歴史
ご案内
柔軟
痛いから柔軟嫌いという人がいますよね。
そういう人の踊りは上手ですか。
好き嫌いにかかわらず、柔軟は必ずやっていただきます。
体の硬い人の踊り、見たことありますか。
伸びがないし、振り上げた足も上がっていません。
反対に柔軟性にすぐれた踊り手の表現は、無限の可能性を秘めた多彩な表現になります。
柔軟が嫌いな方は、柔軟性を要求しない社交ダンス教室へでもいらして下さい。
人は顔のことを気にする人は多いのですが、体のことをあまり気にしないのは驚くことです。
実際の年齢より体が年をとっている人をよく見かけますが、そういう人に限って顔のことには
すごく神経を使っているのはおもしろいことです。
もし美しい踊り、かっこいい動き、見る人の目を自分に釘づけにしたいのであれば、どうぞ、
柔軟をして下さい。
ストレッチングは以下のような内容で行います。
首、脇、お腹、肩
足というより脚、股関節、膝のうしろ
背中:これは最後に行います。
ポル・ド・ブラ
腕の運びのフランス語です。
これを見れば、その人の受けてきた訓練の正しさがわかります。
足のステップができても、まったくポル・ド・ブラがだめですと、舞台で使いものになりません。
どうしてかというと、表現は、アッパー・ボディ(上体)で行われることの方が足よりも重要視され、
観客の視線は上演者の顔と上半身に注がれるからです。
したがって、フット・ワークが多少できなくても、体が硬くてポル・ド・ブラが抜群にできると、
見ている人からすごく上手に思われるのは、とても興味深いことです。
このポル・ド・ブラがしかし、くせもので、長年踊りを習っている人でも、始祖鳥のようなポル・ド・ブラを
する人がいます。
なぜかというと、始祖鳥をはじめとするすべての生物は自分の内臓を本能的に守るために、脇を
しめるものだからです。
犬猫を見て下さい。
ひじを上げて、脇をむき出しにしている猫やりスなど見たことがありますか。
ないはずです。
赤ちゃんも両肘をぴたり体の前につけているのです。
悪い癖のついたポル・ド・ブラを直すのには、その人がかけた年数くらいの時間がかかって
しまいますので、最初から正しいポジションを学ぶにこしたことがありません。
フット・ワーク
正しい名称でひとつひとつ学びます。
タッチ
ステップ
ボール・チェンジ
パ・ド・ブレ
クロス・ロック・ポジション
プッシュ・ターン
ホールド
キック
などの英語の名称。
バレエ用語はすべてフランス語の名称です。
私は小さい頃、踊りを習う時に、「いっと、にと、さんと、しー」なんて習っていました。
中には、「やんたったー、やんたったー」なんていう習い方した人もいたようですので、昔風のお稽古した
人は正しい名称を知らないので、特に、地方の年配の先生から習っている人は気をつけるべきでしょう。
コンビネーション
動きは、一度見ただけでできるようになれば、どの運動をしてもマスターが早いでしょう。
反対に、何度見てもなかなかできないスロー傾向のある方は、絶対に基礎から訓練いたしましょうね。
人を見ながら、なんとなく動いているうちに数年経ってしまったという方は本当にその時間、お金、エネルギーが
もったいないですから、主体的に動けるような訓練をしましょう。
人を見ながら踊れる3分よりも、見ないで自分で踊る20秒の方がはるかに価値があるということを学んで下さい。


レッスン内容についてはこの本をご参考になさって下さい。販売もしております。
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