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平成17年3月31日(木)

東京都多摩霊園の父に会いに行く。
すでにお花があった。父を愛しているのは私ひとりではない。
お花が多すぎるので、他のお墓におすそ分けをする。
今日は、マリカ組のにぎやかなお仲間と来たので、父も喜んでいる。
八王子城跡、多摩御陵、ひのはら村の滝、回転すしのあと、多摩テック温泉へ。
マルタは、最高の標高が200メートル程度の国のため、ひのはら村くらいの山でも
高所恐怖症の症状が出て、マルタ大使は、パニックに陥り、
一歩も歩けなくなってしまったので、フラメンコがお守係に任命される。
フラメンコは、奥さんと離婚したサンタクロース・タイプだけれど、態度も話し方も、
完璧なゲイ。
ランボー、ベトナム銀行、マルタ大使、そして、フラメンコ。
この外人軍団が温泉で大はしゃぎしたようで、これでは、各地の温泉に、
イレズミ、外人お断りとの札が貼られるかもしれない。
日本人は、外人のグループが温泉に来ることを望んでいない。
うるさいから、嫌い、と言われても仕方がない。
でかける時は、ランボーとだけ行こう。

ランボーは、これまで私が人生で出会った男の中で一番おもしろい。
神様はいつも私に絶妙なタイミングで素晴らしい贈り物を下さる。
もし、ランボーが去年来ていたら、私は、ロシア将校との思い出をつくれなかった。
ランボーの後でロシア将校と出会っていたら、退屈な思いをしただろう。
平成17年3月30日(水)

アナスタシアちゃんを、世田谷動物病院へ連れて行き、抜糸をしてもらう。
本当は、今日はお休みだったのに、院長先生が、特別にして下さった。
ありがとうございます。
世田谷病院03-3418-7117)は、オス5千円、メス1万円なので、新宿動物病院の
なんと半額。
何匹もいるおうちの強い味方。
多分、都内で一番安いのだろう。
医者と弁護士は、ホームページに価格を表示して宣伝できないので、私が代わりに
ご紹介。
多少遠くても、そこへ行った方がいい。
駐車場も完備しているし、すがすがしい世田谷の空気も満喫できるから。

ランボーと回転すしに行く。
新宿の回転すしは、新南口の、1皿136円のここ、靖国通りサンパーク横の小さいところ、西口の
ハルク前、靖国と新宿通り中間の店、その他にどこがあるのだろう。
どこも、あまりたいしたことないけれど、しいて言えば、新南口なのだろう。
でも、価格を36円上げてから、本当に客が少ない。
平成17年3月28日(月)

朝、起きて、無残にも破壊されたガラスの水差しを見て、心が痛んだ。
その水差しは、私がバビロン・フェスティバルで踊った時に、クルド系のイラク人が
おみやげに下さった大切な宝物だった。
「こんなにこわれやすいガラス容器は、20時間かけて砂漠を越えるアンマンまでの長旅、
そして、飛行機の旅では、とても持って帰れない。お気持ちだけいただきます」
「いや、あなたに、是非、持って帰って欲しい、これらの品と一緒に」
「いいえ、あなたからは、何もいただけません」
と言ったのに、男は、私の首に、ネックレスをして、ブレスレットをはめた。
イヤリングは私がピアス穴をあけていないため、私に手渡した。
「あなたからいただくのは、バグダッドからモスルまでの夜汽車の旅の時に、二人で
ポール・ヴェルレーヌの詩を暗唱したとき、そして馬上からペトラの荘厳な宮殿を
目前にした瞬間などのかけがえのない思い出だけで十分です、物は結構です」
それなのに、私にガラスの水差しの入った箱を無理に持たせて、アメリカ人の
人道援助家ラムジー・クラークと一緒に私をバスに乗せ、バグダッドから送り出した
イラク情報省勤務のカマールさん
1度目と2度目の結婚の間で、ふと心が空洞になった私の心を通り過ぎた、
なつかしい旅。
それから9年の月日が過ぎ、私は、引越しをし、何度か地震も経験したのに、繊細な
ガラスの水差しは、ある時は、ランを、ある時はポトスの水栽培に活躍してくれていた
それが、今朝、すごい音と共に破壊した。
ポトスは無残に引き抜かれて、根っこは丁寧に噛み切られ、水差しは
粉々になりながらも、必死でもとの姿を保とうとしていた。
そばで、アナスタシアちゃんが、私を見て、「ハ」と言った。
私は、ロシア猫を叱ることもできず、唖然とした。
アナスタシアちゃんは、私が大切にしているものは、すべて嫌いなのだ。
今でこそ猫の姿をしているけれど、前世で人間の女だったから、
人間の女に嫉妬している。
ランボーと西口のシズラーに行く。特に私を一番憎んでいる。

一緒にごはんを食べるだけで、こんなに楽しいのは、ランボーが、自分をニーチェと同一視して、
ニーチェのごとく話すから。ショーペンハウアーを絶賛するから。
平成17年3月27日(日)

マルセル・プルースト原作の「失われた時を求めて」の「見出された時」の映画の
まあ、わけのわからないこと。
これはなんだったのだろう。
カトリーヌ・ドヌーヴがどの役だったのかもわからなかった。
今、出てくるか、今、出てくるかと思っているうちに、ストーリーが終わってしまった。

日本の銭湯文化を救うために、私は、新たにリストをつくることにした。
8年ほど前に、凝って、新宿区、渋谷区、千代田区、中野区をすべて制覇、
時には遠出して、杉並区、品川区、世田谷区、葛飾区にまで、足をのばして
マリカ銭湯訪問リストを作成して、生徒さんやインストラクターにあげるのを
楽しみとしていたことがあった。
その後、銭湯がどんどん閉鎖されたり、生き残りをかけて、銭湯がみな競って
設備のグレードアップをはかったため、以前のリストは意味をなさなくなったので、
新たにつくりはじめた。
1週間に1つか、2つ。近場から固めていくことにする。
私は、ドライサウナより、ミストサウナの方が数段好き。
ドライは強烈すぎるから、ミストサウナのマイルドさが、心地よい。
平成17年3月26日(土)

アラン・ドロンの「帰らざる夜明け」
のなんと切ないこと。
美しいアラン・ドロンを射殺する国家権力と、アラン・ドロンを守ろうとする
シモーヌ・シニョレの痛々しい愛情。
辛い農婦の生活を送ってきた初老の女の生涯唯一の短い幸せ、愛の時間、
かけがえのない宝は、一瞬にして崩れ去ったけれど、普通の女が一生かかって
やっと手に入れるはかない幸せを、シモーヌは、激しく凝縮した怒涛のようなかたちで
体験した。
彼女は愛の思い出を抱いて死んで、幸せだったのだと思う。
本当は、ずっと二人で農園を経営して、幸せに普通の生活してほしかった。

イタリア系カナダ人が今日、外苑東通りの家に引越してきた。
会ったその瞬間から、態度がフラメンコだったので、ジプシー・キングをかけて、二人で
フラメンコを踊った。
数曲踊って、フラメンコが汗だくになっているところに、いきなり、ベトナム銀行がロシア猫を抱くために
入って来て、なにを勘違いしたのか、申しわけなさそうにそそくさと、出て行ったのが笑える。
アーティストは唐突で、好きなことしかしないから、人生が楽しい。
平成17年3月25日(金)

銀行口座開設で今日、わかったこと。
外国人が銀行口座を新規開設する場合、
新生銀行: 取得ビザの残り期間が1年未満の人には口座を開設しない。
三井住友銀行: 日本滞在3ヶ月以上経過した人のみに口座を開設する。
都民銀行: 以上のようなうるさいことを言わず、外国人登録所と印鑑で開設。
旅券の提示も要求されない。
久しぶりにロシア料理「ペチカ」の食べ放題。混むようになったので、ずっと行っていなかった。

さて、ロシア猫6ヶ月目のお誕生会。
猫はケーキを食べないので、人間たちが食べる。
今日の公用語はフランス語のため、みんなで
カトリーヌ・ドヌーヴの「赤いブーツの女」を観る。
なにがなんだか、よくわからない映画だった。
一瞬全裸のドヌーヴに感動した人々がいる一報、その場面を逃した、運の悪い
ベトナム銀行のような人もいた。
買出しから、しゃぶしゃぶの準備まで全部やったのに気の毒なこと。
苦労の割りに報われない人がいるものだ。
若干名が3時までここで酔いつぶれていたので、猫は恒例のオリンピックを中止した。
平成17年3月24日(木)

朝から警察へ。ダンスのレッスンを終え、午後には太平ビルサービスへ。
変な事件に巻き込まれたようだ。
夜は、私のランボーと三井ビルのシズラーヘ行く。
ランボーの才能がまぶしくて。
ロシア将校が帰国して以来、行っていない。
1月の後半からこの2ヶ月間、一度もロシア語の勉強をしていない。
昨年末はあれほど熱病のようにやっていたのに。
最近は、フランス語で書いたり話すことはあっても、ロシア語を使うことはない。
趣味でやる勉強は、気分次第だから楽しい。
定着していない言語の場合、男と別れたら、言葉も一緒にさよならする。
平成17年3月23日(水)

マリカ組選抜メンバーを連れて、しゃぶしゃぶの食べ放題へ。
ランボーはケンブリッジのような格好をすると本当に王室の人みたいになる。
美容院の電話が不通だったけれど、行く。
殺風景だったトイレを芸術的までに変身させたセンスにいつも感嘆。
「もっときれいに、もっと素敵に」を実践している人を見ると、同類だからすごく嬉しい。
平成17年3月22日(火)

インドのシリコンバレーからアビーが戻ってきた。
ランボーが同じビルの住民になる。
平成17年3月21日(月)

才能は、それを育てようとする他の人の意思と出会った時だけしか、花開かない。
才能を持って生まれても、大抵の場合は、それを育てようとする他人もしくは、肉親の
意思に出会わないから、そのまま枯れてしまう。
猪苗代湖に腰までつかって、海老を捕りながら息子を育てた母親の強い意思が
あったから、野口英世が今、大蔵省造幣局発行のお札の顔になっている。

夕方、2丁目のおかま街のまっただなかのサンフラワービルに、リンディー・ホップの踊りを見に行った。
とても才能に溢れたダンサーがいた。
ブレイク・ダンスの黎明期、1982年とか3年頃を思い出してしまった。
平成17年3月20日(日)

フランス系の友人とお昼を食べて、フランス詩人の話になったら、友人は、急に、
自分がアルチュール・ランボーになりきって、ランボーの詩をいくつも朗読しはじめた。
フランス語の心地よさに酔って、自分が楽器になっている。
熱病のようにランボーのことを語り、ランボーの狂気の行動の数々と、いかにランボーが
天才だったかを私に説明した。
レオナルド・ディカブリオがランボー役をしたあの映画は本当に良かったと、私は
美しかったディカプリオの姿を思い出した。
ディカプリオには、汚らしい髭なんか生やしてほしくない。
ところで、本日の昼食後は、
アラン・ドロンの「カサノバ、最後の恋」を見て、
胸がしめつけられるようだった。
どんな女でも手に入れられたカサノヴァが、唯一手に入れられなかった女。
策略で身体は手に入れたけれど、心を手に入れられなかった女。
カサノヴァが手に入れられない女がこの世に存在したのだ。
フェリーニも「カサノバ」の映画をつくったが、私のムッシュウ・ランボーと一緒に見るには
英語かフランス語の映画しかだめだから、別の人と見ないと。
私のムッシュウ・ランボーの父親の叔父という人は、戦後すぐのフランスの文部大臣
だったそうで、同性愛者のその大臣の恋人は、なんと、サリンジャー、
ライ麦畑でつかまえての人だったとのこと。
さすがフランス。同性愛者でも大臣になれる。
芸術から同性愛者を抜かしたら、半分以上の芸術が失われてしまう。
私は踊りの畑の人間だから、同性愛者容認派どころか、大賛成派、支持者でさえある。
同性愛者がいなかったら、ロシア・バレエのディアギレフやニジンスキー、モーリス・
ベジャールや、ルドルフ・ヌレエフ、アルビン・エイリー、ルイジなど、舞踊史に
名前を残すそうそうたる顔ぶれが誰もいなくなってしまう。
女を追いかけるという誰でもできることはやらずに、神から与えられた自分の使命を追求し
芸術性を高めた男たちのつくり出した表現は、研ぎ澄まされた、本物の美。
平成17年3月19日(土)

今日からニュージーランド人が引越してきた。
偶然にも、ニュージーランド産のはちみつを販売していた。
私は、はちみつの巣が好きで、スイス産や、ニュージーランド産を、空輸して
取り寄せて、健康に役立てていたので、今後は、この人から買おう。
家賃の一部は、商品でお支払いいただいてもぜんぜん構わない。
ネイティブのリライト・スタッフがしょっちゅう来てくれるお陰で、どんどん仕事が
はかどる。
今度、外国人向きに、お風呂、温泉情報のページをつくろうと思っている。
温泉は、地方に旅行して、高い旅館でしか味わえないと思っている人が多い
ようなので、都内にもたくさんあることを知らせて、東京ライフを楽しくしてほしい。
平成17年3月18日(金)

スタッフとブランチを食べて、最近自分が、マーサ・スチュアート並に、生活空間を
もっと素敵に、もっときれいにと奔走していることが正しいと再確認。
おいしいものを食べればいいのではなく、どこで、どんな雰囲気で、誰と食べるのかが
精神文化。
品の悪い食べ放題屋は、淘汰されるなと感じた。
アナスタシアちゃんが夜中のオリンピックをやめたので、イヌおちゃんもやめてしまい、
昨夜は、今年に入ってからはじめて熟睡した。
朝が違う、身体が違う。
スクーターで道を通ると、モクレンの甘い香りが漂っていた。
平成17年3月17日(木)

世田谷動物病院へ、アナスタシアを連れて行く。
奴は、今朝も朝の4時から6時まで、オリンピックをしていた。
去勢手術をしている間、私は、砧公園の世田谷美術館へ行き、現代美術を見る。
ガラクタみたいなもの、どうするわけ。
どうしようもないものばかり、集めてきて、書斎に飾っておくような人が一人でも
家にいたら、屑やと変わらない家になるだろう。
こんな、しょうもない男をよく家の人は生涯にわたって、支え続けたものだ。
ゴミなんか捨ててちょうだいと言われなかったからこそ、今の展示があり得た。
アンリ・ルソーが、こんなところに1点だけあり、ダリやミロもあったけれど、こういうものは
ぽつんと、ひとつだけあっても、なにか、物足りなく、やはり、以前、新宿のデパートが
まだ美術館をしていた頃、派手にミロ展をやったように、ミロなら、ミロ、最初から
最後まで、これでもか、これでもかと、ミロ、ミロ、ミロだらけ、さあ、どうだ。
というのが、強烈でいい。
フィゲレスのダリ美術館は、全体がすべてダリだから、もう、あまりの強烈さに
日本へ帰ってきてからも、しばらく呆然としていたくらいだ。
祖師谷には、祖師谷温泉と、もうひとつ湯パークレビランドがあるが、いつも前者に
行くので、今日は、後者の方に、はじめて挑戦。
サウナと水風呂と露天風呂を何度も繰り返し、15歳くらい若くなったところで、猫を
迎えに、病院へ行った。
夜、イタリア人の男が引越してきた。
平成17年3月16日(水)

私は、人間の盾に弟子の一人が参加した時から、一人の強欲婆を追っていた。
逮捕されたとはいえ、今後も頭巾ウォッチャーを続けているが、今度新たに、
怪しい人物を得て、ここ1ヶ月、マンション版の強欲婆を追っている。
私の勘では、この人もヒジョーに犯罪的で、逮捕されるかもしれないと感じた。
全国に多々あるマンションの数だけ、マンション管理組合乗っ取り爺事婆が
いるのかもしれない。
平成17年3月15日(火)

最近のアメリカ司法当局のマイケル・ジャクソンに対する態度には、目に余るものがある。
明らかに、嫌がらせであり、やりすぎ。
世界の人から愛されているマイケル・ジャクソンは、その存在そのものが私たちに
大きな夢と愛と希望を与えてくれる生命のシンボル、神様に近い存在。カリスマ。
マイケル・ジャクソンの歌い、踊る姿、まるで神様が乗りうつっているようなその姿を見たら、
どんなに心の汚れた人の魂でも浄化されてしまう。
私たちにマイケルを返してほしい。
マイケルは、ステージで彼の表現を見せることで、長年世界に大きな貢献をしてきた。
細かいことにいちいち言及しないでほしい。
だいたい、この業界の人間で、15歳以下の相手とやったことのない人なんかいるのか。
いるわけがない。そんな聖人みたいな人がいたら、名乗り出てほしい。
マイケルは明らかに、スケープ・ゴートにされている。
日本でも佐久間君が同じ目にあった。18歳とやってどこが悪い。
そのくらい、みんなやっていることだ。
私は徹底的に佐久間君を支持した。
才能あるアーチストをたたく無能な人間こそ、我々が本当に糾弾しないといけない
危険な相手なのだ。
マイケル、頑張って。私は毎朝、祈るような気持ちでCNNでマイケル情報を見る。
今日のマイケルの出廷の衣裳は、赤いジャケットで、そのままコンサートができる
デザインで、すごくかっこいい。

節分の鬼猫がかわいいにゃん。
平成17年3月14日(月)

最近、どうしてインドや中国、バングラディッシュ、パキやスリやフィリから、雇ってくれ
というメールが舞い込むのか不思議に思っていた。
以前は、採用してくれというメールは、ダンサー、モデルに限ったのに、なにを間違えて
いるのか、とんでもないところから、運転、庭仕事、清掃、建築、守衛、調理なんでも
やるからというのだ。
気持ち悪いこと、このうえないと、無視していた。
現在、本国に住んでいるような人がそんなもの送ってきたところで無駄なのに。
招聘してくれと言ったところで、現在の法律では、そんなことできるわけがない。
大学卒業証書を持たない単純労働従事者は呼べない。
この枠をいじる動きが今あるけれど、緩和したら、民族大移動のように、労働者が
押し寄せ、雇用、治安が大問題になる。
呼べたらいいのに。清掃スタッフを高い時給で雇うのは実に効率が悪い。
でも、価格破壊になってしまうと、日本人が困るだろうし。
それで、思い当たった。
先週出した清掃スタッフ募集の告知だ。
都内在住の、現役のマニラが連絡してくると思った。
ところが、来るのは、海外に住んでいる人ばかり。
合法ビザ所持者のみ採用と書いたので、現役のマニラたちは、こわがって、
連絡してこないのだろう。
不法滞在のマニラたちの、日曜でもやっているフィリピン銀行から本国へ送金される
金額で、国家予算の何分の一だったか忘れたけれど、あの国の経済が成り立っていると
聞いたことがある。
マニラたちは、ビザなんかなくても、平気で電車を乗り継いで、ここかしこ出かけるし、
ビザが切れていても、ぜんぜん気にしないで、区役所から外国人登録証なんか
もらってしまうし。
その外国人登録証には、ご丁寧に、「滞在資格なし」と記載してあるけれど、そんなもの
記載してある外国人登録証を発行する暇があったら、東京入国管理局でも、警察でもに
電話をして、その不法滞在のマニラをつかまえろと言いたい。
法務省や警察が一生懸命にやろうとしていることを、地方自治体がまったく理解も
協力もしないから、不法滞在者が減らない。
やはり、公募なんかしないで、知人の友人の紹介とかで、来てもらうスタッフだけで
満足しないといけないのかも。
自分の都合で休まないで、毎日来て、ピカピカに掃除をする、自転車で来られる
範囲に住んでいる暇人はいないのか。
学生は、すぐに、レポートだ、試験だと、1週間も休むので、いまいち。
国籍、年齢、性別は問わないけれど、共通言語がひとつでもある人を募集中。
知人に、東京都高齢者雇用開発協会に連絡しろと言われたけれど、私のように
しょっちゅう、このタンスを上の階に、このドレッサーを外苑東通りに、この戸棚を
北新宿にと、気分で家具の置き場を変えて、インテリアを楽しんでいる私の指示で
動いていたら、高齢者は、ぎっくり腰になってしまうだろう。
平成17年3月13日(日)

ハーフマラソンで20キロ走ったあと、ナディアさんは、レオタードを着て
レッスンを受けにきた。なんという体力。
私なら、ゴールに入るなり、そのまま、健康ランドに直行するところなのに。
来週は荒川で行われるフルコース・マラソンに参加するとのこと。
1万5千人が参加するそうで、ほんとうにびっくり。
私はこれ以上、体力を消耗する経験は、人生で決して起こらないだろうという
経験を、玉川学園中学部在学中に何度かさせていただいた。
死にそうに疲れるという体験をぼっちゃん、嬢ちゃんたちにさせるのは、本当に
正しいことだと思う。
玉川を出た後、私は、あれほど疲れる思いをしたことがない。
死にそうに体力を消耗したその1):
玉川学園中学部の夏季臨海学校での3千メートル遠泳。赤潮の中をおっとせいの
ように泳いだ。遠くの松の景色がぜんぜん変わらないほど、永遠に思えた。
その2):中学部のスキー学校で、吹雪の中で滑らされた。
その3):クラス対抗のマラソン大会。心臓破りの坂で、他のクラスの選手に抜かれた。
極限まで体力を使わせるのは、尊いことだと思う。
疲れることのない生活に慣れている子供たちに、思いっきりそういう辛いことを強いた
玉川学園は素晴らしい。
当時はぜんぜんそう思っていなかった。
どうして、そういうこと、やらせるわけ、やってられない、つらい、やりたくない、やめたい、
そう思っていた。
ところで、今日、サウナへ行き、冷たい水の中にずっと浸かっていた。
家でも、お風呂の仕上げは、冷たいシャワーだけれど、やはり、サウナの後の
水のお風呂は格別。
あたたかくするだけでは、本当の美容としての効果はない。
寒い思いをしないことで保つ健康より、寒くても保てる健康の方が価値がある。
平成17年3月12日(土)

レッスンの後、吉田屋の社長さんが、自分の命と引き換えにつくった、有名な
塩大福を味わう。もう、ほとんど、自分の羽を抜いて反物を織る「夕鶴」の世界。

フランスのミュージカル「十戒」に行って、どうしてこれが、ヨーロッパで人気を博したか
わかった。せりふがひとつもない。
メイン役の歌手と、群舞ダンサーがいれば、役者はいらない。
だんだん、こういうスタイルになっていくだろう。
わからない言語のせりふを聞かなくても、解説と歌の歌詞を訳した字幕を読んで、
踊りを見ればすべてストーリーがわかるというのは、国際作品として重要な要素。
役者が不要になるのは大賛成。歌手も舞踊家も、何年にもわたる、大変な特訓を
受けて、技術を身につけてきているのに、現代劇の役者は、ある日、ぽんとデビューして、
なんて簡単な、なんて底の浅いと、いつも思っていた。
「役者です」なんて言われると、「ヒッピーです」とか、「プーです」と同意語だくらいに
考えてきたので、今後は、パフォーミングアートを目指す人が、技術を身につける
方向に変わってくるのが嬉しい。
「十戒」は旧約聖書の話だから、エジプトが悪者で、ユダヤ人がヒーロー。
こういうのは、イスラム教国では上演できないだろう。
汝、人のものを盗むなとか、汝、人を殺すななんていうせりふが、最後の場面で
どんどん出てくると、イスラエル人よ、十戒守っとるかと言いたくなる。
あの作品を1日2回上演するのは、本当に大変だと思う。
セットがすごかった。ソニア・リキエルの衣裳はちょっとね。
ブロードウェイの「アイーダ」並みのものを期待していたので、少し弱かったように感じる。
踊りは、カポエラや、初期ブレイクダンスのエジプシャンとかたくさんでてきて、
おもしろかった。
名前のある古典的なバレエ・テクニックは極力排除して、あくまであらゆる動きの
フュージョンで仕上げてあったの、興味深い。
踊れないからではなく、踊れる人なのに、あえて、古典バレエの技をさせなかったのが
反対におもしろかった。
平成17年3月11日(金)

たくま君が、モスクワの医学大学にこの秋から入学することになった。
年間授業料が30万円。これで、医学部の1年間の授業が受講できる。
日本人には夢のような話。最初の三年間は英語でいいそうなので、英語で受講する
能力があれば、ロシア語はいらない。たくま君も、まだ、はじめていない。
4年目からの授業はロシア語になるそうで、最初の3年間で勉強すればいいとのこと。
ユネスコによると、医学を学ぶには、世界一がフランス(パスツール研究所か)、
2位、3位がロシアとのこと。日本はどのくらいの位置にいるのだろう。
そうか、学費の高い日本の大学へ行かなくても、海外の安い大学へ行けばいいと思う、
国際派感覚の人がどんどん現れるようになったら、日本の大学も金額を見直すだろう。

ところで、1ヶ月半で5キロ落とした体重が、今日、お昼にみんなで
焼肉食べ放題へ行っただけで2キロ増えた。思いっきりストレッチをした。
夜、餅菓子店「吉田屋」さんへ行き、幻の「塩大福」をやっと手に入れた。
訪問4度目にして夢がかなった。
平成17年3月10日(木)

イギリス人は、デリカシーを解さない国民性だから、平気でチャールズ&カミラ切手を
発行したりできるのだろう。
それを何も考えずに、舌で舐めて、貼って使うような無神経な人々。
切手のデザインは誰が決めるのか。誰も反対しなかったのか。
私は、数日前に、国際障害者絵画展に行き、その中のある作家の絵画が、
リヒテンシュタイン公国の切手に使用されたという説明を読み、思わず泣き出した。
リヒテンシュタインは小さな国だけれど、切手の図柄に、国際障害者絵画展作家の絵を
選んだ。ポリシーがある。感動した。
私はフランス公演の帰りにリヒテンシュタインに寄ったが、小さいけれど、どの隅々を
とっても、非常に洗練されていて、さすが、一流国だと感銘を受けたことを思い出した。
一見、牧歌的に見えても、実は、非常に最先端のテクノロジーが国中を覆い、かといって、
それをあえて見せないように、極限まで牧歌的に徹して、自分の役割をよく心得ている。
大国の中で、自分がどう生きていったらいいのか、身をもって教えてくれている印象を
受けた。
面積が小さくても、国は豊かでいられるのだということを思い知った。
面積が大きくても、貧乏人だらけの国は、リヒテンシュタインから学ぶべきだ。

ところで、イギリス人のデリカシーのなさに戻るとして、バレエ作品「ダイアナ妃」の
上演には、王室関係者は誰も行かないとのことで、イギリス人のどうしようもない性格が
再度、暴露された。
このバレエ作品は、全世界で愛されるだろう。
是非、第三世界でも、このバレエ作品を上演されることを願う。
平成17年3月9日(水)

ロシア・チェチェン共和国の独立派幹部は9日、最高指導者マスハドフ元大統領の
死を受けて同派のウェブサイト上に声明を出し、
「ロシアとチェチェンの対立の歴史に新時代が始まり、そこには交渉も戦闘終結もない」
と述べ、闘争を強化する方針を表明したとのニュースを読んで、チェチェン人は
過激でアブナイ人々、悪い人たちなどというイメージを持つ人がいたら、悲しいことだ。
私は、2回目にイラク公演をした時に、バビロンで、イシュタル門やバベルの塔の
見物を、チェチェンの舞踊団員たちと一緒に行った。
私が着物を着ていたこともあり、早く歩けなかった私の手を引いたり、いろいろ気を
使ってくれて、とても親切だった。
踊りをやっている人同士の連帯感というか、親近感というか、私たちは、よく笑い、
喋り、お写真を撮って、公演前の楽しいひとときを過ごした。
踊りをとおして、知り合った人のさわやかな出会いと友情。
芸術やスポーツをとおして、素敵な出会いをすると、政治や偏見は消えてしまう。
あの人たち、アジア系の顔で、明らかに白人スラブ人とは異なり、ロシアと共通の
利害などないのだから、早く、ロシアから開放してやってほしい。 
バビロンのバベルの塔博物館は今、どうなっているのだろう。
日本の大林組とかが、バベルの塔をつくってあげられないのかしら。
歴史的建造物再建で観光産業に貢献するのも、日本政府にやってほしいこと。
壊すアメリカ、つくる日本。
歴史の価値を知っている国であることが、本当の文明国のバロメーター。
平成17年3月8日(火)

XX君がお稽古に来ると、どの猫もみんな逃げる。
ロシア猫たちは、冷暖房機の上、イヌおちゃんは、猫タワーの上、にゃんぐさんはパソコンの
裏と、それぞれ、避難場所に隠れて、XX君のレッスンが終わるのを待つ。
優しい人が入って来ると、イヌおちゃんは、抱っこ、抱っこと泣いてまとわりつき、
膝に上がり、肩に上がり、ぐるぐる言いながら、抱っこされる。
やはり、猫にボールをぶつける男の子に対しては、危機感を抱くのだろう。
XX君が言うには、市ヶ谷機動隊隣のXX小学校では、セルゲイちゃんごっこが
行われているという。
「ぼくのダンスの先生の猫は、セルゲイといって、鼻水猫で、くしゃみ猫なんだ」と
言ったら、ひどく受けたようで、子供たちが、セルゲイちゃんの絵を描いて、鼻を
ずるずるいわせたり、ハックションを連発したりして、鉛筆で、セルゲイちゃんの鼻に
ぶすっと穴を開けて遊んでいるとのこと。
小さい猫の子供を馬鹿にしてはいけませんよ、お身体の弱い、かわいそうな子
なのですからと、たしなめた。
セルゲイちゃんは、それでも、ずいぶん、良くなっている。
昨年11月後半におやじみたいだった、いびきの音も小さくなってきた。
いつも涙目だとはいえ、潤んでいて、きれいだと思えばなんでもない。
イヌおちゃんも、よく顔をなめてあげている。
私の顔に向かってくしゃみをしなくなった。(私がくしゃみを察して避けるのが、
上手くなった)
弱い子だから、人一倍のケアが必要で、私も気を使う。
まめに点呼をとり、誰も玄関や、トイレ、お風呂場に閉じ込められていないか、
確かめることも忘れない。

ここへ来るたびに、セルゲイちゃんを抱き上げて頬ずりするのは、民間マルタ大使
自分に似ていると思うのかしら。
平成17年3月7日(月)

Do it yourself、マリカ関連施設大変身計画をスタッフと打ち合わせ。
何十万円も請求する高い内装業者や、ビザなしの福建省の中国人大工ではなく、
車輌スタッフがペンキ塗りから、壁紙貼りまでを担当することになった。
明日から業務開始。
平成17年3月6日(日)

これだけは、絶対に英語でも言いたいという頁だけは、英語と両方にすることにした。
マリカ・サイトのほとんどの頁は、わりと個人的などうでもいいことが書かれているので
英語サイトなるものをつくる必要はないが、外国人の目に触れてほしい頁もある。
まずは、ロシア人被害者の会の頁の、「日本の幼稚園でシラミをうつされた」に着手。
寒い時に手を打たないと、暖かくなってからでは、もう遅い。
予定としては、「今、学校がアブナイ、行政委託の教育産業繁盛記」、頭巾サイトの
いくつかの頁なんかもぼちぼちとやっていこうと思う今日この頃。
平成17年3月5日(土)

ぼく昨夜、TBSの女プロデューサーたち3人組に外人英語教師パーティーで出会い、
ごはんに誘われて、その中の一人の家に泊まってきたので、直接その家から
仕事に来たから、今日は自転車ないよと、事務所スタッフが言った。
マリカ組の男をお持ち帰りするとは、どの番組のプロデューサーなのだろう。
でも、やらなかったよと、スタッフの金髪君は付け足した。
他の二人の女も一緒の番組のスタッフだそうな。
きれいなシロウトの外人男をゲットしに、業界の女がそういうパーティー行くのは
ルール違反。

東京ハンズでタイルと接着剤を買った。
壁に貼り付けて、翌日まで、貼り付いていたら、もっとたくさん買ってきて、洗濯機の
うしろの壁中をピンクにしようと計画。
途中にお花模様の化粧タイルを入れよう。
マーサ・スチュアートが出所してきたから、私も、一番どうでもいい部分でも、
気を入れて、もっと、素敵に、もっと、きれいにしよう。
どんなものでも、あの人に手にかかったら、素敵なものになる。
私もやってみようという気持ちにさせるマーサによって、アメリカや世界の家が
どれほど、素敵になったことか。
これほどに、生活文化に貢献している人が刑務所になんか入らないといけなかったのと
問いたい。
貢献の方が大きい場合は、小さなミスは見逃してかまわない。
マーサよりもっと大きな間違いをたくさん犯しても、つかまらないアメリカ人だって
いるのだから、そちらを先に捕まえるべき。
アメリカは、マーサやマイケルなど、世界に愛される人々を逮捕し、世界から
嫌われている人をのさばらせる国。
平成17年3月4日(金)

食べ放題はたまにはいい。新宿にはたくさんある。
ロシア料理の「ペチカ」が混むようになったため、混まない食べ放題を捜すはめに、神様は、私に
西口まで遠出してお昼を食べさせた。
そのついでにNSビルへ寄って、会社の経理の用事をすませると、NSビルの1階で、
素晴らしい催しをやっていた。
世界障害者絵画展。
心洗われる作品の数々。絵画そのものの素晴らしさもさることながら、それらの絵画がすべて、
口、または、足で描かれたということに驚愕した。
会場には、画家の一人が、口に絵筆をくわえて、作品を描く実際の姿もあった。
多くの人々が畏敬の念を持って、その画家の描く一筆、一筆に、見入っていた。
筆の先のコントロールをすべて口だけで行うのは、並大抵のことではできない。
それこそ、神様がその画家にその瞬間乗り移って、集中力を高めて描かせているとしか思えない繊細な
表現の数々。
どんな思いで描いたのだろうと思うと、涙が溢れてくる。
私が非常にびっくりしたのは、北アフリカ、東南アジア、また、最近まで戦火のもとにあったバルカンといった
国々の作家の作品も展示されていたことだ。恵まれない社会において、そのような
素晴らしい才能が花開くまでには
どれほどの苦労と、まわりのあたたかい愛と援助があったのかと思う。
3月6日までやっている。入場無料。入場料をとってくれて構わない素晴らしい作品群。
入り口近くの、中国人画家の赤い花の力強いタッチには、息をのむ。
東京パラリンピックの水泳の金メダリストの描く農家の絵には、釘付けになる。
素晴らしい時間を過ごした。
平成17年3月3日(木)

中国人たちを招いて、おにぎりなどを出したら、中国では、おにぎりはつくらないとのこと。
中国の学校では、生徒がそれぞれ家から容器に入れたお米を持って来て、
学校がそれらをまとめて大きな蒸し器で蒸してくれるとのこと。
それぞれが、蒸しあがったご飯に、学校で売っているおかずを買って、お昼を食べる。
冷めたごはんを食べている日本の学校の子供より、おいしいものを食べているなと
思う。

打ち合わせの帰りにふらっと寄った六本木の店の中に置いてあったパンフレットに
「Born to create」と書いてあり、感銘を受けた。
いいコンセプトの店。また来よう。
美しいものに目が慣れていれば、どんなにだって美しいものをつくっていかれる。
平成17年3月2日(水)

前のヘルスメーターが複雑すぎて、使えず、ついに燃えないゴミで捨てたので、
新しい単純な体重計を買う。
体脂肪計算や、身長体重データを登録したりする機能は一切ついていなく、体重を
計るだけ。
それだけあれば、私には十分。猫と私と生徒の体重を計るだけだから。
今年の1月22日に厳しいきまりをつくって、体重を42キロにもどそうとしたのだけれど、
今日計ったら、もう、戻っていた。
なんだ、簡単だった。
いくら、お昼ごはんに、食べ放題へ行っても、夜8時過ぎたら、飲み物以外、一切食べ物を
口にしないだけで、翌日の朝ごはんまで待つだけで、減るという事実を知った。
私の場合、朝ごはんがすごく多い。
朝ごはん会議をすることもある。
以前は、夜8時を過ぎても、平気で揚げ物を食べたりしていたけれど、そういうことを
やめたことがよかったのだと実感。
餅菓子屋吉田屋さんのファンクラブの世話役をやっているため、かしわ餅や、芋ようかんを
思いっきり食べているのだけれど、和菓子だから、ケーキと違って、いたって健康。
北千住まで買いに行くのは大変だから、まわりの人の希望を聞いて、ひとりひとりの
欲しいものをメモして、私が代表して買出しに行くことで、吉田屋さんを応援していきたい。
次回決行日、3月4日、雨天決行。
平成17年2月28日(月)

新宿区教育委員会へ行く。
教育のことは大切だから、業者にまかせっぱなしにしないで、
もっとチェック入れたほうがいい。
行政委託業者が、外国人教師たち相手に、利息をとってお金まで貸しているなんて、
これ、法律に触れないのかしら。
外国人教師たちによると、日本で一番悪い英語学校は、ノバだけれど、それでもノバは、
教師に利息をとってお金を貸したりしないから、結局一番悪いのは、インタレックだ
なんて言っている。
新宿の納税者として、聞き捨てならない。
平成17年2月27日(日)

最近、布団カバーを自分でつくっている。
ドンキホーテへ行けば、簡単に安く買えるのだけれど、私は凝り性だから、世界に
ひとつしかない布団カバーをつくる。
仕事の合間にミシンをかけるので、ひとつ作るのに、何日もかかる。
布地を選ぶのがまず楽しい。
私は布地屋で、いろいろのデザインや材質を見るのが好きで、買わない布地にも
すごく興味がある。
オカダヤやTOAは楽しい。大田区あたりだとユザワヤがあるのだろうけれど、新宿だと
このふたつだ。
まず、今ある布団カバーを2枚に切ってしまう。
それを裏地にして、表地に、斬新なデザインを入れるのだ。
スリランカで買ってきて、ずっとたんすに眠っていたバチックの魚柄をセンターにして、
インド洋の深海を思わせるブルーの地と合わせたり、春の訪れを思わせる
ライト・グリーンをホワイトと不規則な格子にしたり。
大好きな色をツートンカラーでカットして使い、ホアン・ミロの絵画みたいにするための
布地も買って用意してある。
時間や自分の人件費やアイロンをかけたり、糸くずだらけになるミシンまわりを清掃する
スタッフの人件費を考えると、既製品を買った方がはるかに安い。
でも、自殺しそうな、病気のおばあさんが寝ている時に使っているような布団カバーと
同じデザインのものを見ると、自分の感性が鈍るから、自分のためだけに作られた
ものが、自分の精神には一番いい。
でも、私は作っても、自分が使うわけではない。
作るのが楽しいから、使うのは、新宿アパートメントの住民たち
ひゃー、なに、このど派手な色使いは。フツーのないの、マリカのところはと、みんなの
顔が思わずほころびながら眠る方が楽しくていいじゃない。
平成17年2月26日(土)

ユーコさんが、「アナスタシアの写真を見せたらかわいいから、引き取りたい
という人がいる」と、ウォームアップをしている時になにげなく言った。
朝、起きたら、台所の窓際の花瓶が、流しに落とされ、そこにあったいくつかの食器が
無残にも割れ、しかも、ご丁寧にも中に入っていた植物が遠くの床に落ちていたのを
発見して、アナスタシアちゃんには、いささかまいっていたところだったので、
気が変わらないうちに、「どうぞ、本当にこんな性格でいいのですか」と真意を
確かめると、
こういう性格が好きな変わった趣味の人なのです」とのことだった。
そんなマニアックな、マゾヒススティックな、寛容とヒューマニズムに満ちた人が
いるなら、このうえなくありがたい。
レッスンが終わるなり、お持ち帰りいただいた。
ヤマネコと、ねずみと、コウモリに、世界で一番自分勝手な女の人の性格を
プラスした、ロシア猫のアナスタシアちゃん。
凶暴で、野生で、警戒心が強く、北朝鮮の女工作員になれるくらいの運動神経、
機敏性、美貌を供えていて、破壊が遊び、人間は敵、同胞セルゲイちゃんと、
大好きなイヌおちゃんだけにしか忠誠を誓わない、抜群の生命力の猫の女王。
ここに来て3ヵ月半の間に、身体を触らせてくれたり、お布団の中に入ってきて
くれたりするところまで、愛情で性質を変えてきたのだけれど、ご縁があるなら、
そちらでかわいがっていただくのが、いいかもしれない。
ワクチンも2度済ませてある。
大好きなイヌおちゃんや、セルゲイちゃんと会えないのは、本当に心が痛むけれど、
バツラフちゃんも、ケンちゃんのお家で、家族の一員となって、すごくかわいがられて
いるので、新しい家族と幸せになってほしい。
ごはんをもらっても、人間に一度もグルグル言わない猫だった。
ごはんをくれなくても、愛情をくれるイヌおちゃんには、グルグル言い、全面的に
心を開く猫だった。
ごはんをくれることなど、グルグル言うのに値しない。
本当の愛情はごはんとは違う。
アナスタシアちゃんは、美しい女がどう生きるかを教えてくれるような猫だった。
強い貴女は、美しい。
平成17年2月25日(金)

「ひまわり」が見たくなるたびに行った東郷青児美術館も、外国人の生徒を連れて
レッスンの後にちょっとそこまでと通ったサントリー美術館も、現在、休刊中。
新宿は三越美術館がなくなってから、殺伐とした街になったので、寂しい。
絵を見せるより、洋服売った方が儲かるなどという、さもしい根性があるから、
こんな街になってしまった。
以前、新宿通りには、モーツアルト・サロンがあり、二期会の歌手たちが中心になり
小型のオペレッタやミュージカルをやっていた。
特に「ファンタスティックス」は名物的作品だったので、何度も足を運んだものだ。
往年の名作を見せる名画座もあった。非常に文化的な通りだった。
それらのビルが、今ではつまらない0101なんかに変わっている。
天下の新宿通りに割賦販売店が、1軒、また1軒と増えて、よく住民の反対運動が
起きなかったと感心する。そんな店、20代までの田舎の人しか足を踏み入れない。
ちょっと行って、美術品を見る場所が近くになくなると、本当に情けなくなる。
地方へ行くと、よく、飲み屋と、パチンコと、健康ランドと、車屋と、カラオケしかない
一帯に遭遇するけれど、文化がないこと甚だしい。
平成17年2月24日(木)

「ジャッキーは人間的に素晴らしい。撮影のセットでも自らゴミやたばこの吸い殻を
拾ったりするんだ。演技やアクションより人間としてどうあるべきか、ということを学んだよ」
と出演者に絶賛されているジャッキーが、新宿の映画を撮るのは、本当に嬉しい。
以前、吉永小百合&オマー・シャリフさんの映画で、歌舞伎町が舞台になって、
しかも、本物の歌舞伎町をはるかに越えてエスカレートした架空の歌舞伎町に
なっていておもしろかったけれど、ジャッキー映画の歌舞伎町はどのように
なるのだろう。楽しみ。
数日にわたる、猫による睡眠妨害により、もう体力の限界。
夜中のオリンピックをやめさせる方法はないのか。
選手はアナスタシアとイヌおちゃんの2名であとは、観客。
私は、うるさいとか、やめろとか、もう、たくさんとか、野次を飛ばす係。
平成17年2月24日(木)

家賃の支払いを見るとお国柄が出る。
アメリカ人や、アメリカに居住していた日本人は振込み、ドイツ人やベルギー人は、
光熱費負担分の1円の単位に至るまでちょうどの金額を封筒に入れて持参する。
ヨーロッパや北米人は、ここ場所がいいのに、安いですねと言う。
フィリピン人や、べトナム人は家賃を値切ろうとする。
アフリカ人は、1円や、5円玉をたくさん封筒に入れて持ってきた。
どうして、そういうことするわけ。そんないっぱい、どうやって、数えるわけ。
でも、一応、「わー、すごいのね、よくそれだけ、集めたわね、グレート・コレクション!」
と言ってあげるのだが、本人は、誉められたと思って得意顔。
平成17年2月23日(水)

新宿駅の東口で、食料品が買えなくなって本当に困っている人は多いだろうと察する。
おみやげに菓子折りのひとつでも、駅で買おうと思っている人は、三越まで
行かないといけない。
私は、伊勢丹、三越で買い忘れ、駅まで来てしまったので、バースデイケーキを
駅で買えばいいと思ったら、東口は、趣味の悪い洋服とカバンしか売っていなく、
ぐるっと回って、なんと、小田急デパートの地下まで行ってしまった。
オームの地下鉄サリン事件以来、私は、新宿西口の、天井の低い地下道は、決して
近づかないようにしていた。
上を歩けばすむことなので、あえて地下を通らないようにしていたというのに、今日は
なんと、食料品を求めて、歩くはめになってしまった。
東口で食料品が買えないなんて、新宿駅は本当に不便な場所になってしまった。
小田急は喜んでいるだろうけれど、洋服屋なんて、いまさら、数増やして、どうするの。
もう、十分すぎるほど、足りている。
こういう馬鹿な決定は、一体誰がしたのだろう。
マイシティなんて、つぶれてほしいものだ。
必要な商品を売る店がひとつもない。なくなっても私は困らない。
地下の食料品売り場が好きだったから残念でならない。
食材や食料品を売らないで、衣料品ばかり扱ったら、本当の生活者は、離れていく。
私は新宿の生活者だから、ごはんのためのお買い物ができる場所が一番大切。

今夜は、ロシア猫の5ヶ月目のお誕生会
女医さんが帆立貝のお刺身をプレゼントして下さり、食い意地のはったアナスタシアと
イヌおちゃんは大喜び。
にゃんぐさんと、セルゲイちゃんは、貴族的性格で、食べ物よりもっと、人生で大切な
ことがあるので、帆立を食べない。
みんなでマルタのビデオを見た。
すごくいいところ。いつか行きたい。
平成17年2月22日(火

足立区の警察署に電話をかけて、北千住東口の和菓子屋の名前と電話を
教えてもらう。
塩大福で有名だそうでと言うと、警察でも、すぐにわかった。
吉田屋餅菓子店。週7日、365日営業。午後11時まで。
すごい。この根性。なんとしてでも、買いに行かないと。
電話:3888-1076 足立区千住旭町41の16 
レッスンを終えてから、スクーターを飛ばす。
芋ようかん、のりまき、おにぎり、お赤飯、おいなりさん、栗ようかん、よもぎ大福、
つきたてお餅、なんとかと、かんとかと、いろいろ混ぜて買った。
この店で数千円買う人はあまりいないだろう。
なにしろ、のりまき70円とか、単価が安いから、いろいろ買わないとその値段に
ならない。
おにぎり2個とかいうおじさんとか、常連さんたちが、うしろに並んでいたので、
私が長い時間をとってしまい、申しわけなく、
お待たせして、すみません、このお店のファンになりましたので、新宿から来た
のですよと、頭を下げたら、そんなに遠いところから、よく来たと感心された。
こういう単価が小さい商品を一生懸命に売って、商売をしているこのお店を
私たちみんなが支えていかないといけないと思う。
新宿にはすでに、そのような文化が消滅してしまった。
かっこいい高級グルメを売る店はたくさんあっても、おばあさんと孫娘が
やっている吉田屋さんのようなお店はない。
吉田屋さんが、ずっと商売を続けていかれるように、引き出物や、ロケ弁当は、
そこから買うなど心がけていきたい。
ただし、大田区のロシアケーキとの決定的な違いは、ロシアケーキは、買ってから
3週間は大丈夫だけれど、吉田屋さんの商品は、その日のうちに食べないといけない
という点。
でも、山手線の輪の中から決して出ないで生活しているこの私が、吉田屋さんへ
行くためだけに、北千住まで往復したくらい、そこで買いたい気持ちにさせたのは、
すごいことだと思う。
おいしいだけなら、伊勢丹の地下で間に合う。
でも、あの洗練された雰囲気ではだめなのだ。
雇われている従業員がすることには、限度がある。給料以上のことはやらない。
商品は、それをつくっている経営者から、直接買った時、その心を渡されるから
価値がある。
芋ようかん、おいしい。あそこにいた、あのおばあさんが、朝早く起きて一生懸命に
つくった。
それを、孫娘が、包装してくれた。
口の水分が全部なくなるから、お茶を3杯飲んで、いただいた。
平成17年2月21日(月)

今日の午後、東京地裁から帰ってくると、猫が吐いた痕があった。どの猫か。
にゃんぐさんが、私の気をひこうとして、やったように思う。
お病気の子供は、特別にかわいがってもらえるのを、よく知っている。
頭が良くて、甘えん坊で、かわいい。
子供の三原則すべてクリアしているので、時々、人間の子供ではないかと
思うことがある。
レッスンの後、美容院へ行くと、前回、違うところでやりましたねと言われた。
先月、バンコクで現地の美容院へ行ったから、少し変わっていたようだ。
私のご指名は、高橋さんという猫顔、茶髪のおにいさんだが、プロの美容師だから
他の人が触ると、よほどイヤなのだろう。
徹底的に前の状態とまったく同じ色に、同じ角度のカットに戻していた。
踊りでも同じことが言える。
ジャズ・バレエをしている人が、よそでヒップホップをやり、ひどい猫背、内またに
なったりすると、私も、徹底的に、前の状態に戻したくなる。
ポリシーをもってやっていると、自分のやり方が一番正しいと思うから、
他の人のやり方では、気持ちが悪いのだ。
でも、日本とバンコクでは、同じことをしても、バンコクなら、1万円くらい、
おつりがくる。
平成17年2月20日(日)

アナスタシアは、革命でも起こそうというのか。
この名前は、アナーキーから来ているのか。
朝起きたら、無政府無秩序状態はなはだしく、水栽培の植物は、ことごとく、床に落ち、
お風呂場の植木をひっくり返して、お風呂場が土だらけ、レース編みのソファカバーが
引き裂かれ、台所の洗剤や石鹸が下に落ちている。
翌日食べようと思って置いてあったリンゴも、見事に調理台から床に落としている。
おまけに、重ねてあったCDが崩れ落ちて、YBBのアダプターが埋まっている。
小さいのに、生意気で、暴君で、やたらと生命力があって、逃げ足も速く、起きている
アナスタシアを捕まえるのは、容易ではない。
大きくなってきたので、さすがに、お風呂場の浴槽の下には隠れられなくなったけれど、
まだ、隠れる場所はたくさんある。
寝ている顔がかわいければ、何でも許されると思っているこの魔女と共存するには
どうしたらいいか知りたい。
平成17年2月19日(土)

お勉強している時は、ぶすっとしているのに、抱っこされると、とたんに嬉しそうな顔を
しているのは、英語のレッスン担当がクリス先生になったから。
ちなみに、抱っこは、校則により7歳まで。
おかまや、人妻は抱っこなし。当たり前か。

新しい洋服ダンスが来たので、入れ替えをしていたら、古い布地がたくさんでてきた。
中には、父方の祖母が、買ってずっと使わず何年も引き出しにしまっておいた布地を
形見分けで手にした叔母が、その後15年くらい経ってから、こういうものは
思い出になるから、むっちゃん持っていなさいと、大切そうに手渡された、柄の古い
布地があり、また、母が10年以上前にお仕立て屋さんに頼んでくれたお気に入りだった
けれど、もう布地の寿命で着られないシルクのドレスもあり、捨てるに捨てられない。
バッグもたくさん出てきてしまい、使っているのは、いつも1種類だけで、
置き場所に困る。
昨年、シルク以外のほとんどすべての衣類をあげたり、オークションで処分したけれど
またどんどんたまってしまい、もう、当分増やさないようにしないと。
大好きな伊太利屋の服もほとんど処分したけれど、まだ残っている。
18歳の時からずっと伊太利屋で、三井ビル店がなくなってからは、新宿三越か、
京王の伊太利屋に病的に通ったけれど、今年は、一度も行かない決心をした。
どこの田舎の成金おばさんでも身につけている豹柄は、いまさら恥ずかしくて
もう着られない。

生徒さんたちは、昼間来るから、アナスタシアちゃん、かわいくおねんねしていますね、
おとなしい猫さんですねなんて言うけれど、みんな、本当のアナスタシアを知らない。
おとなしいものか、あのネズミと、コウモリの合いの子の動物が。
夜12時を回ったころから、ウクライナ山猫のように、ミンクのキーホルダーのしっぽを
自分の獲物のようにくわえて、森を疾走している。
近づいてミンクのしっぽを取ろうものなら、ハーッと言われてしまう。
ゴミ箱の中にあれほど入るなと言ったのに、平気で入るし、私の指輪や香水を棚から
落とす。
セルゲイちゃんが、二匹目のコアラベアにご執心で、かわいく遊んでいるのと大違い。
にゃんぐさんのそばに、無邪気に寝に来るおとなしいセルゲイちゃんと違い、
堂々と、闘いを挑んでくるアナスタシアの大胆不敵で、無礼な態度に
にゃんぐさんも今夜は堪忍袋の緒が切れて、しっぽを太くして、にゃんにゃん言って
非難していた。
イヌおちゃんは、キミってすごいね、ブリリアントだよ、そういう過激なところが
魅力的だという目をして、ぼうっとアナスタシアを遠くから箱座りで見つめているだけ。
イヌおちゃんは、人がいいから、ああいう悪い女にだまされる。しっかりして。
平成17年2月18日(金)

1週間前にイラク人の友人から電話があり、弟が電話をするから、待ってと言われ、
弟と称する人と話し、今日、みんなである駅の改札で待ち合わせることになっていた。
10年前からそのイラク人を知っているのに、弟がいることも知らなかった。
その後、ただの一度も確認の連絡もなかったため、きっと、言ったことも、
言わなかったことと同じ、決めたことも、決めなかったことと同じなのだろうなと思い、
とりあえず、今日、その人のお兄さんに電話をすると、
マリカさんに会うと行って、もう待ち合わせ場所に向かっているはずだ、
8時でしょ、待ち合わせはと言うので、ああそうか、
8時にそこへ行けばいいのかと、のんきに構えていた。
すると、その弟から電話があり、決めた場所に、決めた時間に来ていないが、
今、どこにいると、言われた。
あれ、お兄さんが、先ほど電話で、8時と言ったのでそのつもりでと言うと、
お兄さんは関係ない、
私はあなたと直接決めた、私と決めた時間と場所に私はいると言うので、
すぐに原付バイクに飛び乗って約束の場所へ向かった。
イラク人3人が待っていた。
私は非常に新鮮な気持ちになった。
言ったこと、決めたことを、きちんと守るアラブ人がいるのだ。
しかも、外交辞令の、それでは来週あたり、お目にかかりましょうではなく、
本当に、きちんと決めたことを律儀に守り、私は彼らを待たせてしまった。
確認の連絡がなかったから、どうせ、そんな口約束、なくなったのだろうと、
一瞬でも思ってイラク人たちを待たせたことは、本当に申しわけなかった。

その中の一人に、毎回、撮影のたびに遅れて来るので、私が思い余って、
撮影前日に、うちの寮に缶詰にしている人もいて、2度びっくり。
イラク人は、来ると言ったり、来ないと言ったり、やはり来るのやめるとごねたり、
急に無断で帰ったり、いろいろな理由でどたキャンしたり、だから、
1度の待ち合わせに、何度も電話で確認を取るのに慣れていたので、
今回は不思議な気持ちになった。
いい経験をした。
本当に、今日の私は悪いことをした。ごめんなさい。
平成17年2月17日(木)

休暇帰国中の留学生への奨学金支払いは税金の無駄使いだなと
つくづく思う。
留学生という名の、経済難民が、年に何度も、自国へ日本円を持ち出しているのを
目にし、日本人としておもしろくない。

学生のすべてが第三世界からという特殊な環境の政策研究大学大学院は、
常識を逸脱した予算で運営されているように思える。

文部省が第三世界の学生に与えている奨学金、月額18万円。
これは、はたして、適切なのだろうか。
前は20万円だったのに、毎年5千円づつ減らされちゃったんだよね
という留学生。
もっと減らしてやれと私は思う。
18万円だって多すぎだ。
16万5千円くらいが妥当ではないのか。
物価の高い日本で貧乏学生生活するのに、適切金額。
しかし、1ヶ月にわたり帰国する時にも、全額支給される
というのは、どうだろう。
日本に留学するまで受け取っていた公務員給与が月額6千5百円
だった人が18万円を手にして1ヶ月帰国する。
それも、年に2回も、3回も。
経済難民が日本円を自国へ持ち帰っているだけではないか。
1ヶ月帰国の場合は、18万円を支給しなくても、その国の
公務員平均給与で十分。
18万円欲しかったら、日本で勉強していろと言いたい。
授業がなくても、学校の図書館は開いているだろうし、日本の文化を
知るために各地の博物館や芸能を鑑賞したり、日本語や文学を
学ぶこともできる。
何年にもわたり日本の税金から奨学金を受けているのだから、
長期休みの間くらい、近所の養老院へ行き、清掃のお手伝いをしたり、
擁護学園で、子供たちと一緒に遊んだり、英語の歌を教えたり、
なんでもいい、いろいろなかたちで、日本の社会に
お返しができることがあるのではないか。
それを、もらったものは、自分のものとばかりに、日本の社会に
まったく貢献もせず、日本の納税者への配慮が欠ける行動を見ると、
納税者の一員として納得がいかない。
奨学金の意味は、日本で学ぶ間の生活費
日本円を第三世界に持ち出し、現地で貯蓄するためではない

日本で学んでいない期間の自国での生活費は日本の税金で
支出されるべきではない。
今後は、奨学金の制度を見直し、帰国は1週間以内。
それを超える場合は、その月の奨学金を半額支給にする。
1ヶ月まるまる留守にする場合は、奨学金の支給がないなど、
規則をつくるべき。
それがいやなら日本に留学に来なければいい。
月給6千5百円で自国で働いていればいい。
大卒の政府高官の給料がその程度、一般人の給料はもっと低く、
それで生活している国から、世界で一番物価の高い国で学べる機会を
与えられたのだから、その制度を正しく生かすべき。
政策研究大学大学院の第三世界人に支払われている金額は、大幅に
削減できる。
削減した分、余分に留学生を呼ぶなりして、日本での勉強の機会を
より多くの人に与えるほうが、税金を効率よく使える。
または、予算規模を小さくすれば、日本人納税者も納得できる。


夕方、マダム動物病院と、オーストラリア人の3人で、ケベック人ヒューゴを励ましに、
ジャズ・コンサートへ。
原付で北千住まで。上野から4号線、埼玉道。上野過ぎるともう、 本当に埼玉。
どんどん景色が変わっていって、本当かわいそう。
東京、23区内なのに、 行政から見放された地域というか。
東口からエディ・ラウンジへ。
ヒューゴは全身が音楽のような人なので、日本でどんどん活躍してほしい。
2年前にはじめて会った時より、今回の来日の方が、ずっといい味になっている。
このジャズ・ライブハウスが新宿にあれば、満杯になるのに。
北千住は、あまりに離れすぎているので、ジャズが好きでも、なかなか難しいかも。
少しボリュームを落として、BGM的にすれば、おしゃべりをしながら楽しめる場所
として来る人たちも、呼べるかも。
今は、ドラムとオルガンの音が大きすぎて、ボーカルのボリュームが小さくて、少し
アンバランスかも。
禁煙にしてくれれば、また行ってもいい。
さて、北千住東口を背中にして、商店街に向かう左手に、小さな、昔ながらの
大福屋さんを発見。
塩大福で有名になり、かつて新聞に掲載されたようで、塩大福は案の定売り切れ。
でも、 おいなりさんや、のりまき、柏餅などを買った。
いもようかん、草もち大福、炊き込みご飯のおにぎりなど、なつかしいもので一杯。
昭和初期にあったであろう店構えで、商品を全部買ってしまいたい欲求にかられる。
今度、大量に買って、大福食べ放題パーティーでもやろうかな。
でも、一度だけ買っても本当に支援したことにはならない。
継続的に買わないと。
電話番号を聞いておけばよかった。
行って休みだったら大変。レジなんてないから、レシートをもらわなかった。
北千住警察に電話をして、店の名前を聞いて、104で調べ、かけてみよう。
以前、猫姫と大田区の川原で凧揚げに行った帰りに、老夫婦がひっそりとやっている
パン屋を見つけた。
なんと私の好きなタイプのロシア・ケーキを売っていた。
こんなにおいしいロシア・ケーキをつくるということは、このおじいさんは、抑留されて
いたのではないかと疑った。
100個注文して、送ってもらうことにした。
え、100個、おばあさんの声が上ずった。
通常は売って、2,3個なのだろう。
うちは、パンが専門ですからとおばあさんが、誇らしげに言ったけれど、自分の耳が
信じられない様子。
はい、100個です、急ぎません、できた時で結構ですからと頼んできた。
うちは、1日の撮影に、20人、30人が参加したりするので、出演者に事務所からの
差し入れと称して、ロシア・ケーキを配ると100個くらいすぐになくなってしまう。
オフィス・マリカのロシア・ケーキはおいしいと、それが楽しみで踊ってますという
ダンサーもいた。
1年くらい、なくなるたびに注文していたと思う。
ある日、おばあさんと電話で話したら、お宅に100個の商品を出すために、
オーブンがフル回転で、専門の食パンが焼けなくて、近所のお得意さんから
文句が出ているということを聞いた。
そうか、私がよかれと思って、出していた注文は、必ずしも、その老夫婦を助けて
いることにならなかったのかもしれない。
かえって、ストレスを与えてしまい、精神衛生によくなかったのかもしれない。
それより、その老夫婦が作れる範囲のペースで作った1日10個くらいのロシア・
ケーキを、たびたび足しげく通って、今日は4つ、明日は5つと買っていくほうが
ずっと嬉しいのかもしれない。
細く長くのおつきあい、それがなんでも大切なのかも。
平成17年2月16日(水)

マリカ家の猫さんたちは、いつも夜中にオリンピックを催すことになっている。
種目は、短距離、走り高跳び、格闘技、障害物競走、近代五種などだ。
ところが、この日猫たちは、じっと静かに箱座りで、構えていた。
なぜ、恒例の競技を開催しないのだろう。
おとなしく、おりこうさんになったと思った。
普段なら、みんなが、私にまとわりついてきて、嬉しい悲鳴をあげているのに、
なぜか、警戒して、寄っても来ない。みんな、バラバラで、部屋の隅にいる。
どういう心境の変化かと訝った。それが午前1時半。
それからわずか3時間後に震度4の地震。
猫さんたちは、知っていたのだ、地震が来ることを。
なんと頭のいい子たちなのだろう。
私にわからないことでも、この子たちにはわかるのだ。
地震が完全に終わった時点で、猫さんたちは
いつもの甘えん坊さんにもどって、私にぴったりくっついて眠りについた。

朝、マルハの金缶をあげると、イヌおちゃんは、臭いだけ嗅いで、一口も口を
つけず、あとずさりをした。
アナスタシアは、一口食べるとやめた。
その数分後にアナスタシアが吐いた。
この子が吐くなど、11月半ばにここへ来てからはじめてのこと。
イヌおちゃんは、知っていたのだ、これが、アブナイ缶詰だということを。
アナスタシアはまだ、生後4ヶ月半なので、わからなくて、思わず一口食べた。
猫さんは、本当に頭がいい。
以前、マルハを食べたにゃんぐさんが、ひどく吐いて、同社の消費者相談窓口に
連絡したことがあった。
この会社は、外国産の不適切な材料で猫缶を製造して、以前、新聞を
にぎわしはしなかったか。
確か、原産国はタイのはずだが、今は、缶に原産国表示がない。
私の見落としか、故意に表示をしていないのか不明。
製造過程に問題があるのかと考えたくなる。
お口直しに、モンプチ・ピュリナのアルミ箔容器いりのささみをあげたら、
おいしそうにパクパク食べた。
これも原産国タイとなっているけれど、きっと、鮮度や味がちがうのだろう。
イメージも下町風のマルハより、モンプチの方が、都会のおしゃれ猫でいい。
平成17年2月15日(火)

朝の6時に、ジェイソンが大阪からやってきた。
千代田区で午後にある就職の第二回目の面接に備えて、余裕をもって
臨みたいと抱負を語る。
マークも東京に最初、就職活動に来た時、その時点ですでに5000ドル用意してきて、
当面の生活に困らないように、そして、職探しの時点で、相手先に企業の望むような
人材になるために、情報収集をしたり、勉強したりで、余裕をもって準備をしていた。
ジェイソンも、2度東京へ来て、計半月東京で宿泊代や、食費をしはらい、なんだかんだで
かれこれ1500ドルくらいの出費はするのではないか。
ファビアンしかり、クリストファーしかり。
みんな最初に軍資金を持って東京に来る。
語学学校の英会話教師は別として、東京の大手企業の外国人スタッフは、
40万から80万くらいの給料なので、いいところに勤めれば、投資はすぐに回収できる。
これが第三世界からの人だと、投資ができなく、。働いたその日から日払いとか、
週払いで、すぐに現金がほしいから、いい仕事にはつけない。
支払いのサイクルが早ければ早いほど、職種は悪くなるから、
最初にお金を持っている人しかいい仕事にはつけない。

ところで、宮廷22マンションの総会にはじめて出席した。
これまで14年間に一度も出たことがなかったに、急に思い立って出席しようと思ったのは
配水管工事に協力しなかった区分所有者には、一律3万円の罰金を課し、マンション
管理組合法人に支払う義務があるという文字が目に焼きついたから。
平成17年2月14日(月)

モモーパラダイスでスキ焼食べ放題のランチ。
お肉を避けるダイエット中でも、月に2回までは、食べ放題を許容範囲としたので
問題ない。
食べ放題のあとにデザートは、通常、外苑東通りのナポリまで行く。
一緒に食べる人とスクーターや自転車で行くので、距離は感じない。
小回りのきく足がないと、新宿では暮らせない。
ナポリの周りは、1軒、また1軒と、創価学会の建物が増えてくる。
ここ30年で増えた建物の数はどのくらいあるのだろう。
多分、通りの両側全部を買い占めようという長期計画でやっているのだろう。
そのうち、新宿警察と信濃町敬老・児童館以外のすべての建物が買い占められて
しまうかもしれない。
私の大好きなナポリ・アイスクリームには断固として生き残ってほしい。
平成17年2月13日(日)

ドンキホーテは、同業者から嫉妬されるので、放火が絶えないのだろう。
新宿で、クイーンシェフや、マイシティ地下が消えて、ドンキホーテが店舗を増やし、
大久保一丁目の店舗がどんどん敷地面積を増やしているのは、なぜだろう。
それは、弱いものへのいたわりという優しさが見えるからだ。
私はさんざんクイーンシェフや、マイシティ地下で買い物をしていたが、今は、
生鮮食料品(質が悪すぎ。本当に嘆きたくなる低レベル。古い、悪い、高いで有名)を
除いてドンキホーテに行く。
ドンキホーテの石鹸売り場で、それも、一番目につく、通路側に、長野県佐久市大字
鳴瀬602−21(電話:0267-68-4428)佐久福祉事業所ねば塾の方たちのつくった
石鹸が2種類売られていた。
私は2種とも買って、使っている。いい感じの石鹸。
たくさん買って、人にあげるのにも手頃。
府中刑務所で石鹸を買った理由と同じ。
使ってなくなるものだから、どこの家でもいくらあっても困らない。
買うことで、その福祉事業所の方たちのお手伝いができる。
お金を寄付するのではなくて、その人たちがやった仕事を評価し、製品を購入する。
この商品が、東京のど真ん中で、バカ売れしているんだぞ、みんな、頑張れと、
プラスのモチベーションに働く。
パッケージは、地味。でも、それが、かえって好感を持てる。
余計なものは一切ない。
石鹸そのものだけ。ビニール袋に佐久福祉事業所ねば塾の住所が書いてあるだけ。
私の買う1個が、その人たちを励ませるのなら、大会社から買うよりずっといい。
大会社なんて、所詮、私の買う1個など、期待していない。
学校や役所が、そういうところが、ねば塾から直接買い上げてほしい。
長野県佐久市だけではなく、全国いたるところにそのような施設はあるのだろう。
福祉事業所が生産する商品の一覧表を扱うリストがあったら知りたい。
長野県佐久市、昨年、行った時、旅館で蜂の子料理を出されてびっくりしたあの辺だ。
露天温泉がいい感じで、空が本当の真っ黒で、星がよく見えた。
平成17年2月12日(土)

マリカ・メソードは確かに人を治すと実感する。
どんなにリズムが取れない音痴でも治す。
もちろん、昨日まで音痴だった人をサミーデイビス・ジュニアやフレッド・アステアに
するわけではない。
しかし、音が取れるようになる。
大人でも子供でも、はたまた老人でも。
それは、石を丁寧に磨くような作業で、まわりについたゴミやくもりや、指紋やその他
に似ている。
西洋音楽の中で育たなかった人々をたくさん見てきたが、本当に音が取れない。
西洋音楽がというより、西欧の音楽を聴いていないと取れない人になる。
その証拠に、ロシア・バレエを長くやったバレリーナに、ジャズ・ダンスの基本的な
ステップ・ワークを教えるのは、英語もまともに話せないスリランカ人やネパール人に
ステップを教えるのと同じくらい手間がかかる。
リズム音痴のロシア・バレリーナの方が、プロとしての自信を持っている分、余計に
教えづらい部分もある。
多くのロシア人と仕事をしたが、本当に振付を覚えられるのは、わずかで、それも、
ロシア人以外に習う機会があった人か、ディズニーランドなどで働いた経験がある人
だけに限り、それ以外の、ロシア人同士で踊っている人は、音がめちゃくちゃ。
どうやって、チームで踊っているのだろうと思うが、その人たち同志で踊るとどうにか、
合っているから不思議だ。
スリランカ人たちもそうで、私の目から見ると、どう考えても音が半拍ずれていると思うのに
自分たちは、平気でニコニコ顔で、ペアダンスなんか踊っていて、おやおや、もっと音が
ずれてきた、こんなのどうするのだろうと思うと、もう半拍ずれたところで、なんと、
もとのリズムに合わせてしまって、というか、自然に合ってしまって、見ていると、もう
気持ちが悪いのなんのって。しばらくすると、また、再度、ずれてくるのがミエミエ。
韓国人の業界ダンサーが受講に来たことがあったが、すごいスピードで、覚える。
韓国の芸術大学で舞踊を専攻した人もしかり。基本ができていて、しかも
ロシアのバレリーナたちのように、一様に音が変だったりということもない。
ところが、民族舞踊しかやっていない人は、国籍に関係なく、ひどいリズム音痴。
でも、100回くらい同じことを教えると、音を数えだす。
つまり、リズム音痴というものは、治し方さえ正しければ、最終的には治るものなのだ。
しかし、通常は、そこまでやらずに、音痴のまま終わってしまう。
カーステレオでいつも、スリランカの民族歌謡ばかりかけているスリランカ人がいたが、
西洋音楽の音階にどうしようもなく音痴で、そんな人がどうやって、自国で合唱団に
入っていたのだろうと不思議に思うこともあった。
脳からの指令が足まで通じていないのだろうと思うような人に会ったのも、数え切れない。
しかし、通じ方を教えると、脳の指令したように、足が動くようになる。
ただし、ゾウアザラシのようにのろい人もいる代わりに、小器用に、いろいろ
できるように錯覚しているアメンボのようなタイプは、かえって教えにくい。
ごまかし方も知っているので、表面をうまく滑っていくため、本当の音が理解できていない。
私は、間を十分に取りながら、音を感じるように、スローを基本に指導している。
音が取れない人は、共通して、音を聞いていない。
歌詞や、楽器編成など、余分な要素を全部排除してしまって、音楽そのものとだけ
向き合うようにしないと、本当に深いリズムは身体で感じることはできないだろう。
だから、私はレッスン中に英語や日本語の歌をほとんど使わない。
ポルトガル語が多い。
言葉が美しいだけでなく、意味がおぼろげにしかわかならいところがまた練習には
最適なのだ。

リズム音痴は病気ではないけれど、ほとんど病気と同じだから、早い症状の段階が
一番治しやすい。
完治したあと、ここから、本当のダンス・レッスンが開始する。
リズム音痴が完治しないのに、ダンスを踊ろうとするから、
私振付についていかれないんですということが起きる。
にきびだらけの顔に、あれやこれやメイクをして、やれ、透明度のあるパウダーだ、
どのメーカー、眉のかたちはこうしよう、チークの角度はこうだなんて考えることはナンセンス。
まず、肌を治せ。これが基本だ。
同様に、絶対リズム感を得ることなく踊ることは意味がない。
平成17年2月11日(金)

フリーマーケットの撮影場面のため、小金井公園へ。広い。遠い。
ロケで顔が焼けないように、日よけ帽子をかぶり、更に、反射板係のスタッフに
背後例のごとく付き添って、反射板で日焼けを防いでいた。
久々に、ロシア人を一人も入れないでキャスティングをした。
10代の純粋で健康的なパッキン(金髪白人)少女を撮影する場合は、ロシア人は
不要。
20代の不純で不健康なパッキンなら話は別として。
今週はじめてダンスのレッスンがなかったので、撮影から帰ったあと、お昼寝。
こういうのんびりとした日もいい。
平成17年2月10日(木)

チャールズは40年も待ってやっと手に入れるような男なのか。
世界はみんな故ダイアナ妃が大好きだから、カミラが公式の場に
しゃしゃり出るのを好まない。
あの風貌、まさに「牧羊犬」。ダイアナ妃の表現は的確。
チャールズを抜かして、おばあさんから、いきなり孫に王位継承させるべき。
だいたいからして、電話でカミラに、「キミのジーパンの中に住みたい」などと言って、
それが録音されたテープが世界中をかけまわった男を国王と呼び、尊敬するほど、
イギリス人は判断力がない人々なのか。
ブレアのおめでとう演説を聞いてがっかりした。
私がエリザベス女王なら、イギリス議会なら、側近なら、あの女と結婚するなら、
王位継承権を辞退すべきですよと言うのだけれど。
イギリスにはすでに、良識が存在しない。
残念なことだ。
平成17年2月日(水)

スポーツは素晴らしい。
北朝鮮の選手と一緒に、サッカーの試合をすることができるのだから。
あの選手たちは、政治家よりすごい仕事をしている。
私は、こういう時は、日本の相手国のサポーターをすることにしている。
サッカーのイラク、日本友好試合でも私はイラク側のサポーター席に座って応援した。
そうすれば、どちらが勝っても嬉しいからだ。
テレビでオリンピックの試合を見る時もしかり。
今日は、家でテレビを見ながら密かに北朝鮮には頑張ってほしいと思っていた。
聞けば、月給5千円しかもらっていない選手たちとのこと。
本当にお気の毒に。成田で出国時に亡命申請してくれれば、日本でお引取り
して、お世話させていただきますよ。
あちらの生の情報ほしいですから、どうぞ、亡命なさって下さい。
日本選手は、北朝鮮選手の社会主義カットと異なり、ヘア・スタイルを、
デザイナーズ・カットをしているので、それぞれ、ルックスに個性がある。
北朝鮮の選手の顔の区別がつかなかったが、チューインガムを噛みながら
試合をしている選手は一人もいなかったのに、好感が持てた。
北朝鮮の選手やサポーターたち、夜は、職安通りに繰り出すのかな。
そんなこと、警備上の理由でやらないかな。

ところで、私は、を誉められるのが一番嬉しい。
若干一名、自分勝手極まるウクライナ山猫が混じっているけれど、それぞれ
個性豊かで、最高にかわいい子たちだといつも誇りに思う。
お砂のお手入れをした記録も残している。
にゃんぐさんが宿敵イヌおちゃんのそばで、すやすや寝ているのを見て、
本当は仲良くしたかったのだろうなとつくづく思う。
起きると、みんなの手前、一応フーと言ったりするから、よけいにおもしろい。
平成17年2月日(火)

クリストファーが引っ越してくることになった。
バハマ諸島に旅行をした時、左側通行の運転をしたから、日本でも運転できるとのこと。
危ないからさせないに限る。
カナダはタバコの価格が千円するのに、日本は300円と安いから、喫煙者が多い
のではないかとのこと。いいご指摘。
喫煙者は癌発生率が高く、保険費用で国庫を圧迫するのだから、タバコ代を高くして
当然というのがカナダの姿勢。
日本も見習いたい。
でも、永田町や霞ヶ関のおじさんたちの中に、臭い煙を撒き散らしている
オヤジが多いと、価格引き上げに賛成しない可能性もある。
私の感覚では、日本の物価水準から考えて、タバコは1箱1250円が妥当かな。
高くてもったいないと思うなら、同じ金額でファイブミニとポカリを12本買ったらいい。
ずっと健康だし、おいしい。
私 が首相なら絶対値上げする。そしてタバコ会社を解体して、健康関連会社に再編成する。

ところで、アメリカからブスが黒いスーツでシラク大統領と話しにパリへ行ったが、
フランス人はきれいな女の人を見慣れているから、あの姿にはびびるだろう。
シラクと話す暇があったら、パリの有名エステでも行って、
本場のエステシャンにきれいにしてもらうべき。
うしろが跳ね上がったあの気持ちの悪いヘア・スタイルも、アメリカ人は
目が慣れてしまって何も思わないかもしれないが、それ以外の国の人々にはきつい。
スーツの色も最悪で、魔女裁判の被告のようにきたない婆色。
エディ・マフィの映画には、ものすごくきれいなアフリカ系アメリカ人の女の人が
いくらでも登場するのだから、お金があるの人が、そのレベルに近づけないというのは、
本人の怠慢と、元が悪すぎなのと、ホワイトハウスに
気の利いたファーストレディがいないことが原因。
自分の夫の近くで働く女がブスでもてない、人相の悪い女であることに
こしたことはない
と、個人の感情を優先するから、こういう結果になったのだ。
ブスを放置したファーストレディに責任がある。
もっと早い時点で、手を打てば、アメリカがフランス人の前で恥をかくことを、
防げたはずだ。
的確なアドバイスをしなかったファーストレディは、同罪だ。
私なら、本人のため、アメリカのために、こう言う。
花のパリにそんなしけたかっこうで出かけたら、みっともないでしょ、
アメリカは田舎者だと馬鹿にされるから、
そういう趣味の悪い格好でふらふらするんじゃないの、
どんなブスだって、それ相応のもの着て、スタイリストがついて、ヘアメイクすれば、
一応見られる姿になるのだから、
お願いだから、アメリカに恥をかかせないで頂戴、
あんたが個人でパリに観光旅行するなら、どんなみすぼらしい格好して行こうと、
あんたの勝手、
でも、今回は、アメリカの代表として行くのよ、少しは立場をわきまえなさい、
ジャクリーヌ・ケネディくらいきれいで、ベストドレッサーでないと、
ヨーロッパでは受けないの、
あんたは、頭脳明晰だと思ってるでしょうけれど、フランス人がそんなこと
問題にするとでも思ってるの、フランス人は、美にしかなびかないし、喜ばないの。
その黒いスーツをお脱ぎなさい。
捨てちゃいなさい、そんな地味な服。
ベルサーチに、シルバーのアクセントのついた、ホワイト・スーツを注文しましょうね。
ヘアも、少し明るめの色にヘアダイして、ストレートのボブにしましょうか。
おでこ広くて、ニューズウィークの漫画でさんざん槍玉に上がるから、
前髪は下ろして、重くならないようにそいで、量を少なくして、カットしましょう。
魅力的な表情のレッスンもしないとね。
性格も、話し方もコワイけど、一番コワイのは、あんたの顔。
笑顔が足りないし、唇が笑っても、目が笑っていないから、嘘の表情になる。
ソウルからヨン様を講師に呼んで、笑顔づくりのレッスンをしましょう。
ストッキングもホワイト・ネットにして、靴はこれもまたベルサーチにしましょう。
それができないのなら、パリなんて行ったらだめ。
アメリカ人みんなが恥をかくのは、まっぴらごめんだわ。
平成17年2月日(月)

エロティシズムとポルノグラフィーの違いを、ロマン・ポランスキー監督は、
「羽一本を使うのがエロティシズム、ニワトリを一羽そのまま持ってくるのがポルノ・
グラフィー」と表現している。
ヒストリー・チャンネル、世界の映画監督シリーズはいい。
天才は言うことが適格だ。
「水の中のナイフ」や「ローズマリーの赤ちゃん」のピリピリした空気をつくれる
ポランスキーは、すごい感性の持ち主。
ルフトハンザのアントイェちゃんが引っ越して来た。猫が好きなドイツ人。
これまで引っ越して来たドイツ人の中で、猫に触らないのは、ヒットラーユーゲント
だけ。
この人、ドイツでイヌがいたわけだから、動物が嫌いというよりは、業界の男性トップ・
モデルの部類に入っているので、服に毛をつけたくないというのが実際のところ。
イヌおちゃんが鳴いても、抱き上げてあげないなんて、動物の気持ちがわかてない。
平成17年2月日(日)

今年は、なかなか花粉症にならない。
花粉が少ないのか、まだ季節が始まっていないのか。
巷では、今年はすごいなんていう声を聞く。
私はひどい花粉症で、毎年、注射を打って、やっとしのいでいる。
1日に50回以上鼻をかむこともある。
それなのに、今年は、ぜんぜん、その前兆も見られない。
私の体質が変わったのかもしれない。
12月から、コーヒーを一切やめた。
それまでは、1日に5杯以上は必ず飲んでいた。しかも、はちみつや黒砂糖を入れて。
それを、桑の葉茶と、菊茶に変えた。
淡々とした色と味。玄米茶のおいしさと比べたら、もう、味がないのも同然。
ダンスのレッスンに来る人にも出しているけれど、おいしいと言われたことは一度もない。
珍しいですねとか、初めてですとか。
みんな、気を使って答えているのがわかる。
でも、確かに薬草として、身体に良いのだろう。
今年は注射に頼らず、お茶で花粉の季節を乗り切ろうと思う。
夜、メルセデス・ベンツのアミラちゃんが引っ越して来た。
猫が好きなドイツ人。
平成17年2月日(土)

今日、朝の子供英語レッスンを教えに来たマルタ人ヴァン・デ・リスルが、地中海は
乾いた土地で古代文明が栄えていたのに、ジブラルタルが切れて、大西洋の水が
流れ込んできたから、古代都市がたくさん沈んだと言った。
これは、たいへんな発言。
私は、アトランティス大陸は、地中海のどこにあったのだろうと思っていたけれど、
地中海自体がすべて陸だったのか。
マルタは標高わずか、2、3百メートルというけれど、本当は、高い山のある地方だったのか。
マルタ島付近の海の中に、沈んだ古代都市があることを、考古学者が発見したそうだ。
私は、ギリシアの海岸で泳いでいた時に、無造作に座ったところが、大理石の宮殿の
柱だったことを記憶している。
装飾品なども海にごろごろ転がっていた。
ひなびた海岸だから、誰も来ないのと、あまりにたくさんの都市が沈んだので、
気にもとめないのだろう。
私たちは、日本にただ一人しかいないマルタ人、ヴァン・デ・リスルをすでに
マルタ大使と呼んでいるが、「わしが、マルタ大使じゃ」と主張する日本人のじいさんが
いるのも確かだ。
もちろん、マルタの言語も文化も何も知らない。
びっくりすることに、日本で唯一のマルタ人、ヴァン・デ・リスルの書いたメールに
返事も出さない。
頭のいいじいさんなら、さあ、マルタ人の方、ようこそと言って、正式な会に誘うのに。
日本人だけで集まって、日本マルタ友好協会のパーティーとかやっている
似非マルタ大使にとって、本物のマルタ人の出現はなによりも痛手だったに違いない。
そのじいさんには、おいとま願って、我らのヴァン・デ・リスルを大使に据えよう。
平成17年2月日(金)

傷害保険を延長。これで3年目。
この保険、もっと早くからかけておけばよかった。
ところで、今日は、涼しいほどすがすがしい空気だと思いながらスクーターで走り
降りて、鍵をかけた時にわかった。
涼しかったわけは、ヘルメットをかぶっていなかったからだと判明。
走行距離が短かったので、どうにかなったけれど、数年前に、ノーヘルで、婦人警官に
びしばしやられたことが。ぞぞっ。
12月に二段階右折をしなくて、捕まったばかりだから、今年はなにも違反ができない。
私の弟子は、頭が半分しか隠れない、安いヘルメットで、ベンツと接触して、ムチ打ちで
入院し、数年経過しても、首の痛みを訴えていたことを一瞬思った。
とりあえず、かぶっていたのに、それほど怪我をしたのだから、かぶっていなくて事故に
遭ったら、もう、こちらに非があるから、完全にまずい。気をつけなくては。
平成17年2月日(木)

一昨日、先生からお電話をいただいたので、ホセ・柴崎(Civasaqui)先生のお宅に伺う。
10年ぶり。
先生は、相変わらずお元気で、窓から聞こえるウグイスの声をBGMにお仕事に
精を出されていらっしゃる。
勲四等をはじめとして、世界各地で受賞なさった勲章を拝見させていただいた。
日本中で、これほどたくさんの勲章を授与された人は他にいないかもしれない。
皇后さまがまだ美智子妃殿下だった時に、主催されていた詩の会合で、
東宮御所の中でご一緒に写っているお写真の数々も拝見した。
当時の妃殿下のなんという素晴らしいドレスの数々。
柴崎先生は、毎日1ページづつ、大学ノートに聖書を書き写していらっしゃる。
それを数十年にわたり、一度も欠かさずおやりになる。
大学ノートがずらり。1ページ書くのにそれほど時間はかからないとのこと。
私も当時、柴崎先生から勧められて、実は、毎日書いていたことがあった。
ルカ伝からやろうと思い立って、毎日書いていた。
玉川学園で、10年間毎週参加していた礼拝の聖書講読の日々が思い出された。
残念なことに、海外公演だ、多忙だなんだと、いろいろ理屈をつけて、大学ノート1冊に
達するか達さないかくらいのところで、終わってしまった。
残念なこと。それからも、毎日聖書写経(?)のことを考えるたびに、柴崎先生のことを
思い出していた。
日本ペンクラブの会長だった高橋健二先生のご紹介で私は、多くの方にお目にかからせて
いただいた。
鞄持ちで、先生のまわりをうろうろしていたから、みなさんに、いろいろよくしていただいた。
高橋健二先生がお亡くなりになられたことは、本当にショックでしたけれど、私がお世話に
なった当時の先生は、みないらっしゃらない。
武蔵野美術大学の学長、三雲祥之助のお宅に何度か呼ばれて、モデルをした。
着衣だったのに、健二先生は嫉妬深いから、なんであの老人の家に行ったと、
追求された。
20世紀初頭にパリで絵画を学んだ男性は、90歳でもロマンティックだったので、私は
楽しかった。
私は健二先生の監視が厳しいから誘いづらいのに、ホセ・柴崎先生は、よくも私を
スペイン料理にお誘い下さったものだと、今考えると、本当に嬉しい。
柴崎先生のお部屋は、四方が見える窓があり、地球の中心で詩作をなさることが
可能な書斎だったが、今回お邪魔した時は、窓は3方になっていた。
2階へ毎日数回降りたり上ったりなさっているとのことで、大丈夫かなと心配。
先生のおみ足が良かった時に、スペインへお供しすればよかった。
柴崎先生の、72歳の現役バレリーナのガールフレンドには、恐れ入った。
ギネスブックに正式に記載されたそうだ。
72歳とは思えないきれいな足で、トウシューズを履いて、ギネスを手にした写真はすごい。
それ以外にも、20歳前の男を相手に、ペア・ダンスを踊るチャリン女史は、もう女王様。
柴崎先生が素晴らしい方だから、そのまわりの方もみんな輝いている。
平成17年2月日(水)

壁に立てかけてあった、高さ1メートルある装飾付の鏡枠2枚を床に倒し、天井に
吊るしてある植物の植木鉢に壁づたいに飛び乗り、植物を引き抜き床に落とし、
土だらけにし、壁面に空気清浄、保湿効果、装飾目的で掛けてある40あまりの
水栽培のポトスを引き抜き、ホットカーペットの上に落とし、調理台に置いてあった
洗い終わった益子焼のお皿を床に落として割るということを、1日で全部する人は、
ここには、一人しかいない。
アナスタシアを養女に欲しいとか、身代金目当ての人質でとるとか、借金のかたに
持って行きますという人はいないのか。
ここにお稽古に来ているユーコさんが、アナスタシアと同じ性格の人を知っている
という。それはそれは自分勝手で、誰も手がつけられないとのこと。
ナタリアさんも、自分の家の隣に、アナスタシアと同じ性格のロシア人が住んでいて、
「お店」で働いている人だと言って、そのアナスタシアの口真似をしていた。
アナスタシアは、巷にたくさんいるらしい。
うちだけではないのか。これでは世の中、大変だ。
ポーランド大使館からポーランド演劇についてのおもしろい案内を送ってきた。
本日のマリカ・サラダ。
私は仕事柄、健康な自分を維持しないといけない。
お酢や野菜を毎日必ず摂りたい。だから、自分のつくったサラダしか食べられない。
マリカ・サラダを食べるのも踊りの一部だと思っている。
平成17年2月日(火)

マイケル・ジャクソンは、さすがダンスの帝王と呼ばれるにふさわしい歩き方で
裁判所に入って行った。
踊りの訓練をした人は、そのジャンルがなんであれ、ひじに最大の注意を支払って
自分の空間の両側の領域を感じながら動くようになっているが、マイケル・
ジャクソンは、ひじを最高に美しい角度で腕の曲線を保ちながら、白い服装で
闊歩して、その神々しい姿に思わず涙が出てしまった。
白はマイケルが無実であることを表現している。
マイケル・ジャクソンは、すべての人種の人々に愛される黒人アーチストとして
これまで誰も成し遂げなかった卓越した表現力で、最高の芸術作品を我々に
提供してきた偉大な芸術家なので、本来なら、ノーベル平和賞の対象になっても
おかしくないくらいの業績をこの世界に残したから、非難されるべきではない。
アメリカは、醜い魔女裁判もどきの愚行をやめるべき。
もっと、他に急いでやるべきことが山積みしているアメリカは、マイケル・ジャクソンを
即刻開放し、本来のアーチストとしての活動に戻すべき。
マイケルには、もっともっと作品を発表してほしい。
余計なことにエネルギーを使ってほしくない。
天才アーチストマイケルに素晴らしい作品をつくらせるような環境を整えるのが
アメリカの仕事ではないのか。
マイケル・ジャクソンの邪魔をする検察は嫉妬深い人種偏見主義者だ。
元日本翻訳詩協会会長のホセ・柴崎(Civasaqui)先生から、突然お電話をいただく。
90歳なのに、お耳が遠くなっていらっしゃらない。
なつかしさでいっぱいになる。
今週お邪魔するお約束をする。
平成17年1月31日(

ヘンシン芸術にふさわしい素材を見つけた。
素材は、おい、ちょっと、かんべん、一体どこからそーゆーの拾ってくるのと
言われるくらいの方が、かえって私のプロ意識を刺激する。
意外なことに身近にそういう素材があり、神様に感謝する。
まず、プチ変身から行い、どんなにすごい宮中晩餐会にタキシードで出席しても
大丈夫なくらいにヘンシンようと思った。
平成17年1月30日(

おかまの生徒が、メイクして来たので、帰る時、もっとメイクを濃くして、レゲエ風の
かつらをかぶせ、地下鉄に乗らずに、徒歩で、2丁目を通って、新宿駅まで行くように
固く言い聞かせた。
そして、人が振り向いたか、男にきれいと言われたか、色目を使ってくる男がいたか、
話しかけられたか、無視されたか、ブスと言われたか、2丁目の人々の反応を克明に
メールで報告するように言った。
今日、レッスンのあと、イラク人たちが何人か来ることになっていたけれど、
みんな選挙でアルジャジーラにかじりつきだから、家を出るきっかけをなくしてしまい、
来られなかったので、選挙後になった。
せっかくヤフーBB契約してあげたのに、つなぎかたがわからないと、ダニエルたちが、
箱を開けもせず、いまだに、ベランダからかすかに入ってくる私の部屋や、隣のビルの
会社の電波で細々とインターネットしているけれど、男なら、そのくらいつないでみろ。
私はやってあげない。
生まれて初めて中国製のヘアピンを使ったら、頭に突き刺さりそうに痛くて、悲鳴を
上げた。
中国製のヘアピンは、先端がとがったままで、凶器にもなるような危なさ。
安全性を重視した日本製のヘアピンのように先端が丸くなっていない。
京劇で顔塗りたくっている俳優や、横スリットのチャイナ服で胡弓弾いている演奏家
たちも、皆、あんな粗悪なヘアピン使って、頭やっているのだろうか。気の毒に。
どうせ、兵器工場の片隅に、ちゃちなベルトコンベアーかなんか置いて、余った鉄屑
使って、思想犯の囚人や、児童労働とかで、ただ同然に作っているのだろう。
女性の使用する商品が粗悪な国は、第三世界である証拠。
ロケット飛ばす前に、女の人が毎日使うヘアピンくらい、まともなものつくってごらん。
以前、チュニジアで海外公演をした時、出演者の一人が生理用品のタンポンを
買ったら、固くて、ボール紙みたいで、こんなもの、どうやって使うのと、嘆いているいた。
北アフリカの女性の人権の低さをひしひしと感じる品質だったらしい。
ナプキンも、こんな厚ぼったいの日本ではなかなかお目にかかれないといった
大昔風のが売られていたのを記憶している。
日本は女性が使う商品の品質向上がめざましいけれど、それは、女性が商品の
質を決定できる立場に多くいるという証拠。
自分が使って心地よい商品を生産できる日本で生まれたことを、今さらながら
ありがたく思う。
ところで、第三世界に援助だ、供与だと現金を渡すと、政府関係者が自分の
懐に入れてしまうので、今後、日本は、現金をやめて、ヘアピンと生理用品、
幼児用、老人用のおむつを渡しますと、私が大臣なら決定する。
.平成17年1月29日(

やれアウシュビッツをソ連が開放しただの、私はアウシュビッツにいただの、
楽器を演奏することで死を免れただの、歴史始まって以来の大虐殺だの、
そういうことばかりを1日中流すな、CNN, BBC!と言いたい。
もう耳だこ。聞き飽きた。他の話はできないの?
イスラエルの肥満じいさんは、パレスチナにもっとすごいことしているのではないの。
瞬間最大殺戮は、アメリカが日本に落とした原爆ではなかったの。
私はそちらの方が、歴史始まって以来の大虐殺だと思っている。
ドイツ人が肩身が狭い思いをするような報道の仕方は許せない。
ドイツが悪いと言い続けることで、ドイツを世界の表舞台に出さない、
非常に政治的な意図を感じる。
私はドイツが大好きだから、絶対にドイツ非難を許せない。
今のドイツを見てほしい。なにか、文句あるか。
平成17年1月28日(

22日にかなり厳しい内容のダイエット計画を立てたが、若干、手を入れた。
1)食べ放題に行かない。 訂正:月に1度か2度までOK.。
2)お肉を食べない(なるべく)。 訂正:鶏肉、加工肉はOK.。
3)夜8時以降に食べない(9時までは許容範囲)。 賛成。時間厳守は大切。
4)炭水化物はだめ(1日にごはん1合は野菜と見なす)。
訂正:スパゲッティとパンも少量なら許される。
5)チョコレート、生クリームを避ける(なんとかパフェのデザートは週1で可)。
訂正:生クリームは絶対禁止にするかわりに、グリコの小さいアイス「ピノ」は、
毎食後及び3時のおやつで計4回(4個)OK。
6)油で炒めたもの、揚げたものは口にしない。訂正:きつねうどんの油あげ、
海老入りオムレツ(朝食時のみ)は許される。
これで守りやすくなったので、実行可能。
平成17年1月27日(

「ジャズ・ダンス・ブック」を読んだ人から感想が送られてきた
「前略  もう1つ、不幸がダンスに影響した出来事がありましたね。
強制的にアフリカから連れてこられた黒人奴隷達です。
沢山の黒人奴隷とアイリッシュが居たからこそジャズダンス、タップダンスが
出来上がっていったのですね  後略」とある。
そう、一番の不幸な出来事が起きている時こそ、それが、次に素晴らしいことへと
変わっていく準備期間。不幸な時は、だから、一番大切な期間。
苦しさは必然。苦しみの中でしか生まれないことがあるから。
踊る人のすべてが、そんなことを考えながら踊ったら、日本の踊りが変わると思う。
踊る人の心が変われば、踊りも変わる。
平成17年1月26日(

朝4時のチェックインは少しきついけれど、ぐっすり寝たから文句はない。
シンガポールのチャンギ空港の無料インターネットは本当にありがたい。
成田でもやるべき。
ここ数日、ロシア語のスペリングの勉強がたくさんできて、とてもよかった。
というより、それ以外にやることないので、ウォークマンで聞きながら、ノートに書いて
自分で赤で直すことに集中できた。
チャイコフスキーとか、ドストエフスキーとか、マヤコフスキーという人の名前の語尾の
綴りのきまりがはじめてわかった。
これまでは、固有名詞は敬遠してきたけれど、かえって、とてもおもしろくなった。
チェホフでも、レーニンでも、ウラジオストックでも何でも書くのが楽しい。
東京だと、1日わずか1時間の勉強時間がなかなかとれない。
成田に着いたら、さきほどまで雪が降っていたと聞き、おやおや。息が白い。
猫ちゃんたちは、私に群がり、やはりかわいい限り。
お皿がからっぽで、お砂が汚く、用意していったたくさんの猫餌がほとんど減っていない。
どうしてほとんど減っていないわけ。
鶏のささみジャーキーは1枚もあげた形跡がない。
2名に頼んで行ったのに、これだ。
猫さんたちが、生きていたのがせめてもの幸い。
これまで何度も中国人に頼んで行った時も、ここまでひどくはなかった。
これからは、なるべく自分が精一杯お世話をしないと。
でも、泊まりのお仕事とか困る。
にゃんぐさんだけの時は、人に預けることもできたけれど、4匹いたら、
誰だって引いてしまう。特にアナスタシアみたいな、ウクライナ山猫とコウモリの
合いの子みたいのがまじってたら。
平成17年1月25日(

いつもノースウェストの朝便で、朝の3時半にホテルをチェックアウトしないとだめなのに
今回は、正午近くに空港へ着けばいい。なんという余裕。
朝からマッサージ屋へ行ってしまう。
23日にしたレーザー治療の痕がひどい。前よりひどくなった。
ブッシュのところのラXスをブスだと言えなくなるくらい、自分が超ブス。
つば広の帽子とサングラスで隠すけれど、到底人前には出られない。
もし、直通便だったら、今日の午後には東京に着いている。
この状態の顔は誰にも見せられない。
今夜一晩、シンガポールのトランジット・ホテルで過ごすことで、少しでも癒えるだろう。
肌は眠っている時にしか回復しない。
経由便だからこそ、できること。人生の時間には、ハレとケしかない。
私は今、ハレの自分を準備するまえのケの状態だから、誰にも見られないで、
癒しの時間を持てる。
バンコクにいると、みんなに会ったり、お買い物をしたりするから、今夜の時間を、
よりにもよって私の嫌いなシンガポールで過ごすことに感謝する。
神様によって私は、津波前に便を予約するように決められていたのだ。
平成17年1月24日(

目覚ましを使わないで起きた数日ぶりの朝。
ネイルサロンが手抜きをした。デザイン・シールを貼るとは。
シャンプー台が、ベッドになっているので、気持ちよくぐったり寝てしまっていたので、
よく気がつかなかった。
ネイルは、シールではなく、1本1本きちんとペイントしないと、持ちが悪い。
まあ、いい。次回来た時は、シールだめと言えばいいから。
いつも満杯だったこの美容院は、おとといも、今日も、他の客にほとんど出会わない。
現地の有閑マダムの姿も見かけない。
この美容院のマダムが英語がよくできるので、毎回、多くの西洋人男性たちを見たが、
今回はおとといと今日で1名づつ見ただけ。
それも、なんとフットマッサージの客。
いつもは、男性のお肌エステの客がずらりと寝かされていたのに。
さて、今回、獅子とこま犬の中間の顔のブロンズを買った。13キロ。
2匹買うと26キロになるから、1匹は次回にまわす。
象さんのテーブルや鏡枠など、マリカ・サロンで使用するものを買って、箱に詰める。
結局、別送品は60キロ。
運送業は、海外輸出なので、津波で特別影響を受けていないという。
夕方、シーロム・スクエアへ。
タイすきで、ここでしか食べられないというネタを楽しむために、通常のKマートの
ところでなく、ここまで遠出してきた。
かおりちゃんは、先週の金曜日にここへ来たばかりという。
よく味を浸み込ませた牛肉300グラムくらいに、溶いた生卵をかけて、かきまぜ、
それを、ざざーっと、ぐらぐら煮立つお湯の中へ入れる。
それを、にんにくの薬味と専用の辛いつけ汁でいただく。
お肉はこれを最後にもう当分食べない決心をした。
バンコクで一番にぎわっているはずの、タニア界隈だというのに、売っていたり、
呼び込んでいるタイ人の方がずっと多くて、観光客が本当に少ない。
やっと人をかきわけて通るくらいのあの有名なパXXX通りがこんなに閑散としていて
純粋に観光業に依存するこの通りでは、みんなどうやって生活を成り立たせるのか。
平成17年1月23日(

朝から先生のところへ行く。
とっちゃん坊やみたいな先生で、日本語話すと喜ぶから、「おはようございます」、
「よろしくお願いいたします」、「ありがとうございました」、「さようなら」、
全部日本語だけにした。
昨年の夏につくった、数々のしみ、そばかす。
どうして、無用心なことしたのとお叱りを受ける。
夏の太陽はその時は平気でも、数ヶ月を経て、顔に残る。
レーザーで取ったら、熱をもって、体がほてる。
ホテルへ帰って、着替えてからワールド・トレード・センター隣の伊勢丹で待ち合わせ。
在タイ日本人家庭で住み込みで働くメイドの給料は、月額1万5千円。
パートは1日600円払えば、毎日通ってくる。
うらやましい。こんな条件で人が雇えるなんて。
入管法が厳しいからどうにか日本は保っているけれど、万一入管法が改正されて
非熟練労働者が大挙押し寄せたら、社会はもう、大混乱になる。
ところで、今、日本に住み込みの家事労働専門業の人はいるのだろうか。
うちも昔はいたけれど、私が最後に見たのは、数年前にイラク人の家庭で、
東北の老婆が住み込みで働いている姿だった。
今は、すべて、パートかな。私もパートでないと雇えない。
家族と離れて一人で住み込みで働きたいという人が日本でもまだいるのか。
看護婦のような専門職だといるようだけれど、家政婦となるとどうなのだろう。

3人でタイ料理食べて、2千円弱なんて、もうこの安さは、信じられないけれど、
これは、一般タイ人にはかなり高級な店。
それにしても、かおりちゃんに、たまご焼きを揚げたような油っこい料理を食べさせては
いけない。
平成17年1月22日(

ガルーダでシンガポールからお昼にバンコクに到着。
かおりちゃんと、北部山岳地方の鶏料理を食べに行く。
外と店の中の温度が同じ店で、こんなひどいつくりの店でよくずっと商売しているなと
いう感じだけれど、本当においしくて、バンコク市内でも、本格的雰囲気の北部料理は
ここしかないそうで、地元の人も、観光客もみんな来るのがわかる。
日本で売っていない、緑のファンたがあり、あまりにも色がどぎついので、思わず注文。
これが最初で最後の緑のファンタ。
バンコクは、100%オレンジの20バーツジュースのような健康飲料が至るところで
手に入るのだから、健康のためにならないものは飲むべきでない。
日本人旅行者の90%がタイ旅行をキャンセルしたそうなので、私は残りの10%の
中の一人。
こういう時になんでタイへとか、在タイ日本大使館の方も親子ともども亡くなって
いるのだしとか、まだ邦人行方不明者も多いのだからタイ行きは自粛すべきなど
考えるのは日本的。
援助だ、ボランティアだと寄付金を集めても、イラクの頭巾や中東博士みたいに
悪徳蓄財詐欺師を応援するようなもの。
私は日本人としてできることは、現地で泊まって、食べて、飲んで、ネイルサロンだ、
エステだ、オーダーメイドだと走りまわり、なるべくたくさんおみやげ買って、
タイ経済に貢献することだと心得ている。
だから、靴1足買っても、これは自分のためではなく、タイの人々を助けるためなのだと
思うので、エスニック風、モノトーン、また、1足、もう1足と、どんどん買ってしまった。
クレジットカード3枚持って行ったからなんとかなったけれど、タイシルクの洋服も、
もう、全色洋服ダンスにあって、あとない色がないくらいなので、本当はいらないのに、
タイの人々のためと思い、アオザイ・ドレスや後ろ開きパンタロン、それに、ミンクの
コートを分解して、シルクと一緒にコートにするようにオーダーしてきた。
そのミンクは、切ろうが貼ろうが、ぜんぜん惜しくないくらい何度も着ているので、
これはズタズタにするいい機会。
何を隠そう、1度目の離婚の時に、「マリカよ、よくやった、勇気ある決断にご褒美」
という具合に、自分で自分に買ったのだから。
2度目の離婚の時には、自分にどんなご褒美したのかも、よく覚えていない。
あ、そうか、その後すぐにいい男に出会ったのが、ご褒美だったのか。
さて、ホテル・インディラでキャラメル・コーヒーを飲みながら、かおりちゃんと、カロリー
なるべくとらないようにしましょうよなんて話す。
かおりちゃんは、年末年始、帰国していたので、鶴見のおばちゃまが、3度の食事
のみならず、お十時とか、お三時とか、お夜食とか、ありとあらゆる名目で、食べ物を
出すので、数キロ増えたみたい。
鶴見のかおりちゃんのおうちは、四ツ谷の伝統をそのままよく引き継いでいる。
ともかく、料理の回数が多い。すばらしいおばちゃまだと思う。
私も毎日おいしいベトナム料理を食べ過ぎていたことを反省。
これからは、体重が42キロに落ちるまで、いくつか厳しいきまりをつくる。
1)食べ放題に行かない。 2)お肉を食べない(なるべく)。 
3)夜8時以降に食べない(9時までは許容範囲)。 
4)炭水化物はだめ(1日にごはん1合は野菜と見なす)。
5)チョコレート、生クリームを避ける(なんとかパフェのデザートは週1で可)。
6)油で炒めたもの、揚げたものは口にしない。
アフリカ人地区だから、夜、アフリカ人たちが、数人にで向こうから歩いて来ると
こわくてかおりちゃんにしがみついてしまういい加減、こんな場所、卒業してと
言われるのだけれど、居心地がよくて、ゴキブリのように居ついてしまうプラットナム。
平成17年1月21日(

バンコクに直通便で行けば早いのに、シンガポール経由なのは、津波前に
予約を入れたため、いっぱいで取れなかったから。
しかもこれは無料航空券。
津波後に予約したらがら空きだったと思うけれど、何が起こるかそんなことは
神様だけが知る。
後日、私は、直通便が取れなく、シンガポールを経由して帰国することを、
神様に感謝することになる。
シンガポールは、2度目の夫と行った人生最悪の旅の思い出の場所。
でも、あの口の悪いおじいさん、リー・クアンユー、好きだった。
小さい国なのに、大国にずけずけものを言う人は見ていて快感だった。
あのおじいさんのファンは多かったと思う。
トランジット・ホテルは良いシステムだ。
6時間で3千円弱。部屋もきれいだし。バスルームが6−8畳はあるかも。
平成17年1月1日(

新宿動物病院でアナスタシアちゃん2度目のワクチンのお注射。
セルゲイちゃんは2回目。11月に610グラムだった体重がいまでは、1キロ550グラム。
本当に大きくなって、偉い猫さんたち。
けんちゃんのところの14歳の猫、シェラちゃんは、生まれてから一度もお注射どころか、
病院へも行ったことがないとのこと。
外へ出さない猫に、ワクチン注射は必要ないと他の人からも言われたことがある。
新宿動物病院でも、世田谷動物病院(避妊手術が5千円の格安病院。新宿は2万円)でも
毎年ワクチン注射をするように勧められたけれど、にゃんぐさんも、イヌおちゃんも、
最初の基本的な2回しかしていない。十分元気だから、なにもしていない。
もしかしたら、ワクチン注射は不要なのかも。
平成17年1月1日(

猫さんたちは、どれほどたくさんお写真を撮っても撮り足りないほどかわいいので、
毎日の表情が見えるように日付順で写真をアップしようと思う。
ほんの1週間ぶりに猫さんを見るだけで、すでに成長しているという人たちがいる。
2日のうちに大きくなったとも言われる。
そんなに短い間でも変化しているとは驚き。
毎日見ている目には、変化がわからない。
平成17年1月1日(

本番だったので慌しかった。
新浦安オリエンタルホテルなのに、外人が一人、新浦和へ行ってしまい、おやおや。
本番に間に合ったからいいけれど。
外国人と一緒に日本の芸能をやるのは非常によいことだと思う。
外人はいつものことながら、衣裳を脱ぎ散らして帰るけれど、日本人ダンサーは、
外人が脱ぎ捨てていったストッキングから、パンツから、ゴミまで、全部片付けて、
本当に頭が下がる。
踊りが上手でしかも、常識があって、性格がいい。
外人は、こちらの指示した振付を勝手に変えるし、常識がなく、性格ひどい人もいるし、
休みのたびに本国に帰るから、もう
衣裳を倉庫に片付けて、その後、家具を市ヶ谷から北新宿まで運び、北新宿の家具を
大久保に運ぶ。すごいエネルギー。
トニーさんの内助の功があるからできた。
運転するからとビールの一滴も飲まなくて、なんともけなげで、かわいそうなくらい。
これがロシア人だったら、平気でビール飲んで運転する。
平成17年1月10日(月)

マリカ先生のドアは、どらえもんのポケットみたいですねと生徒さんに言われた。
そうかもしれない。レッスン中に、あらゆる人が出入りしている。
ドイツ人、ベトナム人、コスタリカ人、中国人、ロシア人、イタリア人、アメリカ人。
さて、今日は、気を入れて、13種類の材料を入れたサラダをつくった。
食べた全ての人からおいしいと言われたので、また作ろうと思う。
くるみ、ベビーコーン、トマト、きゅうり、キャベツ、小女子の佃煮、帆立貝の缶詰、
焼いたシャケ、ももの缶詰、たまねぎ、チーズ、ゆでたまご、りんごを、オリーブオイルと
酢と、マヨネーズと塩コショウであえた。
こんなもの、ここでしか食べられない。
こんなおいしいもの食べたら、外で食べるサラダは退屈。
さて、アレキサンドラさんに、お酢を買いに行ってもらったら、お店の人に、「お酢」と
言ったので、お店の人が「ホースは売っていない」と言ったようだ。
お酢が買えなく、戻ってきたので、私と一緒に再び買いに行ったというプロローグがある。
あさってのショーで、私は、美空ひばりの「川の流れ」ではなく、ブラジル人ボサノヴァ
歌手のポルトガル語「川の流れ」を踊るので、アレキサンドラさんにも、日本語の
「さくら」を2番まで覚えて歌わなくても、1番を日本語、2番をロシア語で歌うように
言ったら、生き生きと歌い、リハーサルがはかどった。
振袖で金髪オペラ歌手がロシア語で歌う「さくら」は、すごくオフィス・マリカ。
オクサナとオレシャも一緒にポルトガル語の美空ひばりを着物にハイヒールで踊る。
どんどん国境をなくしてしまい、溶け合っていくから、おいしい作品になる。
平成17年1月9日(日)

きたならしいおかま、つまり、サブ風の男たちは、髭もそらず、服装もむさくるしくて
かんべんだけれど、かわいいおかま、ファッションに最新の注意を払うおかまは
見ていて好感が持てる。
これまでレッスンに来ているおかまの中でも、下の手術をした人、上だけシリコン
入れている人、手術はしていないけれどホルモン注射打っている人、永久脱毛した人、
お水の仕事をしている人、経営者、会社員、両刀づかい、貧乏おかま、熱血おかま、
孤独なおかま、倒錯おかま、外人おかまなど、いろいろな種類の人がいた。
世の中にはピーターさんくらいきれいな人だっているというのに、どうして、あんたは
そんなにださい格好するのと言いたくなるようなおかまもいるかと思うと、帰りがけに
2丁目で声をかけられたと、嬉しそうに話す、ピンクのトレーナーのおかまもいる。
イヤリング、ネックレス、メイクアップ用品、ミニスカート、レオタード、ハイヒール、
ショール、いろいろ揃えて、自分に見とれるおかまは、もっときれいになるけれど、
おかまだというだけで、服装かまわないおかまは、いつまでたっても、男みたいで
ちっともかわいくない。
私は、絨毯が損傷するから、おかまにここでハイヒールをはかせたくないけれど、
少しでもきれいになろうとして、一生懸命にハイヒールを履いてポーズをとるおかまの
心意気には拍手を送りたい。
おしゃれしないださい女の人より、美意識の高いおかまの方が、ずっと気が合う。
平成17年1月8日(土)

倉庫に衣裳を取りに行く。
大きなスーツケースをトニーさんと二人で2個運び、開けてびっくり玉手箱。
着物だと思ったスーツケースは、動物の着ぐるみ衣裳。
ウサギなんかいらないっていうの。
そうか、サムライ衣裳の裃は、外苑東通りに置いたのか。
いろいろなところに、衣裳をバラバラ置くとわけがわからなくなりそう。
平成17年1月7日(金)

北朝鮮系の焼肉屋のおやじと、大喧嘩をしてやった。
本当に気に入らないおやじで、口が悪く、声も態度が大きく、表情が乏しい。
お前なんか工作船に乗って、北へ帰れと思ったが、言わなかった。
なぜ北朝鮮系だとわかるかというと、焼肉屋の看板が、なにを隠そう、赤と青の
2色。そういう気持ちの悪い配色することが、もう、北朝鮮でございますと
言っているようなもの。
しかも、韓国料理とか、ソウルとかそういう表記がひとつもない。
韓国ではないから、書けないわけ。
ピョンヤンなんて書いたら、こわがって、
誰も入ってこないから、あえて、なにも書かない。
ヨン様ポスターも貼ってないとは、なにごと。
お店の外に、料金も提示しないから、食べに来た人(そんな人いるのか)は、
入りにくいだろう。ランチもやってなく、日曜も休み。
韓国学院から10分くらいのところで、商売しているなんて、いい根性。。
その焼肉屋のおやじのテレビのアンテナがこともあろうに、うちの4階の部屋の
壁のコンセントにつながっていたなんて、お釈迦様でもご存じなかった。
ブレイカーが落ちて、真っ暗になった時に、なんで、俺のところのテレビ消しやがったと
おやじが怒鳴り込んで来て、はじめてわかった。
なんで、うちが朝鮮焼肉のテレビの電気代払わないといけないの。
アンテナはずすと言ったら、キレて、営業妨害だと、騒ぎ立てるので、こちらは
クールに対応してやった。
こんな焼肉屋が1階にいると思うだけで、住んでて気色悪い。
私が思うに、この焼肉屋は、工作員の連絡基地。
なぜかというと、客が入っているのを見たことがない。
ただ1度だけ、やはり工作員風の男が一人で食べているのを見たことがあるが、
この半年でただの1度。
普通、焼肉屋は、家族や友人などと、大勢でわいわいと行って、楽しく食べるもの。
牛丼屋と違って、一人で食べるものではない。
ゴミの量も非常に少ない。うちのゴミよりもっと少ない。
飲食店のゴミの量とは言えない。
したがって、そこは、本当は商売をしていないのが明白。
焼肉屋は世を忍ぶ仮の姿。
近くに自衛隊、機動隊、韓国学院があるから、情報収集のために焼肉屋の店を
構えているだけ。公安に言いつけてやる。
平成17年1月6日(木)

踊り始め。みんなでリハーサル。日本人ダンサーは本当にまじめで、頭が下がる。
電通にパッキン(金髪)たちを連れて行く。
夜帰ってきたら、イヌおちゃんが、重病になっていまた。
平成17年1月5日(水)

今日は頭巾があんまりたわけたことを言っているので、ささやかな発言を。
平成17年1月4日(火)

今日からレッスン開始。ダナ先生が担当。
アナスタシアが、加湿器を倒したので、中の水が全部ホットカーペットにこぼれた。
アナスタシアが、電話線を噛み切った。
アナスタシアが、陶器に入れて半年前から飾ってあるビーズと指輪類を散らした。
アナスタシアがお客様のいる前で目隠し用のブラインドの紐に飛びついて開けた。
アナスタシアが、友人の腕にひっかき傷をつくった。
アナスタシアが、ああ、どうして、こういうことを1日にするわけ。
昨日は、浴室の植物をひっくり返し、土をばらまいた。
その前は、畳の上に植物をひっくり返して、土と水とで畳にしみをつくった。
もうすぐ旅行で1週間いなくなるというのに、こんな子がいて、どうしましょう。
にゃんぐさんとイヌおちゃんだけなら、日に2回のスタッフのケアでちゃんと
お留守番していられるのに、ロシア猫、特にアナスタシアが来てから、
ここは、めちゃくちゃ。
平成17年1月3日(月)

先月、長い間清掃をしていた中国人が大学院に受かったので、新しい清掃スタッフを
募集していた。
最初に来た韓国人は、3時間ここで掃除をしただけで、猫が4匹いたせいか、ひどい
アレルギーで咳こみ、数日間ダウン。
ピンチヒッターで来た韓国人は、お水系で、仕事がのろく、だめ。
香港人は、手が汚れるからとゴム手袋をして、あまりにゆっくり。しかも、1週間旅行に
出かけると、2日間しか、勤務に来ないで、彼女を寄こす始末。
その彼女は、勤務に来た時、旅券はおろか、外国人登録証も、学生証も、なにも
持って来ない。あんた、何者。
後でファックスすると言っても送ってこない。
ビザあるの、その人。
そんなわけで、マリカ・サロンは完璧な美が保てない。
昔うちに来てくれていた、フィリピン人のお掃除のおばさんがなつかしい。
イラク大使館の清掃婦が、大使館の清掃後、うちに寄ってくれていた。
プロはきびきびして、上手で、かっこよかった。エプロンもびしっとして。
それに比べて、外国人学生のアルバイトは、だめ。
ここは、人の出入りが多いから、最高にピカピカになっていないといけないので、
明日から、中国内陸部から来た、ケイさんにやってもらうことにした。
平成17年1月2日(日)

築地本願寺で父方の四谷組の恒例のお集まり。
かおりちゃんが、バンコクから一時帰国して、お着物で来た。
例の由美子さんの製作。
帯も上手につくってある。おばちゃまの帯を使ったところが、歴史を感じる。
私が母に、つくり帯をつくるから、帯を下さいなどと言ったら、帯を切るなんてダメ、
と一言で会話が終わってしまうだろう。

ところで、暮からイスラム教徒の未婚の女のところに数日間入り浸っていた
妻子ある男が久々にうちにごはんを食べに来た。
自分の国では頭巾かぶって暮らしているから、さすがにしないことでも、
自由な日本だと宗教警察が来ないから、ここぞとばかり、青春を謳歌して
しまうのだろう。
石打ちの刑とかないから、不倫も気が楽なので、文部科学省の奨学金で、
思い切り遊びまくり、楽しい思い出をつくってほしいものだ。
安全だから、独身の男ではなく、妻子ある男と遊ぶ日本で旧ソ連中央アジアの
モスリマがいる一方、不倫したからといって、火で焼かれて大やけどを負った
有名なヨルダン人女性運動家がいて、なんか極端な人が多いのがちょっと。
バンコクで、ストッキングの透ける素材のパンティを大量に購入するのは、
イスラム教徒の女性たちだと、バンコク・シティ・バレエ団に出入りの衣裳屋が
言っていたそうだけれど、そんなもの買って普段使うの、その人たちは。
私がよく理解できなかったのは、以前、イラクのサダム政権下の大臣の娘と、
チュニジアの首都で買い物をしていた時に、その娘が、暑くても自分は我慢して
頭巾を被って我慢すると言いながら、道で見知らぬ男性がペットボトルで
ミネラルウォーターを飲んでいるのを見つけるとすぐに、つかつかと寄って行って、
お水飲ませてと言うやいなや、その人のペットボトルを手にとり、直接口をつけて、
ゴクゴクと数センチ飲んで、「ありがとう」なんて無邪気にボトルを返していたこと。
それを、20分おきくらいにやっていた。
おいおい、それって、間接キスと同じでしょうが。
未婚の男女が二人で一緒に出かけてはダメと、私にはいつも監視をつけて、
なかなか息子のオサマと二人きりにさせてくれなかったくせに、自分の娘が、日に
何人もの男、それも、かっこいい男の飲んでいるペットボトルからお水飲んでるのは
構わないというのが、いとも不思議。
日本で、どこの誰が、ぜんぜん知らない赤の他人に、道でいきなり、ねえ、ちょっとその
ドリンク、飲ませてなんて言って、ゴクゴク飲むかと言いたい。
ビョーキうつりそう、アブナイ、汚い。
平成17年1月1日(土)

あけまして おめでとう ございます。
今年は毎日少しづつでも、ロシア語を勉強しますという誓いをたてる。
         10 11 最新ここ.