マリカ日記 ここ        最新
アヤシイ方は、この日記をお読みにならないで下さい。
アブナイ人々、CIA、喫煙者、長髪の男性、関係ない方もご遠慮下さい。(管理人)
2003年1月13日(月)
あけましておめでとうございます。
今年になってただの一度も日記を更新する時間がなかったとは一体どうしてなのでしょうか。
それは12月にショーや撮影の合間を縫い、無理に1週間休暇を取ってアンコールワット
行ってあわただしい年の暮れを送り、新年からは、毎日1本を目標に映画を見るように
したからに他なりません。
イタリア映画のフェリーニとゼフィレッリをとりあえず、全部見てしまおうと決心しています。
以前は、イラン、中国、ポーランド映画なども、勉強だと思って、つまらないのを我慢して
見ましたが、これからも、おもしろい、おもしろくないに関係なく、仕事として、勉強として、
どんどん見ていきたいと思います。それにしても、マストロヤンニの「甘い生活」
(Dolce Vita)のかっこいいこと。「インテルヴィスタ」の劇中劇で出てきました。
2002年11月18日(月)
どうして3ヵ月も経ってしまったかというと、深いわけがありました。
9月のはじめは、フィリピンとタイへ行っていました。
バンコクでいとこのかわいいかおりちゃんと会うのが本当に楽しみで、かおりちゃんは、
妹とお友達とコンサルタントをみんな一緒にしたような人で、きれいで頭もよく、
文化的な人です。
10月半ばにジャパン・ダンス・アート本店事務所を移転しました。
162-0066 東京都新宿区市谷台町14-6 信川ビル207
北新宿にマリカ邸を開いたので混乱を極めていました。その間のことは
こうして私はマンションを手に入れた、失った、再び手に入れた」。
聞くも涙、語るも涙の物語。
2002年8月27日(火)
幕張に明日から2日キャンパス2002に出る大学生の男女10名にストンプを振り付け
指導しました。かっこうは、茶髪で、ロング毛ですが、大学の夏休みに各大学から選抜の
メンバーが集まり、汗を流して、みんなでひたむきに練習する姿は好感が持てます。
健康で元気で若くていいですよ。お水やっている変な不健康な大学生に見せて
あげたいです。
2000年8月26日(月)
大手町の東京入国管理局へ行きました。気分が悪くなりました。下の駐車場の
おじさんが唯一の感じのいい従業員なのでしょう。おはようございますとか、
ご苦労様ですとか、お疲れさまですとか声をかけてきます。
サドの傾向がある人には、是非公務員試験をお受けいただいて、東京入国管理局に
奉職していただきたいですと思う今日この頃です。
2002年8月25日(日)
ほくとぴあという北区の劇場で骨髄バンク推進連合協議会というところがやっている
踊りの合同公演にジャパン・ダンス・アートのメンバーを参加させました。
浮いていたのです。どうしてかというと、洗練されたプロとして磨かれた人ばかりで
構成したからだと実感しました。くたびれたじいさんばあさんばかりの養老院の
お楽しみ会にいきなりデビ夫人とかエリザベス・テイラーとか登場したら、やはり、
けばくて浮いてしまうでしょう。あれと、同じです。世界7ヶ国(ハンガリー、チェコ、
フィリピン、スリランカ、ネパール、ロシア、そして、日本)の人が一緒にやりました。
ジャパン・ダンス・アートはダンスの国連、ダンス・ユナイテッド・ネイションで、ダンスで
世界を平和にします。毎回少しづつ顔ぶれ違っておもしろいにゃん。
普段はやらないのです、こういうボランティアは。でも、たまにはいいと思います。
勉強代だと思って、お金払っても、それなりの場所で踊ることで経験を積めれば
みんな本望でしょう。ですから、こういう日は、業界外人とかは声をかけません。
なーんだ、ギャラないの、やりたくないと言われるのが落ちですから。
いつも仕事頼んでいるウクライナのパッ金(本当は赤毛を染めるかかつらをかぶって
金髪にしている)にも、たまに大きな舞台で芸術的な踊りやってみないと誘ったら、
仕事じゃないとやらないと言われたのです。本国で大きな舞台で白鳥なんか
やっていても、日本に来て、狭い飲み屋で酔っ払い相手にランバダなんかやっていると、
もう、大きな舞台に出るのは気後れしてしまうのでしょうね。
2002年8月10日(日)
日本にいる外国人のプロ・ダンサー(プロで仕事ができる踊りの能力を持っている
という意味で、踊りで仕事をしているという意味ではありません)は、1)バブルの産物の
金髪ダンス・ショー・クラブの生き残り組、2)ソ連崩壊後の東欧ダンサーに
二分され、以前のような、西側諸国の純粋なフリーランス・ダンサーという人たちは
いなくなりました。これは興味深い事実です。
パリのムーランルージュから来た人たちは、みんな30代の後半、ほとんど40代を
迎えています。ある人は、在日の外資企業の社員と結婚し、家庭を設け、ある人は、
日本人と結婚し、ある人は、潮時と判断して、帰国して指導などに専念するため
日本を去ります。そして、ある一部の人びとは、まだ、日本でやっていますが、
それは、本当に一握りです。女性は美貌を失うのも早いですから、それも大変
困難ですが、男性は、その点、性格がよくて威勢がよければ、美貌関係なく、この世界で
生き残れるものなのだなとつくづく感じます。
金髪に月額50万円支払わなくても、日本のショーパブは存続していかれるのだ
ということを経営者たちが理解したのも賢いことだと思います。むしろ、金髪に
50万円払わないことで、自分の店を存続させていられるという事実を実感していることでしょう。
2)のカテゴリーの東欧系ですが、はじめは、お水ビザ(俗にタレントビザ、本当は
芸能上演者ビザです)で来た人たちが、客として店に来たり、クラブで知り合った
日本人客と結婚し、日本に定住をはじめました。おなじビザで来たフィリピンも同じ
手口で日本人男性と婚姻関係を結び、たくさん定住しています。しかし、フィリピンは、
もともとダンスができて来日する人なんか誰もいないわけで、みんな純粋に
お水として来日していますから、プロのダンサーの話をする時は論外なのでさておき、
問題は、ロシア人以外の東欧のダンサーです。本国の国立バレエ団なんかで
白鳥やジゼルをやったレベルの人、本国のバレエ団で指導をしていたレベルの人が
ごろごろ日本に来るのは、こちらとしては本当においしいことです。しかし、
この人たちが、実際に日本のダンス業界で、以前いたオーストラリアーやカナダや
イギリスやアメリカのフリーランス・ダンサーたちのように仕事をしているかというと
そうではありません。
英語がへただという変なコンプレックス、国籍が東欧だといううしろめたさ、どうせ
六本木でじゃぱゆきやりにきたんだろうという世間の偏見を敏感に感じとって、
引っ込み思案になってしまうのです。
旧ソ連圏でバレエを徹底的に磨いた東欧ダンサーは実力があります。
西側ダンサーのように、生意気でもないし、練習についやす時間も惜しみません。
これからの日本の業界には、絶対に必要な人材だなと感じるこのごろです。
2002年7月30日(火)
最近、家事をする人が、おべんとう工場で朝の5時から勤務をはじめたため、うちの
家事やる人がいなくなって、煩雑なかんじです。
私は多忙を極めているので、どんなに短い時間でも、すべて踊りや世界平和に
関係したこととか、勉強や仕事のこと、または、猫さんのためにしか使わないようにしています。
家事ができないのではなくて、やらないようにしているのです。
できないとやらないは大きな違いです。
できることなんでもやったら、本当にやるべきことにつぎ込む時間が少なくなります。
ですから、切れるところから、切らないといけないのです。
人生の時間は限られていますからね。
父の幼少のころは、栃木や茨城から、家事をする人(ねえやと呼んでいたそうです)が
来ていたとのことですが、私の子供の頃は、東北や北海道でした。
そして、成人してからは、アジアから来た人(フィリピン人、スリランカ人)にやって
いただいています。
関東、東北、アジアとだんだんお掃除スタッフの供給源が時間を経るとともに、地理的に
遠くなっていっている現象があります。
今だったら、関東北部から東京山の手のおうちに住み込みでお手伝いとして働きに
来る女性などまずいないでしょう。
東北や北海道出身者も、気の利いた企業に就職してスペシャリストとして勤務している人は
大勢います。それは、教育水準が上がったからです。
さて、外国人のお掃除スタッフですが、最初は、大使館からの紹介でした。
当時のイラク大使館の領事と親しかったので、大使館で午前中働いた後、その足で、
青山一丁目から新宿御苑まで来て掃除などをしてもらっていました。
でも、英語しかできず、都内の外国人宅で働くフィリピン人の時給は、日本人のコンビニや
牛丼のアルバイトより数百円高く、できれば、時給千円に収めたいところです。
そのうち、人材の供給源が、南米とか、アフリカになってしまうかもしれませんね。
でも、アフリカの人来ても、洗濯機や掃除機、電子レンジなど、使いこなせないかも
しれませんよね。スリランカ人の家でもそんなものありませんでしたから。
2002年7月28日(日)
羽村市のおまつりで踊りました。世界の人たちみんなで、ひとつのことをやったことを
大変嬉しく思います。
30名で、国籍はカナダ、アメリカ、ドイツ、イギリス、ポーランド、フィリピン、スリランカ、
コスタリカ、オーストラリアそして、日本の人たちがみんなで一緒にやり遂げました。
芸術って素晴らしいですね、
わたしたちが、国籍や人種を問わずに普段から普通にやっていることを、どうして、
世界の指導者たちは、できないでいるのでしょうね。
世界も私たちの真似をすれば、もっと楽しく事が進むのだと思います。
ところで、外人はどうして、そこいらへんに、衣裳を脱ぎ捨てて、急いで帰ってしまう
のでしょうね。脱いだ衣裳、どうするつもりですか。
最後までちゃんとやらないのですよね。
日本人だと、上演が終わった時点で、自分だけ衣裳をその場に脱ぎ捨てて帰ってしまう
なんていうことは、恥ずかしくてとてもできないのです。
きちんと、たたんだり、整理して、羽は羽の箱、着物は折り目どおりにたたんで、
着物用のスーツケースにしまい、使ったはちまきは持ち帰り、洗ってアイロンをかけるなど、
実にきめが細かいのです。
心をかけ、時間をかけ、人様に失礼のないようにしようとする、それが、日本人
なのですが、本当に、外人は、しょうがないですよね。踊りの技術以前の問題で
2002年7月17日(水)
横浜パンパシフィック・ホテルでダンス・ショーをしました。
出演者10名、うち外国人4名、日本人6名、合計5カ国。
ダンスの国連を自負するオフィス・マリカとしてはまずまずでしょう。
今回は、はじめてポーランド出身のバレリーナをメンバーに加えました。
東欧出身のバレリーナは基礎がしっかりしていてよいのですが、中にはバレエに
凝り固まってしまっていて、他のダンスの振り付けがまったく踊れないのに、自分は
バレリーナだからと気位が高い人ががくさんいます。
しかし、きょうのポーランドは、バレエの基礎をふまえたうえで、モダンも応用がきき、
こちらが要求した群舞の振り付けもこなし、性格もよく、英語も上手く、大卒で、しかも、
日本でお水をしていないということで、大変好感が持てます。
通常、旧ワルシャワ条約機構の国から日本に踊りに来たダンサーの仕事は、
はっきり言ってお水しか仕事はないのです。
南米もしかり。
しかも、この人たちは、英語より、片言の日本語の方が得意だったりします。
英語がよくできない、ロシア系やブラジル系は気の毒ですが、英語ができないのは、
環境が劣悪か、自分の努力が足りないからで、本当は勉強が可能だったのだと思います。
インドゲルマン語群の中で、英語ほど簡単な言語がありますか。
あんなもの使っているから、英語国民は短絡的な思考しかできないのだと気の毒に
思うくらいです。
フィリピンやスリランカやイランや韓国でも、英語より、日本語の方ができる人が
よくいますが、日本で生活する外国人が、自分の言語の次にできるのが、かたことの
日本語で、英語の読み書き話すができないと、日本の業界ではまともな
「外人さん扱い」されなくて、出演条件も悪く、「じゃぱゆき扱い」になってしまうのです。
ちなみに業界は、実に人種差別の激しい職場です。
外見だけで判断します。
外見がすべてで、次に国籍がきます。
アメリカ黒人は優良外タレとしてそれなりのギャラが取れますが、同じ肌の色でも
ナイジェリアなんて言おうものなら、足元見られて、値段たたかれてしまいますから、
多くのアフリカ人(アフリカ人であることを公認してそれを売りにしている一部の
すごく売れている人を除いて)は、アメリカ人と嘘をついて、エキストラとかに出ています。
でも、言葉でばれてしまうのですけれどね。
2002年7月12日(金)
本日、バンド、スピッツのプロモーション・ビデオ撮影の後、甲州街道で原付バイク
信号無視でつかまりました。
罰金6千円。
しかも、新宿南口あたりで、撮影に使用したバレエ衣裳を入れたバッグを道に
落としたまま気づかず、帰って来てしまいました。
新宿警察に紛失物として届けたのですが、まだ、警察には届いていませんでした。
せっかく撮影(ゆめちゃんよかった!10名の中から抜擢しました)が成功したのに、
本当に悲しいです。同じ日に2つもミスをして。
でも、仕事でミスをするよりいいですよね。
仕事はばっちり、私生活はめちゃくちゃというのが、大切ですね。
これが反対だったら、世の中にまったく役に立たない人になってしまいます。
ですから、これでいいのだと思います。
もし私が、良き主婦なんかやっていたら、みなさんはマリカを必要とするでしょ
うか。
つまんないから用はないと思うでしょう。
さあ、明日もマリカは頑張ります。
踊りに関係ないことが抜けていればいるほど、踊りに関係したことに集中できる
というものです。
踊りも雑事もというのは不可能ですものね。
なんでもそこそこにこなす人に限って、特別なにかがすごくできるという、人に
誇れる特技がなにもなく、退屈な場合が多いものです。
偉人とか天才と言われた人で、まともな私生活送った人なんかまず、いません。
それと反対に、平凡に人生を終える人で世の中に名前を残す人もいないのです。
世の中、奇人変人天才と言われる人の方が、平凡な人よりはるかに数が少ないので、
人目につき、希少価値があり、危ない存在なのでしょう。
さて、あなたは、奇人変人天才組?
それとも、凡人組?マリカ
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