはありえないのに。
よほど、「お母さん大変だから、代わってあげなさい」と息子に言おうと思ったけれど、また
ここで、おせっかいが出てしまうから、まあ、押さえて押さえてという心の声。
こういう馬鹿男たちは、もう、日本人やめて下さい。同胞だと思うのもいや。
私が十年くらいつきあっていた男なんか、私が重い荷物を持とうとすると、
あなたの美しい手がそんなものを持ってはいけない、それぼくに任せなさいと
気持ちのいいことを言ってくれたけれど、やはり女の人を嬉しくする言葉がすんなり出る
西欧人の男の方が日本人より数段上。
この親子はそのまま通路を抜けて、到着ロビーに出てからも小さな母親が重いカートを
押している姿は、あまりにも見るに忍びがたく、あんたたちなにやってるわけ、大の男が
ふたりもいて母親に荷物を持たせるとは、どういうこと、こんな若い息子がいて、
いったいなんだっていうの、ちょっと、おにいさん、おかあさん大事にしないとだめよ、
日本人やめろって思いあまって言おうとしたその瞬間、その家族を呼ぶ中国人ガイドが
目に入りま した。
そうか日本人じゃなかったのだ、一人子政策なんかとっているからこわくて、子供を叱らないで
甘やかしてきたから、こういうかっこ悪いことが起きるのだなと納得。
平成16年7月22日(木)

タイ舞踊の練習は2時間するだけで、とても疲れる。ジャズ・ダンスやタップ・ダンスなら、4,5時間踊っても
平気なのに。次になにやって、かにやって、どんなフット・ワークでというのが、わかっていて踊るのと、
どの音から入っていいのかわからないような踊りを踊るのとでは、大違い。
5,6,7,8、ワンと入りたいのに、タイ人の先生が言うワンは私が数えるとどうしても、8で、なぜ
この音から入っていくのかが、最大の疑問。
リズム感が悪くて間違えているのか、本当にその音が正しいのか、そことのところが知りたい。
タイ舞踊はあいまいなところがあり、それが、気持ちの悪い原因。
スリランカ舞踊も、共通していて、裏音に対するリズムのカウントが気持ちが悪くて、私は前夫と何度
喧嘩をしたことか。
タップ・ダンスのリズムは、アングロサクソンによって体系化され、分類され、記述されているので、
音楽の楽譜並みに正確で、それが、とても気持ちがいいのに、私は、音が気持ちが悪いと思うと
もう、どうしても、そこにこだわってしまう。
音階にしてもしかり。音符で正確に記述できない音階の音は、耳が腐りそうで、演歌並み。
シャンソンでも、ソングでも、カンツォーネ、リート、オペラ、西洋の音楽はすんなり受け入れられるのに、
アジアの音楽は、生理的に許さない。よく、我慢して今日までタイ舞踊学校へ通った。
10年前の私なら、1日目にやめているだろうけれど、今の私は、どんな嫌いなものでも習える。
好きじゃなくても、習える。大人になったのか、感性が鈍ったのか、許容範囲が広くなったのか。
練習の後のフットマッサージ、60分で180バーツ(460円)で、悪いみたい。
たまに、そういう特別安いところがあって、しかも、超高級店舗エンポリアムのすぐそばという場所を考えると、
すごく上手だったから、もう、本当に大満足。
美容院やホテルでやるヘタクソ・マッサージで350や400バーツ払うこと考えたらすごい価値。
バレエのレッスンを終えた、いとこのかおりちゃんと、マンゴ・タンゴで最後のおしゃべり。
かおりちゃんは、北部のチェンマイ大学のドクターコースで文化人類学をしていたので、北部タイの
貧しさがよくわかっている。
彼女達を救いたいと言って、それがだんだん具体的にかたちになってきて、とても嬉しい。
かおりちゃんは、小さい頃から現代舞踊、クラシックバレエに親しみ、今でも、日本の商社の現地
スタッフで活躍しながら、バンコク・シティ・バレエで踊りを続け、ともかく、きれいなもの、芸術が好き、
そして、タイ語を生かして、北部の小さな村の女性たちに、援助金をあげるのではなくて、
仕事をあげるのが、一番の援助と語ってくれた。
絹が好きなかおりちゃんが、デザイン、絹、芸術を生かして、かおりちゃんブランドで村ごと救う
姿を想像すると、本当に、かおりちゃん、すごいの一言。
かわいくて、お嬢さんで育ったかおりちゃんが、今やっと、これまで自分のやってきたことを総合させて
人生の新しい方向性を見出しているのを見て、かおりちゃんをとても誇りに思う。
人生の使命感みたいなものを熱っぽく私に語るかおりちゃんは、今回、はじめて、男の話を一切しなかった。
かおりちゃんには、今、もっと大切なものがあるのだ。
今までで、一番、かおりちゃんを美しいと思った瞬間。
平成16年7月21日(水)
朝起きて、美容院で、フェイシャルエステやまつげカール。
その後、お稽古場へ。
なんだか変な筋肉の使い方を強要され、体中が痛い。
今まで学んできた洋舞や邦舞やその他の民族舞踊の蓄積がまったく通用しないようなコンセプトの
踊りで、私は単にビギナー。
どの音から入るのか、はっきりしないのが、なによりも、気持ち悪い。
どうして、そんな音から入れるわけ。
なんで、その音がワンなの。
音に合っていないクラップしないてもらえないか。
言いたいことはたくさんあり、これが10年前の自分だったら、こんなのやってられない。
もうやらないと、1回でやめていたかもしれないけれど、今の自分は、自分の踊りと一番遠い踊りの
基本を少しでも学ぶために時間とエネルギーを使おうという気分になっている。
以前、バレエのN君と一緒に日本舞踊の花柳流の先生からお稽古を受けた時に、つまんねえ、
やってられねえとて、いきなり、グランジュテして(跳んで)、ピルエットした(回る)時のことを思い出します。
私だって同じ気持ち。
かおりちゃんと、エンポリアムで会って、中華料理へ。
世の中にはなんて趣味の悪い料理屋があるのだろうと思うけれど、だからこそ、デザイナーが
重宝されるのだから、ちょうどいいのかも。
昨日のおばさんのいるフォーシーズンのサロンでフット・マッサージ。
平成16年7月20日(火)
さて、起きて、お風呂、ビュッフェの朝食、インターネット、10時から美容院で、ネイル、フットマッサージ
をしてから、軽くショッピング。
タイ舞踊を学ぶためにインターナショナルタイダンスアカデミーを訪問。
すぐに受講開始。
他のすべての舞踊と同様、タイ舞踊も、まず着るものからスタート。
その踊りの格好をすることで、半分、踊りができた気分になることも踊りの一部。
赤の光沢布腰巻に、上は白。個人レッスンで、先生が二人つく。
2時間で1500バーツ(4500円くらい)だから、ウエイトレスの給料が月額15000円くらいの国の
感覚ではかなり高め。でも、外国人からは、このくらいとって下さい。
外国人に自分の国の文化を指導するのは、本当に気分がいいことだと思う。
ニューヨークのルイジ先生は、レッスンのたびに、「ジャズ・ダンス、これは、アメリカから世界への
大きな貢献です」と言って、ジャズにおけるアメリカの役割をとうとうと述べていましたが、(そこらへんの
ことは「ジャズ・ダンス・ブック」参照)世界の人がアメリカにジャズを習いに来ているのを見て
アメリカ人であることを、どれだけ誇りに思って教えていたことでしょう。
バンコクのここのスクールも、タイ文化を外国人に教えることをとても誇りに思っているのです。
非常に嬉しかったのは、多くの日本人女性が、お金を払い、時間とエネルギーを使って
タイ舞踊を学んでいる事実を知ったこと。
日本の男が、ビジネスだ売春だと飛び回っている間、日本人の多くの女たちが、タイの文化に
敬意を表して基礎から学んでいるのは、実に素晴らしいこと。そうやって、私たち女がバランスを
とっているのです。
ただし、レッスンは、なにか、洋舞に慣れている身体としては、思い切り踊ったという気分になれない
変な踊りです。ま、こんなものか。それも異文化との出会いのおもしろさ。
レッスン後、前回の訪タイ時に注文しておいた、ブーツを取りにタイムズスクエアへ。
ベルサーチのブーツのデザインが気に入っていたのに、ヒールが細くて高くて疲れるのと、
コートの色に合わせたかったので、ネイビーブルーと、パープルのツートンカラーで、オリジナルと
同じようにして、裏を雪の滑り止めをつけヒールを少し太く低くするなど、やってもらいました。
もともと、ブーツのオーダーはかおりちゃんにすすめられてやったのですが、かおりちゃんは、
暑いバンコクで結局一度もブーツを履く機会がなく、結局、前回日本に来た時に、
置いていってしまいました。
何年にもわたり、インディラ・ホテルのスーパーでお買い物をしていたというのに、それが
なくなってしまった前回から、お買い物は少し遠いけれど、ビッグCのKマートになりました。
品揃えに問題ありと思います。
ひとつの商品をたくさん置くより、ひとつひとつの商品の量を少なくして、商品の種類を多くした方が
ずっと魅力的なのに。
石鹸でも、すごくおもしろい変わった石鹸買いたい時は、やっぱりワールドトレードとか
エンポリアムにでも行かないとだめ。
フォーシーズンインターナショナルハウスの2階のマッサージに行く。
女子プロにホテルの部屋に来られるといやなので。
とてもいい感じの清潔なおばさんがやってくれて嬉しい。女を前面に出さずに、マッサージ技術だけで
勝負する控えめな感じのおばさんは、本当に気持ちがいい。
マッサージはワットポーのお寺で学んだとのこと。日本人もたくさん習いに来ているから、あなたもどう
と言われましたが、私は、350バーツ払ってやってもらう方がいい。
やはり、フーゾク風の女にやってもらうマッサージだと、男はともかくとしても、女の私は
居心地が悪いので、清潔おばさんの方が数段安心できる。
平成16年7月19日(月)
朝からヤンヒー病院でエステ。JALのスチュワーデスご用達と聞いていますが、中で日本人に会ったこと
一度もないです。多分私の行く時間が朝8時半からとかだからでしょうか。
シルク屋で、ジャケットやスーツを注文。着ないのに、行く度にどんどん作ってしまったから、
もう入れるところがないくらい。
洋服は、デザインして、注文して、仮縫いして、受け取って、楽しいのはそこまで。
あとは、一度も着ないのがたくさんあって、私は次に何色のどんなデザインのものをつくろうか、
あれやこれや研究して、デッサンして、次のタイ行きまでデザイン画を描くのが楽しい。
さて、シャンプー、ブローしてから、伊勢丹で待ち合わせて行きつけのタイ料理屋バナナで夕食。
東京外語大のタイ語科を出てから、フィンランドの大学に留学したとびきりの語学の天才が、
現在バンコクの秋刀魚工場で働いて、エイズ寺でかおりちゃんと知り合ったとのことで、
お食事をご一緒しました。
エイズ寺の話題は、食事にはふさわしくなく、特に、エイズで死亡した人の骨を材料にして作った
オブジェが展示されているとか、死亡者ひとりひとりがエイズになった原因、売春とか、
医療ミスとか、感染者との性交渉とか、ことこまかに記録されているとのことを聞き、
日本にはこのようなものはないし、今後もつくられないだろうと改めて実感しました。
エイズ寺訪問を勧められましたが、私は、ちょっとです。
他に行きたいところもたくさんありますので。
夜、ホテルにマッサージを呼んだら、女子プロ体型の女が、ハイヒール、豹がらのタンクトップ、
スーパーミニの黒パンちらスカートで現れました。腰にはチャンピオンベルト。
手にムチを持っていてもおかしくないタイプ。タイ版歩く歌舞伎町。
そんなに暴れなくていいの、もっと、丁寧に、おとなしいマッサージでいいのですよ。
きっと、電話でホテルの部屋に呼ばれて、おじさん相手にマッサージ以外のことも要求されて、
力づくで応対しないといけないでしょうから、このくらいのいでたちでないと、
やってられないのでしょう。
私の苦手なタイプ。人と一緒の時は、全然問題ないのですが、一人の時には、もう、
部屋に呼ばないようにしよう。
平成16年7月18日(日)
かおりちゃんと柄物の絹を買いに行きました。かおりちゃんは、絹を見る目が鋭く、すごい穴場を
教えてくれました。これまで、観光客相手のお仕立て屋さんで購入していたので、無地ばかり
でしたが、これから、どんどん、柄物の絹を着ようかなと思うと嬉しくて。
着物を作るための絹なので、柄ものに限るとのことです。
現地在住の着物仕立て屋さん、由美子さんに採寸をしていただき、注文。
かおりちゃんは、パープルのお着物、つくっていただいたようです。かわいい。
その後、かおりちゃんと意を決して、日曜市場へ。
暑くて、混んで、泥棒スリだらけで、すごく疲れると聞いていましたが、民芸調の傘たてなどを買い、満足。
動物売り場は、悲惨な雰囲気で、ウサギさんも、猫さんも、犬さんも、もう、ぐったりしていました。
かわいそうすぎ。買って行っても途中ですぐに、死んでしまいそうに、弱っています。
元気なのは、クーラーの中にいるエリマキトカゲや蛇などの爬虫類だけ。
xx宮様は訪タイなさると、この売り場にへばりついていらっしゃるのではないかと想像します。
夜はタイスキを食べて、話は、ジェンキンスさんのことで盛り上がりました。
ジェンさんが、ドイツのレストランで、天井からソーセージと一緒に自分も一緒に下がっている
おもしろい写真が掲載されている週刊誌(文春だったか、新潮だったか)、これによると、
ジェンさんは、とっても、純粋で、お茶目で、いたずらっ子で、向こう見ずで、母性本能を刺激する、
チャーミングな男性。
あまりせこく、細かく真剣に考えないところが、人間らしくて、とても魅力的。
恋人にするなら、最高のタイプ。
愛される男性の条件のうちほとんどすべてをクリアしている方ですね。
ひとみさん、幸せでしょうね、こんなに楽しい方と知り合って。
平成16年7月17日(土)
今日はジュン君がジャニーズを受ける日。テレビ東京の番組にオーデションの模様が
放送されるとのこと。無料で男の子たち大勢集めて、本当にお金のかからない番組づくりで、
感心します。ジュン君は15歳で、ダンスのテクニック自体はまだ、勉強中ですが、
ジャニーズ受験の5つの条件:ギャル男、ネコ顔、なで肩、細いウエスト、茶髪をクリアしているので
もしかして、選考に残るかもしれません。
さて、私は、ノースウェストでバンコクへ。午後3時に家を出ればいいので、本当に便利な便。
こんいうハイシーズンに、満席の飛行機に無料で乗って本当にもうしわけないなと思いつつ、そういえば、3月末に
行った時も無料だったことを思い出しました。
相変わらず古汚い常宿に住み着いた猫のようにチェックイン。
真夜中に到着するこの便は、ホテルに着いて、お風呂は行って寝ようとすると、もう、2時過ぎてしまうので、疲れますが、
1日が長く使えるので私は好き。
バンコクの空港からホテルまで、はじめて、200バーツだったのは、驚き。通常は、350バーツ、
安くても300なのに。きっと、新米ドライバーだったのかも。
明日の朝は、かおりちゃんと、東急デパートの前で待ち合わせ。
平成16年7月15日(木)

4月に東京フォーラムの美術館で鑑賞している時に携帯をなくし、海外対応のボーダフォンだったので、
警察に届出をしたりして騒いだものでしたが、今、考えてみると、もし、あの時、失くしていなかったら
今手にしている、カメラもビデオも、メール機能もついて(前のはない!)、デブボディでなく、しかも、
前の機種より料金が安いこの携帯が手に入っていないということなので、本当に良かったと
思うわけです。
なにか困ったことが起きた時は、それは、本当は、よいことが起きるているのですから。
ところで、最近、加速度的にヌーブラの寿命が短くなっています。
正確には、ヌーブラまがい品と言った方がいいかもしれません。
ヌーブラは、本当に大革命で、女性を解放してくれた大恩人です。
アメリカ製のヌーブラは1万円でしたが、現在はドンキホーテで5千円ですから、
買わない手はありません。
これは、本当に1万円の価値があります。寿命も長いですから。
中国製の千円ヌーダブラが出回って、本家本元は訴訟でもするのでしょうか。
やってほしいですね、粗悪品製造国家、恥を知れ。
ヌーダブラは、ヌーブラのコピー商品で、最低の品質です。
1回使うだけで、内側のシリコンが僅かな量ですが、どんどん崩れ出し、何度も使うと、
ゴミのように体に散ったシリコンがいろいろな場所にくっついて、お風呂でも石鹸でも
取れずに、ひとつひとつ、指先でつまんで捨てないといけないのが、さすが中国製です。
しかも、今度は、ヌーダブラとまったく同じ中身、容器で、スキンブラという製品が出回っています。
パッケージだけ、スキンブラと名称を変えていますが、中身はヌーダブラそのものです。
オリジナルの米国製ヌーブラがなぜ良い商品かというと、簡単にはおっぱいポロリにならなく、
そこまで行くには実に60回は使用できる(業者は100回と言っているが)からです。
しかも、ポロリ状態になっても、内側のシリコンが崩れだして、体中に飛び散るなどということは
起きません。
中国製は、すぐにおっぱいポロリになってしまい、外を歩く時は、少々不安ですので、常におっぱいを
押さえて、シリコンを胸に押し付けることで、吸引力を増すように、していますが、ヌーブラはそういう
心配がないのです。
平成16年7月14日(水)
自分がスズメになって空中を飛び、現実世界のカフカの城に迷い込んだあの日から、
私は、「きき耳頭巾」のように、急に鳥の鳴き声に敏感になりました。
もっと具体的に言いますと、スズメが話しているのがわかるようになったのです。
私は、忘れもしない、あのスズメの日の夜、外苑東通りのプロジェクトで、
ひょんなことから、お米数キロをいただいたのです。普段なら、いらないからと別の人に
差し上げてしまいますが、スズメが欲しいと言ったので、重いお米の袋を原付バイクに載せて、
運んできました。
さて、どこで、ばっと撒いてしまおうか、新宿御苑か、外苑前か、東郷神社か、代々木公園か。
朝、出かけようとしましたら、スズメたちが、3羽やってきて、私に言うのです。
10キロのお米をどこか遠くへ持って行って、いっぺんに、撒いて、あー、終わった、
せいせいしたと、思いたいのでしょうけれど、あなたは間違っています。
え、どうしてと聞くと、
私たちスズメは、1回だけもらう10キロのお米が欲しいのではありません。
たとえ100グラムづつで結構ですから、毎日少しづついただくお米の方が
ずっと嬉しいのです。
それに、あなたは、すぐに、名前のある大きな公園のある遠くへ行って、一気に
撒こうとしていますが、あなたのお米を欲しがっている私たちは、そんな遠くへ行かないで、
この市ヶ谷界隈でつつましく暮らしているのです。
あなたのすぐ近くにいる小さなスズメに気がつかないのですか。
あなたを必要としているスズメは、あなたの目の前にいるのですよ。
私はびっくりしました。
その3羽のうちの1羽は、なんと、先日、私の部屋の中に飛び込んできたあのスズメでした。
神様がスズメの姿になって、私に教えて下さっているのです。
愛はイベントじゃないから、1回ど派手にやっておしまいではなく、日々、すこしづつでも
継続して与え続けることが大切だと私に教えて下さるために、このスズメ事件を起こして
下さったのでした。
ありがとうございます。
平成16年7月13日(火)
バッハのメヌエットが4ビートでポピュラーアレンジで流れていること自体、私は、すごく気持ちが悪くて、
バッハに申しわけなくて嫌です。バッハがこういうの聞いたらなんと思いますか。
3拍子を無理に4拍子にしようとすると、最初のふたつの音符が同じ音になるので、不自然です。
私がバッハなら、誰の許可を得て、勝手に作り変えるんだと文句を言います。
この曲が9チャンネルTVのBGMで流れているのを聞いて、小学生のけんちゃんが、あ、これ、
給食の音楽だと言うのです。給食の時にいつも、これがかかるとのこと。
新宿区立XX小学校の放送担当の先生に言いたいのですが、感受性の高いこの年齢の子供に
聞かせる音楽は、ポピュラーアレンジされた似非古典音楽ではなく、正真正銘のオリジナルを
聞かせるべきではないですか。アレンジされた曲は、オリジナルを知ってからでいいのです。
オリジナルを知らないで、アレンジされたものしか知らない子供が育つことを懸念しているのです。
幼稚園小学校の時に、世界の名曲を聞かせないで、何を聞かせるというのですか。
私は、家に、イージーリスニングや歌謡曲のレコードが1枚もない環境で中学までを過ごしました。
変なもの聞くと、絶対音感や音に対する感性が鈍るとの家の方針で、ほとんどすべてのクラシック音楽
(うちではガーシュインまでをクラシックの領域に含めていた)と、ミュージカルのLP(アレンジ物や
歌手のアルバムはなく、全部サウンドトラック)だけ、あとは、私が踊る時に先生から録音して
いただいた踊りの練習の曲だけでした。
流行り廃りの激しい歌謡曲の単純な旋律や、しろうとじみた謳い方を聞くより、オペラ・アリアを
聞いた方がずっと一生の財産になるという考えからでしたが、それは、母親が戦争で、絶対音感を
体得しない環境で育ったため、絶対音感には鬼のようにこだわりました。
今、私は、生徒さんに対してマリカ・メソードという音感ダンス教育をしていますが、もし、私の家に、
歌謡曲のシングル版がたくさんあったら、このメソードを確立できなかったかもしれないと思います。
オリジナルを知ってしまったら、あとは、それから、いかに離れてしまっても、それを使って色々遊んでも
ぜんぜん構わなくて、かえって、オリジナルにとらわれないほうが、ずっとおもしろい展開ができていい。
 
平成16年7月12日(月)
中国人スタッフのキョウさんは、大学院の受験勉強のため、週1,2回の勤務になりました。
どこの大学院へ行くのと言ったら、東大か、早稲田か、埼玉大だと言っていました。
え、東大がどれほど難しいかご存知と聞きましたら、大丈夫です、絶対に受かってみるで
ございますと答えていました。
日本語がものすごく丁寧すぎて、文章の末尾全部にございますをつける人ですので、通常の生活で
こんなに丁寧にする必要はないのですよといつも注意しても、はい、了解しているでございますとのこと。
誠にわかっていないでございます。
それで丁寧君は、最近ジャパン・ダンス・アートのパート・スタッフとして入った、高千穂大学
研究科の人と替わりばんこに仕事をしてもらっています。
研究科の人は、来年修士を受験するそうで、現在すでに修士に在学している席さんの友人です。
研究科で45万、修士で年間96万円の学費だそうで、私が日大文理の修士の時は
年間20万円でしたから、今の院生は大変。
飲食店でアルバイトをするよりは、うちで掃除や猫さんのお世話をしていた方が悪い世界に足を
踏み入れなくてよいでしょう。
平成16年7月11日(日)
100歳になってもまだ走って、自己の持つ世界記録を6秒短縮したおじいさんの笑顔の素敵なこと。
自分はどんどん若くなっていきますと話している姿が輝いて、この映像を見て、世界の人が
力づけられたと思います。
100歳でまだ現役選手で、自分の限界に挑戦している姿は本当に美しくて、私は、走りおわった
この男性にバスタオルを持って走って行き、肩にかけたい気持ちにかられました。
自分が一番好きなことに没頭している時の、人間のなんて神々しいこと。
私も、マリカに勇気づけられたと言われるような人になりたいです。
平成16年7月10日(土)
自分が小鳥になって空を飛ぼうとすると、はじめは、素晴らしい大自然の中を飛んでいるのに、
いつのまにか、電線だらけで、上へ羽ばたけない道路の上を飛んでいたりするのです。
しかも、今まで外を飛んでいたと思ったのに、気がつくと見知らぬ建物の中にどんどん入ってしまいます。
飛んで大空へ帰ろうてしても、知らない建物内部の廊下や天窓など、カフカの小説なみの建造物の中で
自分が一生懸命に羽ばたいているのを感じます。
ふと、下に目をやると、自分に向かって矢を射ようとしている人がいて、私は、その矢が自分にささる
瞬間、姿をけして命を守るのです。
そういう夢を20代のはじめから頻繁に見るようになり、時には自分の姿が、古典的なキジの姿で下で流鏑馬
(ヤブサメ)張りの追っての悪徳サムライたちが矢を射て、キジは竹薮の上を飛んでいるという超日本的光景の
日もあれば、ルネサンス様式の西欧建築の中を飛び交う小鳥の日もありました。
ひどい時には、人間の姿のまま、平泳ぎをしている場合もあり、透明人間になっていることも
たびたびでした。
そういうわけで、建物外部から内部へ飛んで入り、さまよいながら飛ぶ光景はデジャヴュであり、めずらしい
ものではないのですが、今朝、自分が本当にその小鳥になっていました。
私が外から帰ってくると、
そのスズメは、開けてあったマンションの1階の正面扉から、なんと、2階へ上がる階段を飛んで2階廊下へ
入り込んでしまったのです。
2階の廊下の光景はスズメにとって悪夢で、袋小路で、先へ進むことは知っていても、後退することを知らない
スズメには、とても、1階へ飛んで降りるという発想がなかったのです。
あっちの扉へ、こっちの扉へ、思い切り全身をぶつけていたスズメを発見し、私は、1階へ続く階段へ
行かせようとしましたが、うまくいきません。
そこで、私の部屋のドアを開けました。すると、スズメは私の部屋へ飛んで入ってきて、鏡を見て
何度もぶつかっては、下に落ちました。
下では獰猛な猛獣2匹がうなり声を上げていましたので、イヌおちゃんと、にゃんぐさんをトイレの中に
閉じ込めて、救出作戦を開始しました。
シャンデリアの上にとまっているスズメをなんとか窓の外へ行かせようと、中国人のきょうさんが苦労して、
ようやく、ベランダの窓から外へ飛ばしました。
スズメはやっと得た自由と外気のすがすがしさを全身で感じ、飛んで行きました。
思い切り、壁や鏡にぶつけたので、脳震盪になっていないとよいのですが。
多分、好奇心の旺盛な元気なスズメの子だったのでしょう。
日ごろから、人間の建物には近づいてはだめ、まして、中に入ってはいけませんよ、命を落とすことが
ありますからと言い聞かされていたのかもしれません。
それなのに、好奇心に勝てなかったのでしょう。
自然界にはない鏡という存在は、スズメにとって、気味の悪いものだったに違いありません。
向こうに当然あるべき景色が存在しなく、自分をはね返すのです。
雨が降りましたが、あのスズメさんは、どうなってしまったかと気になります。
生きていたら、明日の朝、かわいい声を聞かせてもらいたいです。
泣き叫びながら、トイレのドアを内側からガリガリやって、開けようとしている音が聞こえました。
二人の子(猫)を出してあげないといけません。
平成16年7月9日(金)
曽我ひとみさんの再会をBBCが取り上げていました。CNNではやっていませんでしたが、私がたまたま
見逃しただけなのでしょうか。
北朝鮮の病院の中で、青い縞のパジャマを着てインタビューに答えていたジェンキンス氏は、弱々しく、
病気で入院中でしたのに、やはり、一番愛する人の前に登場したジェンキンス氏は、とても
立派な印象でした。二人の抱擁は、最高でした。
本当に嬉しいです。ひとみさん、おめでとうございます。
世界中が泣いたと思います。ジョンイルとジョージ以外は。
ジェンキンス氏は、日本政府に、政治亡命を申請すべきです。日本人配偶者があるのですから、日本国籍を
取得できるように日本政府が手を打ってくれるはずです。
やらなかったら、日本国民が一致団結して、ひとみさん一家ののために、税の不払い運動をします。
ある時はジョンイルから、ある時はジョージから、氏の命を守るのが、日本人の役目です。
平成16年7月8日(木)
泣いてしまいました、東ドイツに拉致された一家が、両親だけ西ドイツに戻って来て、どうやって東から子供を
取り返したかということが書かれたこの本。小説ではなくて、本当のことだからものすごく迫力があるのです。
ドイツの話だと思わずに、日本人が自分達の同胞を北から取り戻すためにどうしたらいいか
具体的な行動を
とらなければいけません。
伊勢丹の地下で買ったドイツ・パンを食べながら、畳の部屋でヨーさんに、言いました。
ヨーさんのおかあさんが、拉致の本を書いたのは、おかあさんには大切は息子ヨーさんがいて、だから他の
親たちが子供を思う気持ちがよくわかるからなのよ、ヨーさんは、おかあさんのあらゆる本に、ところどころに
登場していておかあさんの執筆意欲のミューズになっているのよ。
当のヨーさんは自分がおかあさんのいろいろな本や日記に登場していることを知らないみたいです。


お友達が電話をかけてきて、マリカさんは、国際交流基金の助成で海外公演をしに行ったのは 
ドミニカ共和国で離婚するためだったのと言ったので、笑ってしまいました。あら、まあ。
時のドミニカ大使が私を自国へ呼ぶための口説き文句に、公演と離婚をセットでどうぞと言ったのは
本当なのですが、ドミニカで離婚をしたわけではありませんでした。連日のリハーサルと公演、地方での
上演のための移動、その合間に、何本もテレビや公式行事があり、私は、カリブ海で海水浴やシュノーケルンを
する時間もなく、帰りにニューヨークでルイジ先生のダンス・レッスンを受けるまで、自分のための時間は
皆無でした。
結局、離婚はその年のお役所の窓口が空いている最後の日に新宿区役所四ツ谷出張所に用紙を提出し、
アレキサンドル・バツラフ・フランティシェヴィッチ・コレスニコフ男爵と離婚しました。
ところで当時のドミニカ大使は、メレンゲの踊りのリズムが体の芯まで詰まっている素敵な方で、
私がこれまで何百回とボール・ルームのラテン・ダンスのレッスンをA級ライセンスの先生方から
受けてきてもつかめなかったことが、大使との1回のダンスでわかりました。
自国に帰ると大統領であるおじさんがワンマンショーを開いてくれるので、歌ったり踊ったりするとのことでした。
見たかった。チャーミングな男は年齢もウエストも関係なく、存在そのものがチャーミング。
踊るその人自体がメレンゲになっていないと、いくら回数練習したところで、だめね。

今日の午後、猫の「イヌおちゃん」が、お玄関から外に出てしまい、私は、すべての業務を停止して、
イヌおちゃん捜しに奔走しました。下の駐車場で、なりふり構わず猫の鳴きまねをしながら、イヌおちゃんを
捜していた時、教会に出かける正装した社長さんに偶然会いました。
社長さんが、現場ロケをしながら先日の謎のおばさんのことを再度説明してくれました。
謎のおばさん第2弾:
そのおばさんは、1)黒い服を着ていて、2)服のセンスはない、3)下はズボンだった、
4)メイクなしのすっぴんで、5)顔に黒いしみをたくさんつけていた、6)髪は短く、
7)身長178センチの自分より20センチくらい背が低かった、8)部屋の番号などが書かれたメモを手放さなかった
など、あやしいことこのうえなかったといろいろ教えてくれたのですが、数分のことなのに、男の人って、どうして、
人のこと、そんなによく見ているのだろうと感心しました。
目で見ているのですね、私は感情で見ているので、私を見る目の輝きや、私の言葉に反応する時の
かすかな表情の変化なら忘れないのですけれど、相手の男が乗っているクルマの種類やシャツの色は忘れます。
平成16年7月7日(水)
さきほど、お隣の社長さんが、3,4日前に50歳代の知らない女の人から、ここの住民か、
そうなら教えてほしい、マリカを知っているか、ここでダンスをしているのか、ここに住んでいるのか、
メモを取りながら根堀り葉堀りマリカのことを聞かれたので、あなたどなたですか、直接マリカに
たずねればいいでしょうと言ったら、自分の名前は言えない、自分はマリカに会えないと
言っていたので、気持ち悪かったとのこと。
50過ぎたおばさんが、こそこそしていたら、みっともないでしょう。
ベランダの写真だけ写して帰ったのでしょうか。おやおや、どなたでしょうか。
中もご覧いただければ、きっと素敵と言っていただけるでしょう。
私は、逃げも隠れもしませんから、ご用事のある方は、どうぞ、直接ご連絡下さい。
平成16年7月6日(火)
私は今まで、あることについて決して言及しないようにしてきましたが、クライン孝子先生のHPにそのことが
すでに私の名前とともに掲載されているので、あえて私が自分のHPでそれについて触れないのもむしろ
変だと思い、今日から事実を記録することにします。(注:現在裁判抗争中につき削除)
今日、東京地方裁判所へ行く時、アメリカ人のジョーさんと、ドイツ人のヨーさんと新宿から霞ヶ関まで
ツーリングしました。
といっても彼らは自転車で、私だけずるして原付で。四ツ谷を抜けて、皇居へまっしぐら。
新宿通りから右折すると下り坂になるので、本当に気持ちよく、今日自分が原告でなければこのままぐるっと
皇居をひとまわりして、科学技術館見て、新宿へ帰ってからみんなで回転寿司に寄ってという楽しい午後になるはず
だったのですが。
裁判が終わり、外苑東通りのナポリでアイスクリーム休憩。
よど号ハイジャック犯裁判の弁護士を相手に、シロウトの私がなにをしているかしら、もう、最高に場違いと
笑い出したくなりました。
平成16年7月5日(月)
今日は、夕方ポーランド人が来て、ドイツが祖国に侵攻した時、最初の1,2ヶ月、フランスもイギリスも
ポーランドの悲劇を無視して、なにもしてくれなかったとか、自分のおばあさんを含む何万人のポーランド人が
殺されたとか言いだしたので、ドイツ大好きとかとても言えず、ロマン・ポランスキー監督の
「水の中のナイフ」の映像が大変芸術的で素晴らしかったというような話をしました。
「ピアニスト」でポランスキー監督が賞を取り、おめでとうございますと言ったら、あれは、ユダヤ人の
話で、自分たちスラブ人には関係ないと。
日本は風俗産業がおおっぴらですごいね、ポーランドなら考えられないと言いますが、それは、この人が、
新宿御苑の職場から大久保のアパートまで、徒歩で一直線に歌舞伎町を抜けるからだと思います。
日本に来て3週間その景色しか見ていませんから、日本について絶対に間違ったイメージを持っている
はずです。これを是正するために、なにか手を打たないといけません。かわいそすぎ。
ほうずきまつりとか、神宮花火大会とか、隅田川屋形船とか、世田谷温泉山河の湯とか、楽しい東京ライフを
エンジョイしていただきたいものです。目黒温泉の塩湯露天風呂なんかすごく楽しいですけれど。
連日CNNでサダム組の法廷場面を流していますが、ツーショットしたや、バビロン・フェスティバルで
私たちが踊っていた時、観客席の目の前に座っていた白髪のアジズおじさんを見るにつけ、複雑な
気持ちになります。
私は、ものすごく特殊な時期にイラクへ行ったのだと思いましたが、あの国が、特殊でなかった時期なんか
あるのかなとも思います。いつだって、特殊な時期の連続みたいな国。
平成16年7月4日(日)
奇人、変人、天才、学者、ガイジン、動物、アーチスト、変態、おかま。
もう、会った瞬間から気が合ってマリカのおともだち。
一人でいくつもの項目を兼ねる人もいて、5個兼ねていたら、もう、すごい魅力的な人。
こういう人たちと一緒だと人生、楽しいことばかり。
オソロシイことに、この世には、このカテゴリーに入らない人というのもいて、そういう人は、私の
やることなすこと全部嫌い。
素敵な人たちに囲まれて、楽しい人生を送る私はとっても幸せだと思う、今日この頃。
平成16年7月3日(土)
先ほどヨーさんがいらしたので、一緒にヨーさんのおかあさんの日記を見ましたら、なんと、投稿でしょうか、
「マリカ様について。私はイラク3馬鹿拘束の少し前から、有機ヨード詐欺の件で
マリカ様がHP上で声を上げられ、戦っておられる事を存じていました。
ですのでクライン様がマリカ様にご子息を預けられると書かれた時、少なからず驚いたと同時に
嬉しかったです。(筆者註:全くの偶然事!)
おそらくマリカ様の事については他の方からも多数のメールがあったと思いますが、
クライン様の人を見る目、また実際の行動力にまた一つ感動しています」という文章を見つけ、びっくり
してしまいました。」という記述を発見。
筆者註にあるように、これはまったくの偶然で、ヨーさんが今回うちで夏休みを過ごすのは、2年くらい前に
ヨーさんがドイツ・ラジオのために来日した際、たまたまうちに滞在していらしたので、リピートなのです。
マリカ・ハウスは、喫煙しない高学歴者のみを受け入れる、お水不可のマンションですが、ドイツ・ハウスにしたい
という私の願いがあるため、ドイツ人様常時歓迎なのです。
ドイツ人はアメリカ人と違って、暑いだ、寒いだ、隣の音がどうのこうのと文句を言わず、屋根があれば
それで幸せと謙虚で、六本木で狂わず、おかまパーティーも開かず、日本各地を旅行し、日本の文化が
大好きで、絶対にお水のバイトをしません。
ドイツになかなか行かれない私は、自分のところをドイツにしてしまうのが一番早いので、結局ここが、
ドイツ人にとっての東京の秘密の穴場となるのです。メルセデス、ボッシュ、ゲーテ・インシュティトゥート、
国連大学、ドイツ語放送、ドイツ語法律事務所、ドイツ設計会社、半官半民のドイツコプラ東京、みんな
ここに集まって、トキオの良い思い出をつくってくれています。
原付バイクに乗る時は常にドイツ語の歌を歌う私は、ドイツ人よりずっとたくさん戦前の映画を見ていて、
ドイツが好き、ともかく好き、やりますよ、ドイツのためなら、なんだってしたい、ドイツがあるから、
ヨーロッパが好き、ドイツの悪口は私が許さない、というドイツ大好き人間で、レニ・リーフェンシュタールに
いたっては、女王のごとき崇拝しているのです。
私は、エヴァ・ブラウンみたいに、男にすがる女の人より、レニ・リーフェンシュタールのような、なんでも、
がんがんやってしまう女の人に憧れてしまいます。
男でも女でも、レニを見たら、もう、でれーとなってしまいますよね。
強いあなたは、美しい。
「民族の祭典」は、芸術をはるか超えて、ほとんど宗教的でさえあります。ドイツ、大好き!!!
ドイツ人はそれを知っているから、マリカ・ハウスは居心地がいいのでしょう。
平成16年7月2日(金)
スリランカ・ネタは、事情でわからないような場所に引越しして置いたのですが、最近、活発なご意見を
いただいたので、再度、目次に載せることにしました。
スリランカ大使館から文句言ってきたらやだなと思ったのです。
以前なんか、XX党の議員を通して、スリランカの悪口言うなと、文句言われたこともあるので。
大袈裟に表現しているわけでも、悪意を持って言っているわけでもなく、本当のことをそのまま記録として
事実を書いているのに、いちいち文句言われる筋合いありません。
平成16年7月1日(木)
CNNがずっとサダムの喋りを流し続けているというのに、日本の深夜のテレビはサダム
やっているところが、ひとつもなく、一体、どうしたわけ。つまらない吉本の芸人が下らないことを
言っていたり本当にどうでもいい番組をよくこれだけつくったというような内容で、教育テレビと、
放送大学以外は、もう、どうにかしてほしい。深夜はサダムのことはやらなくてもいいのでしょうか。
だから私は、いつも衛星しか見ないのです。サダムは顔が痩せましたが、髪が黒々していて、
染めたのか、自毛なのか。眉毛まで染められませんから、あるいは、自毛なのかもしれません。
髭は、もう少し短めにした方がよいでしょう。歯が多少気になりますが、「芸能人は歯が命」を
差し入れする必要があるでしょう。
アイロンを当てた白いワイシャツも清潔そうで、それなりにきちんとしていました。
さて、新宿チャンネル(9チャンネル)という超マイナーチャンネルがありまして、それを優先感覚で、
BGM代わりに使用しています。選曲もなかなかで、ストレッチ・エクササイズの時なんかに
重宝しています。
平成16年6月30日(水)
自衛隊の先の薬王寺におもしろいビルを見つけました。2階と3階はどうでもいいのですが、
4階の屋上部分が20畳くらいあり、たくさん植物が置けます。植物だらけのジャングルに
したいと夢が広がります。ボロビルだけど、引越してしまおうかな、でも、踊るには、狭いし。
踊る場所、植物がはびこれる場所、これがあればもう十分。生活臭がない方が、人は
素敵になれるから、最後は、新宿御苑の植物園の真ん中にダンス踊れるような床張って
という感じかな。私は自衛隊とか、市谷自衛隊という言葉を子供の頃から使っていますが、
叔母などそのすぐそばの本塩町で生まれ育ってそこへ避難した人たちは、もちろん
大本営と呼んでいますが、不動産屋などは、駐屯基地と呼んでいます。
なにかきれいになりすぎてしまって、昔の面影がありません。坂が急すぎて、上の建物が
滑り落ちてきそうで、あぶない感じです。
平成16年6月29日(火)
四ツ谷の実家が売りに出ている広告がマンションのポストに投げ込まれているのを見てから1ヶ月。
明治に建った私がいた部屋も、大正に建て増しした部分もすべてあとかたなくなくなり、更地になっていて呆然。
住友銀行の四ツ谷支店長だった祖父が、祖母、父や叔母など子どもたち、お手伝いさん、書生などと住んでいた
私たちの心のふるさとの家、この間の戦争でも奇跡的に戦火を免れた実家が跡形もなく消えてしまいました。
夏には、はしごをかけて、やぶ蚊に刺されながらいちじくを摘んだり、外堀から祖父が釣ってきてくれた
クチボソやフナを入れた石製の古い流し台の池(?)、それらの魚をいじめて、木登りづたいに猫が2階へ
上がった木など、思い出のものがすべてなくなっていました。
隣接する雪印が自社の土地を拡張したくて、何度も土地を売ってくれと頼みに来ていたのに、「ワシの目の
黒いうちは決して売らん」と追い返していた祖父が亡くなって久しい。
アオキの赤い実をとったり、ヒイラギのとがった葉で足を痛くしたり、夜遅くなって、玄関の鍵を祖父に内側から
かけられてしまった時に、足をかけて上ったゴミ箱(そこから、庭に通じる垣根を超える)もすべて、もうない。
まっさらな何もない、更地。土が夜空を見上げているぽっかりと空いた土地。
原付バイクのフロントライトで照らすと、その土の上に、猫が前足を折って、気持ちよさそうに箱座りをして
たたずんでいる。
ライトで照らしても、動かず、なにかを考えているようなそぶりで、視線だけ私に向けたのです。
あの顔は、あれは、祖母が20年以上前に飼っていた猫の「ちびちゃん」・・・・・・・・。生きてるはずはないのに。
私は一瞬、背中が凍る思いでした。
大好きだったみんなの思い出の四ツ谷の家を愛した祖父母や父が猫の姿になって、夜の更地で、
四ツ谷のおいしい空気を楽しんでいるのです。
新宿でB29が爆撃しなかった唯一3軒残った四ツ谷の家。
アメリカ軍によってではなく、持ち主自身によって、その生命を終えたのでした。
明治時代以来、はじめて外気に触れた土は赤土と化し、久々の呼吸を楽しんでいるのが伝わってきました。
スポットライトの中に浮かび上がった猫は座り続け、私は、シュールな光景にたたずんでしまいました。
平成16年6月28日(月)
ホームレス使いダフ屋行為をしたとして、静岡県職員が7人逮捕されたというニュースを読み、納得できません。
暇をしているホームレスを東京ドームでのプロ野球巨人戦の前売り入場券発売所に並ばせ、チケットを購入する
ことが、逮捕するほど悪いことなのですか。私だって、暇している隣のおじいさんに並んでもらって抱っこちゃん
買いましたよ。少しですがご迷惑代と交通費でおとりくださいと両親がそのおじいさんに封筒渡したら、
逮捕されるほどの重大事件ですか。東京の山谷地区のホームレス約120人に、3000円入りの茶封筒を
渡したなんて、すばらしい行為ではありませんか。
恵まれない人に、わずかでもパートの仕事の機会を与え、その労働によって対価を支払うのは、誉められることは
あっても、非難されるようなことではありません。
仕事のない人には、どんな小さな仕事でもいいですから、働く機会をつくるということは、ただお金を与える
ことよりもずっと大切なことです。
気の毒だと思ったら働いてもらい、お金を払うことです。それが両者にとって、プラスに働くのです。
ここ1年くらい中国人の清掃スタッフがいますが、こんな不器用で足が臭い男は、日本社会では絶対に
受け入れられませんから、私は、少しでもその人に長時間働いてもらうために、なんでもやりっぱなしにします。
うちが雇わなかったら、一体どこが使ってくれるのでしょう。新宿のハンバーガー屋でも1日3時間以上は
使ってくれないとのことです。3時間の労働で、日本で生活できますか。死活問題です。
私は時々、つい大好きな素焼きの器を自分でへちまで洗ってしまうのですが、思いなおして、数時間待てば
本職が来るのだから、やってもらおうと我慢しているくらいです。素焼きをへちまで洗うのは、本当に気持ちの
いいもので、私はいくつもの器を洗いたいくらいの気持ちですが、ぐっと抑えるわけです。
自分ができることでも、つとめて自分でやらないで、その分を人に仕事としてやってもらうことこそ、社会のお役に
立つのです。ですから、静岡県職員はかわいそうすぎ。
平成16年6月27日(日)
母方の祖母が眠っている小平霊園の日本キリスト教会東京支部のお墓へ行きました。
原付で小平まですがすがしいツーリング。3人娘のうちの一人を、プロテスタントの牧師の
幼女に出した祖母は、他の娘二人に洗礼を受けさせることなく、また、その孫である私たち
にも洗礼を強制しませんでしたので、私は教会に通いながら、ゆるやかなクリスチャンで
あることを許されてきました。
60代になってから洗礼する人もいるそうですから、急ぐ必要はないでしょう。
大山郁夫のお墓から5つ目にある、日本キリスト教会のお墓は、いろとりどりの西洋花が飾られ
ていました。ハイビスカス、バラ、カーネーション、ガーベラ、ヒマワリ。菊とユリの仏教のお墓と
違い、華やかです。大山郁夫のお墓は、あれほど有名な方なのにもかかわらず、花が1本も
ありませんでした。私はよほど、祖母のためにたくさん持って来た花の一部を分けて、大山郁夫先生の
お墓に飾ろうと思いましたが、祖母のために持って行ったお花だから、日本キリスト教会に
全部飾らないといけない、余計なことをしてはいけない、他家のお墓に勝手に入っては
かえってご遺族に失礼だなどと考え、祖母との対話をすませ、出口へと向かいました。
どうしても、大山郁夫のお墓が心にひっかかっていました。
もし、祖母ならなんと言うかしらと、自問しました。
祖母なら、そんなにたくさんお花を持ってきてくれて、ありがとう。「キリスト者の墓」はいつも
お花でいっぱいです。多くの方が訪れます。お気持ちだけいただきますから、お花は、
寂しくしているお墓へ持って行ってあげなさい。私たちは、いつも誰かしらおいでくださるので、
みなさんとお話しをしながら楽しく時を過ごしています。
寂しくしている方にあなたの愛を分けてあげることが、私を喜ばせることなのですよ。
大山郁夫さんのお墓に洋花を数本さして、お水をかけました。奥様は100歳まで長生き
なさったのですね。一昨年に亡くなった息子さんはドイツ文学者だったのですね。
帰りに高田馬場へ寄りました。
新しく借りる一軒家の壁で、壁に雨音を聞きました。ポツポツパラパラ、降り注いでいました。
おや、雨が降ってきたのでしょうか。道路を見ると、中学生の女の子が二人でボール投げを
しています。通行人も、誰も傘をさしていません。
空を見上げても、雨が降っていないのに、壁から下にポツポツパラパラ、断続的に降っている
のです。こんなことははじめてです。雨粒は地面に落ちる前に、びっしりと植わっている
植え込みに落ちます。ヤツデの葉の上に落ちた雨粒だと思われたものは、実は、数ミリの
小さな緑色のものでした。壁一面を覆っているツタから落ちたとしか、思えません。
今は一番ツタが伸びる時期です。ツタは、伸びながら、無数の涙を落としているようでした。
何千、何万よりもっと多くのつぶのツタの涙のしずくが、壁一面から雨のように降り注いでいる
本当にシュールな光景でした。
死者と自然と動物としか会話をしない素敵な日曜日でした。
平成16年6月26日(土)
曽我ひとみさんのことは人事だと思えません。絶対にすぐに会えるようにしてあげるべきです。
私は最初の夫アレキサンドル・バツラフ・フランティシェヴィッチ・コレスニコフ男爵と別れる原因をつくって
しまったのは、私でも夫でもないと今でも思っています。
嫌いで別れたのなら構わないのですが、原因をつくったのは、ソ連という国の国家体制だと思いますし、
国家権力に踏みにじられた愛だという気がします。もし、今のように、携帯が使える時だったら、
別れなくてすんだのではと思いますが、未練がましいので考えないようにしています。ウィーン経由での
チェコへの帰国をすすめたのに、夫はモスクワ経由にするから、あんなことになったのです。
日本の私へ電話をかけるめに、崩壊前のソ連では、まず、電電公社に国際電話の通話申請をする、4日も
待って、法外な値段でやっとかけると、私は外出中で留守電だったりして。
それで、また申請を出しても、実際にかけられるのは、4日後。これでは、忍耐力がない私は耐えられません。
夫を待たずに、ひとりでウィーンに遊びに行ってしまいました。夫が成田に到着したのは、私の
出発した日。携帯電話があれば、そんなすれ違いはあり得ないのに。
ささいなことで、忍耐力をなくして、もういいわ、やめた、めんどうだし、もっと自由にしたいしなどという
気持ちがよぎった当時の私を思うと、曽我ひとみさんの、一途な姿勢に本当に頭が下がり、足元に、
ひれ伏したいような気持ちです。
ひとみさんの隠れファンです。私にないものすべて持っています。冷静沈着、根性、自制心、忍耐力、
貞節、気丈さ、書けばきれがありません。
「ひとみさんへ、隠れファン日記」でも書いて、毎日送ろうかしら。ストーカーだと思われてしまうかしら。
平成16年6月23日(水)
ドイツ人のヨーさんがお母さんであるクライン孝子先生のホームページを教えてくれました。
ドイツと日本の生活様式を比較した本を以前ヨーさんから紹介され、数十年前の古い
自転車に喜んで乗るドイツ人の心意気に打たれたものです。
ネット上から「拉致−被害者を放置した日本 国をあげて取り戻したドイツ」を注文しました。
ヨーさんのお母さんって、もしかしたら、クリきんとんのところのヒラリーより、もっとずっと
優秀なのではないかと思いました。
こういう女王様に外務大臣やっていただきたいです。
いいえ、総理大臣でもいいくらいです。今までは隠れファンでしたが、今ではすっかり
大ファンになりました。
ヨーさんは前回の滞在の時は、NHKのドイツ語ラジオでしたが、今回は、純粋に日本での
休暇です。1ヶ月半にわたり、「目立たないよう、控えめに、そして、 人にご迷惑掛けないように
」禅僧のように、瞑想したり、ゆったりと生活するようです。
平成16年6月22日(火)
お掃除のスタッフがお休みの日のためにお掃除ロボットを買いました。
広告ではとても便利のようですが、いくつか問題点があります。
1)このロボットは、目が見えないので、すぐそばにゴミが落ちていても、平気で通り過ぎてしまいます。
2)さっきお掃除した場所を凝りもせずにまたやっています。
3)すぐに充電が切れてしまいます。
4)再度充電するのに数時間かかります。
たまったゴミを捨てようと思い、ふたを開けましたら、ゴミがそこにバラバラと散乱してしまい、それを
吸い込もうとしても、すでに充電が切れていて、仕方がないので、濡れ雑巾でゴミを集めて拭きました。
最初から人間が雑巾がけをした方が、はるかに早くて簡単なようなのですが。そのうち、目が見えるような
ロボットができて、ゴミを見つけてどんどん掃除をすれば、すごいのですが。
でも、完全雇用を考えるとこのようなロボットは不必要かもしれません。
平成16年6月21日(月)
コスタリカのナタリアちゃんが、きょうから毎日レッスンに来ることになりましたが、スペイン語しか
話せません。スペイン語で言えるのは、「もう一度」、「反対の足」とムイビエンだけで、それだけでは
つらいものがありますので、これを機会に語彙を増やさないと。
「いぬおちゃん」に改名した茶猫さんの11ヶ月目のお誕生日でした。
平成16年6月20日(日)
ここ数年、父の日は、布団をかぶって泣いて過ごしていましたが、今日は、いとこの恭子ちゃんの
ところへ行きました。昨年、おじちゃまが亡くなり、はじめての父の日です。恭子ちゃんは、大妻を出て
大妻に就職し、朝6時半に家を出て大妻へ行きます。通勤も車ですから、誰とも会いません。
携帯電話を持っていない数少ない日本国民です。もっと、遊ぶようにいつも提言しています。
こんなに性格のいい優秀な女性が一人でいるなんて、世の中の男は一体なにをしているのかと
思います。恭子ちゃんは市谷の大妻でしたので、当時四ツ谷にいた私とは、姉妹のように
交流していた時期もありました。
さて、恭子ちゃん宅から5分のかおりちゃん宅は、新築そっくりさんで、本当にカッコよくなり、びっくり。
かおりちゃんはバンコクですので、恭子ちゃんと私でかおりちゃんの分まで、おじちゃまに甘えて
父の日をしました。
帰る時、古い小学館の百科事典のあの巻をいただきました。なんと、私の父が昔書いた項目が掲載されて
いたのです。父は、何種類かの百科事典に書いていたようですが、すべて散逸してしまい、まぼろしの
文章となっていたため、宝物を手に入れたくらい嬉しかったです。
帰りは風も収まり、横浜市から丸子橋を渡って帰る時も行きのように速度10キロでパルパルではなく、
原付で15キロは出せたと思います。私はともかく橋が怖い。都内ではスピード違反でこれまで何度も
捕まったのに、橋はどうしても極端に遅くなってしまうのは、心理的要因が強いと思われます。
平成16年6月19日(土)
「ジェンキンスさんが日本などに入国すれば、身柄の引き渡しを求める米政府の姿勢に変更はない」
などという馬鹿らしいニュースを読み、アメリカ大統領の人間的な浅はかさ及び、そういう人を平気で
選んでしまう人々が住んでいるアメリカという国がますます嫌いになります。
インドネシアでもどこでもいいですから、アメリカの手の届かないところで、日本政府の全面的な
責任ある警備の下、時効が成立する日まで、海外旅行や観光を楽しみながら、幸せに暮らして、
時効成立後に日本へ晴れて入国するという作戦をとるしかないと思います。
日本人みんなが人間の盾になって、ジェンキンスさん守ってあげたいくらいですが、そうしたら、
アメリカはどうするのでしょう。
ところで、本格的にレオタードに着替えてダンスのレッスンをするサラリーマンは、ネクタイをしたまま
ワイシャツでレッスンをする人より、上達度が早く、ステップの種類も多く覚えられるという結果が出て
います。これは、Tシャツ、スパッツで、ダンスのレッスンをしている子供より、レオタードでお稽古する
子供の方が上手になるということと無関係ではありません。
レオタードというのは、結局、男女、年齢を問わず、着るだけで美しく、上手になる魔法の装いなのだと
思います。
平成16年6月18日(金)
明日の正午にある秘密のプロジェクトを遂行する計画を立てていました。発起人は私で共犯じゃなかった
協力者はジョーなのですが、これに参加する人を募集したところ、ドイツ人の大学講師も、
オーストラリア人のおかまも、アメリカ人の弁護士も、ことごとく断るのです。私とジョー二人では
できないし。最悪、フィリピン人工場労働者が13名で2部屋に住んでいるアパートがあるから、そこへ
行ってリクルートしようと相談がまとまりました。今夜、ジョーは、2丁目へ行って、おかまたちをくどいて
明日、頭数として集合させる計画です。なぜ、私たちのプロジェクトがこれほど毛嫌いされるかというと、
これは「新宿人間ピラミッド」という写真を撮るための計画だからです。裸にならなくても、頭から
ストッキングをかぶらなくてもいいのです。すっぴんでも、メイクしても、衣裳は何を着てもかまわないから
ともかく、人間ピラミッドをつくろうということなのです。これのなにか、そんなに、嫌なわけ。私は
楽しみにしているのに。ジョーという、将来のアメリカ大統領を目指す政治家の卵が、自ら多くの国籍の
人々と一緒につくることに意義があるのです。写真は数分で撮れても、準備に前日1日費やしてしまう大変な
プロジェクトです。物好きな人、アートしたい人、いないかな。
平成16年6月17日(木)
牛乳受けの蓋の部分に、プラスチック製の1センチくらいのウサギを100匹くらいと、宝石風シールも
100個貼ってしまいました。なぜやるのかと言われても、モザイクが好きだからとしか言えません。
もし、ウィーンからグスタフ・クリムトが今、市谷に引越してきて、この牛乳受けの蓋を見たら、やはり、
ちらちら、きらきら、ぴかぴか、ちかちかのお得意のモザイク画をほどこしたと想像されます。
紀元前の昔から、人間はモザイク画を制作することがとても好きだったのだと思います。私が、最初に
モザイク画をつくったのは、12歳の時で、豚小屋の外壁にタイルモザイクを施した時です。
豚もきっと、喜んでくれたことだろうと願っています。玉川学園中学部1年生の時のことでした。
平成16年6月16日(水)
ゴムが生き生きして、冬でも外で出しっぱなしなのに、枯れもせず、4,5メートルになってしまい、
この子、この先どうしようなんて、思います。土に戻してあげた方がいいのかななんて考えてしまいます。
東南アジアですと、地面にいきなりゴムが植わっているわけですが、東京の冬の寒さはゴムにはどう
なのでしょうか。アメリカのお陰で地球が温暖化しているので、冬でも観葉植物を外に出していても
枯れもせずというのは、すごいというか、皮肉なことです。数年前には、バルコニーで、ゴムの木を2回ほど
枯らしたことがありました。わずか15センチくらいの赤ちゃんゴムの木が、ミズゴケで増えて、大きくなり、
よくやったと感心します。この時期、たくさん栄養を与えてあげたいです。土を3分の1くらい取替えたのも、
元気になった原因です。やはり、正しい比率ですでに混ぜ合わせてある市販の土の威力はすごいものです。
ネコさんたちは、ベランダが大好きですが、1階へ飛び降りたりするといけないので、なるべく出さないように
しています。これも、愛情ゆえの行動。写すたびにかわいくなっていくのは、本当に不思議です。
平成16年6月15日(火)
未来のアメリカ大統領を自負するジョーが戻って来ました。毎年、マリカ組として、数ヶ月づつ滞在
してくれて、今年で3年目。この人がアメリカ大統領だったら、世界中の人が、男女、年齢、人間、動物、
ゲイ、ストレート、を問わずみんなから愛されること間違いなしです。
ところで、2拍子がとれなかった小さい子供が、パ・ド・ブレ・キック・ボール・チェンジ・ハーフ・ターン
なんていうフット・ワークのルーティーンを左右正しくやってのけたりすると、お父さんはすごく
嬉しいものです。技術が上達しているのを目の当たりにすることで、このお父さんは、もう、父の日の
プレゼンとをもらったも同然だと思いました。
平成16年6月14日(月)
「ブッシュ元大統領、80歳誕生日をスカイダイビングで祝う」という写真を見て、一緒に
飛んで(落ちてきている)いるパパ・ブッシュの上にいるおにいさんがかっこいいなと、
そちらに目が行ったのと、こういう演出で若さを演出する家系は最低だと思いました。
だから馬鹿息子も真似っこするのです。見たくない、あの映像。
スカイダイビングなんて、はっきり言えば、スポーツでもなんでもなく、非常に受身の行動
です。運動というのは、自分の筋肉を使い、体力で勝負するもっと、真剣で主体的なもの
というのが、私の捉え方です。そんなに健全ぶりをアピールしたいなら、楽ちんなスカイ
ダイビングではなく、マラソンとか、水泳とか、スケートとか、球技とか、技術や体力見せて
下さいと言いたい。
あの男のお陰で世界は変な方向へ進んでしまったのですから、責任は大きいです。
平成16年6月13日(日)
踊りのレッスンのあとのビールがおいしいというサラリーマンの生徒さんのため、
最近はビールをやめて、レモンをどうぞと勧めています。ビールをがぶ飲みしたら、
せっかく汗をかいても、水分の取りすぎで体重は変わりません。
そこで、私が最近はじめた秘密のレモン健康法:
皮を剥いた国産レモン(米国産は残留農薬が怖いから)を薄切りにして、ハチミツに
浸けます。これをレモン1つ分が入るくらいの容器に、いくつもつくっておいて、
最低半日経過したあと、食べ始めます。
ダンスのレッスンの後、水分をがぶ飲みしたい時にスライス・レモンを3枚くらい食べて、
そのあと、お口直しに、冷えたそば茶を1杯飲みます。そんなことを1日に何度も
やっていると、1日でレモン1個分食べてしまうのです。ハチミツですから、ぜんぜん
酸っぱくありませんし、毎日レモン1個食べていますから、ビタミンも補給され、
最近、体の調子がいいです。残ったハチミツは、炭酸水をいれて、自家製の
ハチミツ・レモン・スカッシュにして飲みます。とてもおいしいので、もう、コーラなどの
市販の炭酸飲料買わなくなりました。
平成16年6月12日(土)
映画「華氏911」マイケル・ムーア監督が、個人的には、イラクの戦争でブッシュよりも
ブレアの方が責任が重いと思う。ブレアはブッシュより分別があるからだ。ブレアは
間抜けではない。ブッシュにまとわりついて、一体何をしてるのか」
とコメントしても、逮捕
されたり、投獄されないアメリカはすごい。ムーアさん、頑張ってほしい。こういう、思い切り
言いたい放題言っている人はうらやましい。私は、言いたいことも言えず、結構我慢して
きたから、もっとムーアさんを見習わないと。ボロ屋に住んでも、粗食でも、猛暑極寒でも
耐えられるけれど、言いたいことを言えない状況には、耐えない健全な精神を持ち続けて
いないと。沈黙していると、歴史は停滞する。
人が言いたいことを言ったときにしか、歴史は進んでこなかった。

さて、パソコン屋のしげさんが、久々に来てくれました。この人が来るたびに、パソコンの
性能が良くなり、とても嬉しいです。しかも、しげさんは、飼っているプレリードッグの
臭いが染み付いているで、茶ネコさんが大喜びで、まとわりつきます。
プレリードッグと一緒に寝ているそうです。お布団をぼそぼそにしたり、畳を食べたり
しないのでしょうか。

インドの「シリコンバレー」がサフラン・ライスでインド料理つくってくれましたが、辛くて
食べられませんでしたので、夕方遅いお昼を食べたからと言いました。
やはり、ハウス・バーモンド・カレーにスパイス加えるだけで私は、十分満足です。
インド、スリランカ系とは仲良くしても、別のごはん食べるのがよいのでしょう。
平成16年6月11日(金)
朝、法務局へ行ったら、とても親切だったので、法務局の人は、警察より態度悪い
という説はあてはまらないかも。注意して聞いていたら、すべて、XX様と様づけで
呼んでいて、XXさんではなかったので、区役所より上。
ダイアナ妃のおかあさんのお葬式に、ウイリアムとヘンリーが参列したそうだけれど、
チャールスはどうしたのでしょう。あいつ、本当に許せない。女の敵、闇の暗殺者。
ところで、昭和天皇の大喪の礼や、エジプトのファラオのお葬式ならともかく、
ワシントンでロンのお葬式がすごい国家行事になっているけれど、伝統文化のない国は、
これだから、気の毒だと思う。政治畑の男のお葬式にそんな大騒ぎしてどうしたの。
今日の午後、ボーイズ・マンションにきれいなふすまが来て、幸せ。
上品なデザインで、オシャレな和風のインテリアにしたい。今後は家具の持ち込みを
禁止しないと、マリカ・スタイルにはならないと納得。身ひとつ、ノートパソコン、本と
お洋服だけでおいで下さい。千円ちゃぶ台とかお持ちにならないで。
平成16年6月10日(木)
数ヶ月前に見たきり、あまりの廃屋ぶりに恐れをなして借りなかった一軒家を再度
内見。ツタがいい味出して、壁を這い、柑橘類の木が高く繁り、アジサイ、どくだみ、
その他、いろいろな植物が自生している。苔むして、自然いっぱい。やぶ蚊は
多いでしょうけれど、新宿でこれほど田舎っぽいのも価値がある。
ツタが伸びるように、人間の体も今が一番いい時期。これを逃したら、体がひとつ年を
とるお正月がコワイ。柔軟に次ぐまた柔軟。頭は寒い時に鍛えるとして、今は、
体のトレーニングに集中したい。足が180度開かなくなったらおしまい。
でも、生徒の金子さんは、62歳でも180度開いていたし、恩師ルイジ先生は70代で
開いていた。人間は、訓練次第で、関節や筋肉やシェイプをコントロールできる。
できるかどうかは、気持ちと実行力だけ。今日やらなかったら明日だってやらない。
平成16年6月9日(水)
純ちゃんがヨン様をほめていましたが、複雑な気持ちです。私はものごころついた
頃から、普段金髪の男を見ています。ヨン様の笑顔は好きですけれど、もし、自分の
弟とかいとことか、身近な人だとしたら、30歳を過ぎた東アジアの男が、髪の毛を
茶髪にしているのを見ると、なにか、かわいそうというか、なさけないというか、もう、
おやめ下さいませというか、東アジアの男だという自覚を持ちなさいというか、世界と
いう場でみっともないでしょと、言うのですけれど。
こんなこと言うと、狂信的なヨン様ファンにバッシングされそうですが、金髪の男に変な
コンプレックスを持つ東アジアの男の精神を叩きなおしてほしい。
私の好きな高倉健さんは、決して茶髪になんかしたことなかった。
平成16年6月8日(火)
男の人の包容力って、年齢や、地位に関係ないってつくづく感じます。大切な
仕事の際に、私が鍵を忘れたために、今日は、目的地から家まで担当者がまた
運転して戻らなくてはいけない事態が発生してしまい、私はひたすら、ごめんなさい
でした。本当なら、この、クソ忙しいのに、こんな時間にドジして、もう馬鹿じゃないの
と怒られてもいいところなのに、お陰でマリカと一緒に車の中でいい音楽を聴く時間が
増えて、かえってぼくは嬉しいよ、生活に変化をつけてくれるあなたにお礼を言うよと
言ったのです、この人は。
私は、こういう男の人が大好きです。
平成16年6月7日(月)
おととい会ったエストニアのエンジェルが言っていたけれど、お家を美しくしていくって
とっても楽しいわよね、デザイン考えたり、どんどんきれいになっていくの見るの
嬉しいから、マリカ、期待してるわと言ったことを思い出しました。このエンジェルの
ために、マリカ組のアパートメントはどこひとつとっても、たとえ、中古マンションでも、
デザイナーズ・マンションみたいにしていく責任が私にはあると使命感を感じました。
毎日、小さいことでいいから、どこかをきれいにする、掃除とかそういった消極的な
行動ではなくて、壁紙を変える、カーペットからフローリングにする、観葉植物をぼんと置く、
照明器具を取り替える、カーテンレールはずしてロールスクリーンにする、システム
キッチンにする、水回りにピンクタイル貼る、バルコニーを白く塗る(内側)、等身大の
彫刻置くなど、積極的にやることは限りなくあります。踊りの友人で、あまりに凝りすぎて
スタジオ内をすべて、ガウディの建築様式で統一してしまった人がいます。
芸術するには、それを行う空間をまず芸術してしまわないと。今、狭いながらも踊っていて
楽しいのは、自分色の空間だから。私は、以前、さまざまな体育館や、レンタル・
スタジオやカルチャー・センターなどで指導していた時は、踊りと空間が一体に
なれませんでしたから、借り物の動きみたいな気がしていました。
体育館が嫌いなのは、広くて臭くて、運動の雰囲気だから。
踊りは、もっと、とびきり大好きな場所でないとできないと感じます。
平成16年6月6日(日)
イラクで亡くなった小川さんたちを乗せた車の運転手は、収入を得るための唯一の
宝物の車が炎上してしまい、命は助かったものの4ヶ所に銃弾を浴び、医者に行く
お金にもこと欠くとのことを聞いて心が痛みます。
小川さんの記事を買った日本の会社は小川さんとは雇用関係がないから、運転手に
見舞金を出す必要はないとはねつけたと、友人が言っていました。恥ずかしいですね。
小川さんの記事をどこかに売って、お仕事させてもらったのでしょう。儲けを出したのでしょう。
それなら、どうして、かわいそうな運転手に、少ないけれどこれで病院に行きなさいとか、
中古ですけど車をあげましょうとか言わないのでしょう。
プロ市民だと運転手をネタに寄付金集めて、自分で使っちゃうのでしょうけれど、企業は、
人を幸せにするために利益を還元しないといけないとつくづく感じました。
平成16年6月5日(土)
今日、神様のプレゼントのような美しい女の人に出会いました。エストニア人と、中国人の
ハーフで、オーストラリア生まれです。天使がいるとしたら、こういう人なのだろうなと
思いました。幼稚園で英語を教えているそうですが、子供たちもさぞかし嬉しい
ことでしょう。美しい人から習う方が、学習効果があります。
朝顔の苗を3つを買いました。すでに15センチくらいに育っています。白、青、赤。
平成16年6月4日(金)
近所にできた新築マンションを見て、やはり、人間いい所に住まないとだめだとつくづく
感じました。でも、あれやっちゃだめ、これやっちゃだめの規制がたくさんあります。
反対にボロ屋を借りるのは、通常はいいことです。ボロ屋の大家は、自分のところが
ボロだという負い目がありますから、大抵のことには、目をつぶります。
しかし、最悪は、ボロ屋なのに、うるさい大家です。
ですから、私は常に素敵な場所を提供したいと思いを新たにしました。
平成16年6月3日(木)
元日劇ダンシング・チームのエイト・ポピーズだった黒さんがアトランタ・バレエ団の
バレリーナの娘さんを連れていらっしゃいました。元日劇のトップ・スター、西川先生の
ご紹介。私は、日劇の大ファンでした。15歳の私は学校のカバンを持ったまま、春の踊り、
夏の踊り、秋の踊りを一番前で見ていました。素晴らしい至福の時でした。
自分が4歳からやっていた芸術舞踊ではなくて、芸能舞踊で、新鮮な驚きで、子供心にも
本当に楽しかったのです。途中の映画を見て、次の回もまた見るくらい好きでした。
夕方、ベネズエラの人がお稽古に来ました。南米の男性ダンサーはおかまが多いのですが
そうでない人も踊るのだと知って、本当に驚き。
平成16年6月2日(水)
再び都庁の住宅問題法律相談室で弁護士の助言を求める。
こういうの以前から知っていればよかった。
どんな場所でも植物を置くだけで、格段に素敵になるのは自然の魔術。それも多ければ
多いほどもっと素敵に。夜中に原付バイクで植物を運びながら寝に帰るのはシュールな感じ。
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