2003/7/15
マリカ・サロン2
いずれは民族工芸博物館みたいにしていきたいと思うのですが、ここはすでに手狭で、広大なスペースが必要です。



人間が、手をかけて、時間をかけて、木を彫ってつくると、本当にあたたかいものを感じます。
つくる人が費やした手間や、気持ちや時間や、その人の人生を共有できるからです。
事務所機能のために、最低限のプラスチックの戸棚もあるのですが、全部スケルトン・ブルーにして、しかも普段は壁や天井と同じチェリー・ピンクのロール・カーテンで見えないようにしてあります。
パソコンとかも、木彫りの民族調カスタマイズ・パソコンなんてあったらいいのにと思います。
私のダンスの先生、ルイジ先生は、ご自宅の冷蔵庫や電子レンジの扉にも、木彫りの彫刻の板を貼り付けて、民芸調電気製品にカスタマイズしていましたし、スイスの友人の家のテレビも、見ない時は、木彫りの美術品みたいな箱の扉を閉めて、テレビだというのがわからないようにしていました。
現代的な電気製品はインテリアの敵です。
私は前のマンションで、洗濯機用の木の箱を大工さんにつくっていただき、そこへ洗濯機を入れて木のふたも閉めて、洗濯機だということがわからないようにかっこよく暮らしていました。
ところが、いざ、洗濯機が故障した時に、箱を全部分解しないと洗濯機が出せなかったので、本当に無駄をしましたが、それでも、何年にもわたり、生活の臭いのする電気製品の姿を見なくてすんだのですから、よかったと思っています。
私はポリシーを持って暮らしています。
便利かどうだの問題ではないのです。
「美術してるか」どうかの大問題なのです。

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