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踊る理由

 以下は、不肖の弟子がひょうんなことから人間の盾となってイラクへ行ってしまったことから、なんとかして呼び戻すため、かなり苦労していた時期があり、その記録をとどめるために残しておいた。内容は今となっては時効である。
猫姫がイラクを好きになったもの、元を正せば、遠因は私が言いだしっぺの海外公演
私が行った第二回目のイラク公演の時に猫姫を連れて行ったからで、もし、その時イラクを見なかったら、イラク狂いをしてしまうこともなかったのではないかと、
私自身、いささか反省していた。私にとってはちょっとそこまで、たまたま行った国のうちのひとつで踊って帰ってきたらもう用はなく、次に踊ることだけが大切なのに、さっさとポイできず、そこに心を奪われてどっぷり浸かってしまうのは若気の至りとは、私も十分承知している。
 現在2011年。かつてブッシュの息子がイラクで戦争をしていて、このようなことがあったということを記録として残しておきたい。
どうしても悔やまれるのは、イラクで殉教なさった二等書記官の井上さん。帰国しない猫姫に帰国の説得工作を試み、その挙句本来のもっと大切な業務が進まず、結局は狙撃犯に車輛が狙われ殉教なさった。
猫姫のことを心配して、バグダッドからわざわざ私にご連絡を下さった時の、まあ、なんと申しわけなかったこと。誠実さがお声ににじみ出ていた。外務省でお葬式が行われたので駆けつけたが、小さなお子さんのいらっしゃる東北の方だとのこと。どうしてこのように若く有能な日本大使館員が殺されなければならないのか、非常に憤りを感じた。
故井上書記官のお手をさんざんわずらわせた猫姫は反省していると思う。私は井上さんのご冥福を祈るためにも、このサイトは当時のことを伝える数少ないサイトのうちのひとつとして残さないと
いけないと考えている。
頭巾サイトはフリーサイトへつくったため、infoseekが終了した時点ですべて電脳空間に消えてしまい、頭巾事件関係者はほっとしているだろうけれど、あの事件は逮捕者まで出したわけだから、これはこれで、きちんと記録として残さないといけないと思うため
近いうちに再び別のアドレスでアップしようと思っている。ファイルはすべて取ってあるので。
当時は警察から特高(あれ、今の呼び名なんていったかしら、警視庁じゃなくて、法務省所属のあの組織、ああ、公安ね、思い出した)やマスコミなどがみんな見ていたあの頭巾サイトはある意味、あの時期、大きな社会的な役割を担っていた。
それのお蔭で私は雑事に忙殺され、本業の踊りのことがはかどらなかった。自分に直接関係ないことで裁判を開始するのはもう嫌だ。それにしても当時学んだことは多かった。


ダンスを習う人はいろいろな理由があります。
1)健康維持のため
2)フィットネス目的
3)仕事に生かしたい
4)芝居をやっているので
5)教育目的(幼稚園お受験や、大学の芸術学科受験など)
6)お稽古ごと
7)レオタードが着たい
8)業界で踊りたい
9)踊りで人の役にたちたい
 
1)、2)は主婦やサラリーマン、3)はおかまやキャバクラ、ホストクラブなどお水系、7)は男性、通常は8)、9)は最終的に私が人生をかけてめざしていることですが、由季子さんは、6)でスタートして9)に至った例です。
 
私は、東京都の精神衛生研究所(通称:松沢病院:東京の子供は悪いことをすると、松沢病院から黄色い自動車がお迎えに来ますよと脅されて育った)で6年間講師をしていました。何度か精神病院で上演するうちに、ボランティア上演の範囲を、新宿区内の養老院、老人病院、精神薄弱児施設、都内のそのような施設、フランスのユネスコ公演の際にフランスの養老院、アラブ公演の時にはアラブの孤児院や養老院などに広げていきました。
由季子さんはボランティ上演を本当に喜んでやってくれました。
 
出演履歴はわたしどものところでやったものだけですので、乃木猫姫が他でどんなものに出たかどうかはまったくわかりません。乃木猫姫はテレビでバック・ダンサーなどもやったのですが、乃木猫姫にしてみれば、日本テレビ「とんねるずの生だら」で50名のバックダンサーの中の一人になって、簡単な振りを踊ったり、フジテレビ「めちゃいけ」で200人のダンサーの一人としてほとんどというか、まったく写っていない状態で、最大公約数ができる簡単なほんの短い振り付けをタレントさん中心に大勢で踊るより、自分の踊る存在がそのまま人を喜ばせることに直接つながるかたちでのライブで、人に立ちながら踊りたかったのだと思います。
精神がまともな人間なら、後者を選ぶと思うのですが、一般人は、ミーハーですから、前者を選び、才能も時間も人生も消耗していってしまうのです。
私は4歳から踊っていますが、はじめの目的はコンクールで賞を取るためでした。4歳から14歳まで、踊るのは勝つためで、東京新聞主催の全国舞踊コンクールで今年は何位が取れるか、それが踊る目的のすべてでした。
そのあとは、上達のため、そのうち、仕事としてになりました。仕事のため、キャリアのために踊りを使っていた自分に芸術の神様が罰を与えました。
車で30メートルしたの崖から川底に逆さに落ちて、九死に一生を得た交通事故をきっかけに、私は、2度目の人生は、人のために踊るように神様からいただきました。
それは追加の人生だと思いましたから、人のために踊るように心を入れ替えました。怪我が回復した翌年から海外公演をすることで、自分の踊りを、人のために、日本のために、国際交流のために、世界に平和のために生かそうと思い始めました。
交通事故がなかったら、気がつかなかったことです。今では交通事故に心から感謝しています。動きに関する意識も高まり、無理なことをしなくなりました。
由季子さんは私の6回目の海外公演から私を支えてくれました。
本当に感謝しています。
これからも一緒に踊りたいので、今、命を無駄にすることだけは避けていただきたいと思います。
盾をまっとうして、ブッシュに殺されて帰って来ないことは、自分に勝ったのではなくて、ブッシュに負けたことになります。
本当に勝つためには、生きて帰って、作戦を立ててから再度、違ったアプローチで世界平和に挑戦したらどうでしょうか。
乃木猫姫、聞いていますか。
                   マリカ
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Last updated: 2003/3/20
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